【旅行記】ウイスキーの聖地、スペイサイド観光~その③~

イギリス
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ディナー

ディナーの時間になったため1階の食堂へ。

 

 

テレビではオスプレイ(タカ科の鳥である「ミサゴ」の英語名)の巣のライブ配信映像。

Youtubeで24時間配信されており、ご夫婦は毎日楽しく視聴しているそうです。「先日、たまごから孵化したばかりなのよ~(*’▽’)」と嬉しそうに説明してくれました。

窓の外にも大自然と野鳥がいっぱいで、テレビでものんびりと鳥の子育てを観察。ご夫婦のように、穏やかな毎日を送れたら幸せですね…(*_*)

 

本来はサービスに無い、急なディナーの準備にもかかわらず、サラダとメインを作ってくれました。1人12ポンドでした。

ホテル周辺のレストランは数が少なく、予約で埋まっていることがありますので、周辺で晩ご飯をとる予定の方はレストランの事前予約をおすすめします。

 

「パッと作るわね」で作れると思えないほど、美味しいラザニア。

 

チーズたっぷり熱々シェパーズパイ。

スコットランド名産の芋「swede potato」を使ったシェパーズパイみたいです。「swede potato」のマッシュポテトは、カブ?大根?のようにじゃがいもより水分を含んだ感じ、美味しいです!

 

ご飯をいただきながら、ご夫婦でB&B(民宿)を経営されている経緯を聞いてみると

「私たち、セミリタイアしたの。ここでB&Bを始めるまでは、ロンドンで2人とも忙しく会社員をしていたけど。」と。

 

なんと、我々夫婦が憧れるセミリタイア組でした!私達も早く、ある程度の資産を貯めて、自分のペースで好きな仕事をする生活を送りたいものです( ;∀;)

大自然に囲まれて、世界中からやって来るウイスキー愛好家である宿泊者との出会いを楽しみ、夫婦仲良く民宿を経営…素敵すぎます!

 

日本では熟年離婚や定年後の離婚が話題になったするように、長年一緒にいると相手の嫌な部分が見えてくるもの。

長く連れ添った夫婦が「セミリタイア後に新しいことを2人で協力して始めよう」となるなんて、仲良く、信頼関係を構築してきていないとできないことです。

理想とする夫婦の形を見たような気がして、こんな素敵な宿に泊まることができて幸せです…泣

 

 

夜はふかふかのキングサイズベッドで、ぐっすり眠れました。

 

 

朝食

翌朝の朝食。ご夫婦がすぐ隣のキッチンで朝食を準備されています。

 

メニュー表もきっちりと作られています。

 

 

いろんな種類のジャム。英国王室御用達ジャム「Tiptree(チップトリー)」でした。

 

ヨーグルト、ベリー、めちゃくちゃ大きいブルーベリー。

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