ドイツのハリボーと言うグミを知っていますか?
先日ドイツ旅行に行った際に大量に買いました(買ってしまった)ので、勝手に語っていこうとおもいます。
ハリボーとは
ハリボー (HARIBO) は1922年創業の世界で初めてグミを開発したドイツの製菓会社。
ゴールドベアーと言うキャラクターが印象的です。
1日あたり1億個以上のグミを生産しており、世界一グミの売上・販売数量を誇るそうです!
ハリボー(HARIBO)社名の由来は、ハンス・リーゲル (Hans Riegel)氏が、ドイツのボン(Bonn)で設立したため。子どもの咀嚼力を強くするキャンディとしてグミが開発されたそうです。
英国では生産拠点を2ヶ所持っていますが、衛生・品質管理の観点から工場見学は一切行っていないようです…。
レビュー
知り合いに異常なグミ好きがおり、感化されて沢山のグミを買ってきました。せっかくなのでレビューをしていきたいと思います。
Saft Goldbären
果汁が25%配合されており、やわらかく、かつジューシーに仕上げられています。
公式サイトには、『Saftig reinbeißen!』(ジューシーにかぶりつけ!)とありました。
バナナ、りんご、もも、チェリー、オレンジ、ラズベリー味がありました。
色鮮やかできれいです。すべて天然由来の成分で色付けされているそうです。
見た目の色ほど味はきつくなく、美味しかったです。
Wine Gums
イギリスをモチーフにしたグミ。公式サイトはドイツ語でしたが、この商品の紹介文は最後の一文が英語で『Yummy, isn’t it?』(美味しそうでしょ?)で締めくくられており、オシャレでした。
イギリスの観光名所『ビッグ・ベン』の文字盤をバックに、味の紹介がされています。
パイナップル、ラズベリー、ライム、オレンジ、カシス、レモンのフルーティーな味が楽しめました。
見た目はこんな感じです。Gin, Sherry, Port(ポルトガル産酒精強化ワイン), Hock(ドイツ産白ワイン)と書かれています。相当噛み応えがあり、子どもの咀嚼力向上を目的にしてグミを開発した会社だけあるなーといって感想です。
Quaxi
まさかのカエルをモチーフにしたグミ…!笑
グリム童話『かえるの王さま』になぞらえ、公式サイトでは『我々のカエルにキスしても、王さまにはなりません』的なことが書かれていました。笑
自国ドイツのグリム童話を引用しつつ、オシャレで遊び心に富んだ紹介文ですね。
カエルの見た目の再現度は割と高いです…。
気になるお味は…、グミの力強い弾力(背中側)とマシュマロ(お腹側)の泡感がマッチして非常に良かったです!
並べて遊ぶなどしました。
Schlümpfe
ベルギーの漫画家ピエール・クリフォールに登場する架空の種族スマーフとのコラボ商品。スマーフは青い肌と丸い鼻を持つ小さな妖精で、ヨーロッパのどこかの森にあるスマーフ村に住んでいるとのこと。
日本でも1985年から1986年にかけて『小さな森の精 あいあむ!スマーフ』という題でアニメ放送がされていたそうです。
このグミはゼラチンが使われていないため、ヴィーガンの方でも楽しめるそう。ゼラチンの原料であるコラーゲンは動物の骨・皮から抽出されているためNGなのです。
これがスマーフ…。『初めまして』と『いただきます』が同時になってしましました…。
ラズベリーとストロベリーの風味が利いており美味しかったです。
Tropifrutti
『Die tropische Auszeit vom Alltag!』(日常から解放された南国の時間!)と公式ホームページで紹介されているトロピカルフルーツ味のグミ。
個人的には暫定1位のグミです!
南国っぽいフルーツ味で構成されています。
鳥・花・バナナ・ヤシ…。グミの形からも南国感を楽しめ工夫がなされてます。
『シャクシャクとした食感の外側(シェルと言うらしいです)』と、『柔らかくも弾力ある内側のグミ』の組み合わせが最高でした。
『Die tropische Auszeit vom Alltag!』(日常から解放された南国の時間!)(※再掲)
おわりに
後先考えずに35袋も買ってしまったので、この調子で少しずつ紹介していこうと思います。(トータル7記事?)。末永くお付き合いください…。