5千円の焼肉と5万円の肉懐石【京都 三芳】

グルメ
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ゆーこです。

 

三菱サラリーマンこと穂高唯希さんの著書

「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門 -30歳でセミリタイアした私の高配当・増配株投資法-」

を読みました。

 

その中のコラム

「節約を続けるコツは、高消費生活と節約生活を両方体験すること」

の内容に、とっても共感しました!

グルメ情報を踏まえながら、私の体験談について書いていきたいと思います。

 

「節約を続けるコツは、高消費生活と節約生活を両方体験すること」

自身にとって、無理なくストレスフリーな支出水準がどれほどか。

それを測るには高消費生活と節約生活の両方を体験した上で、

丁度いい・心地いい塩梅を探るのがおすすめです。

高級なものも一度体験することで過度なあこがれを抱かなくなると思います。

自分がどういうものに価値を感じるのかが明確になります。

とコラムに記載されています。

 

実は、私も大学生のころ、

「テレビ番組の格付けチェック・ゴチになります、に出てくるお店って

すっごい高いけどどんだけ美味しいんだろう?」

と気になっていました。

 

大学の授業・課題をこなしつつ、こつこつ働いたバイト代が貯まってきたとき、

「社会勉強にもなるし、高級店に行ってみよ!!!」

と思い立ちました。

 

お店の選定

重要なお店選びです。

以下のようなポイントで選びました。

 

● 大学生でも普段食べ慣れているもの
→違いがわかるように。上海ガニなんて出されても食べたことないから違いがわからないし。。

● 立地(銀座や京都祇園など)
→立地によって値段もどれくらい変わるのかも知りたいため

● 予算は30000円以上
→一か月の食費ぐらい

 

そこで、選定したお店が

 

 

にくの匠 三芳(みよし) さんです!

場所は京都の祇園です。

食べログでの予算は¥40,000~¥49,999

(だいぶ予算オーバーしてしまった…)

 

ジャンルは牛料理、割烹・小料理、肉懐石とのことです。

大学生は焼肉大好きですし、よくお友達とお手頃価格の食べ放題に行ってました。。

肉なら違いがわかりやすいかなぁ(格付けでGACKTさんも絶対外してないし)と思い、お肉のお店にしました。

 

 

にくの匠 三芳(みよし)

肉食べるために新幹線乗って京都に着きました。

 

入口です。いちげんさんお断り感がすごい。

 

コース料金は、40,000円(税別)。サービス料は10%です。

 

店内にはお客さんがちらほら。

外国のお客さんが多かったです。カウンターには話の内容からして議員さん&秘書さん?

両隣のアメリカ人・中国人と、トライリンガルでお話してらっしゃいました。すごい。

 

席に案内され、飲み物を注文します。

んんん、どれもそれなりのお値段がします。

が、ドリンク代をケチるなんてお店に失礼だと思い、一杯3000円のシャンパンを注文しました。

 

 

最初は、スープです。

お肉のダシがすごいです。肉の存在感。具はしいたけ?。ゆずの香りがします。

 

 

昆布〆した牛タンモトの薄切り。

牛タンってこういう食べ方するものなのか、、美味しい。

 

 

いちぼのたたき。

(あ~今まで食べたことのないお肉の味だぁ~)

 

 

カラスミと牛テール出汁のお椀

スープでさえ肉の味がしっかり感じられます。肉の存在感。

カラスミもほどよく柔らかくなって、出汁がしみててとても美味しかったです。

 

 

牛角煮そば

この時点で1時間以上は立っており、ゆっくり食べていたので腹八分目くらいです。

そばでさっぱりするのかと思いきや、つけ汁に角煮。

肉の旨味と美味しい脂がとけて、こってりそばです。

美味しくて腹八分目だけど食べました。

 

 

次の料理。

え?

 

 

柿の白和えでした。おしゃれ。。

きれいな紅葉で蓋がされていました。

どうやって食べようかおろおろしていたら、店員さんが蓋をとるように教えてくれました。

季節はちょうど秋でしたので、柿・くるみが入ってます。

お料理で四季を感じることができるって、日本に生まれてよかったなと思います。

 

 

ステーキです。

たしかサーロインだったような。トリュフの香りがすごい!トリュフでお肉隠れてる。。

 

 

お椀。キャビアが乗ってます。

 

 

しゃぶしゃぶです。

シンプルな味付けだから、なお一層お肉の味がわかります~

 

 

メインのステーキ。最上級部位シャトーブリアンです。

牛一頭から600グラムほどしか取れないらしいです。

人生で初めてシャトーブリアンを食べました。

噛むほど肉の味がします。格付けでGACKTさんがじっくりお肉を咀嚼している理由がわかったような気がします。

 

 

最後にご飯・味噌汁・お新香・牛角煮です。

だいぶお腹いっぱいですが、美味しいから食べられます。

 

 

デザートの抹茶アイス

 

 

料金は50000円いかないくらいでした。

食べ終えてみて

初めての高級料理店の感想は

  • 最高の食材×料理人さんの腕=美味しい料理
  • 50000円を出さないと食べられないもの・見ることができない世界がある
  • 立地や雰囲気代も含めた料金であること

 

素敵なお店で、社会人になった今でも人生で最高のお肉・最高の肉懐石です。

ですが、高級料理への過度なあこがれがなくなりました。

 

「50000円の肉懐石はこんな感じか。。

行きつけの焼肉屋さんは、近江牛上ロース・上カルビでそこそこお腹いっぱい食べても、

5000円ちょい、、あれ?いつも行ってるお店ってけっこうコスパいい?、、それで十分幸せ!」

 

ピンキリを体験して、自分が満足する水準を改めて再確認できました。

 

このことに大学生時代に気づくことができましたし、

同じ経験にしても、20代の時と40代の時では感じ方も違うと思いますし、いい経験でした。

50000円の授業料は無駄ではないはず、、笑

 

20代半ばですが、最近脂身の多いお肉を食べると少しだけ胃もたれします。

学生の頃はそんなことなかったのに、、泣

 

白米片手に、脂身多いお肉をお腹いっぱい食べることを楽しめるうちに、

焼肉屋は行っておいたほうがいいので、

生意気でも若いうちからいいお肉屋さんに行ってみるのもいいかもしれません。。

 

いい寿司屋はお金に余裕ができた(できてるといいな)40代になっても行けますし食べられます!

 

つたない文章ですみません。ここまで読んでいただきありがとうございました!!

 

 

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