ミシュランの星に輝き、芸能人や政界御用達のお店としても有名な「富麗華」で北京ダックランチ。至高の味を堪能してきました!
週末のランチコースを、写真多めでご紹介します。
ディナーコース「上海蟹コース」は、以前のこちらの記事で紹介しています。
ミシュランの星に輝く「富麗華」

平日はお互いに仕事に追われ、朝食はバタバタと済ませ、夕食の時間すら合わないこともある。
そんな共働き夫婦にとって、週末にゆっくりと向き合える時間は何よりも貴重な財産です。
私たちは「せっかくの休みだから、日常の喧騒を忘れて本当に美味しいものを食べに行こう」と、お上品な中華ランチを食べたくなり、
思い浮かんだのが麻布十番にある「中国飯店 富麗華(ふれいか)」でした。
数多くの食通や芸能人、政治家に愛され、ミシュランの星を冠し続ける、東京中華のお店。
ジャニーズタレント、過去には首相も訪れた事がある、著名人ご用達のお店です。(黒塗りの車が止まっていることも珍しくないとか…)
今回は、同店の代名詞とも言える「北京ダック」をメインに据えたランチコースを堪能してきました。

麻布十番から徒歩数分。都会の喧騒の中に突如現れる、格式高い黒塗りの外観が富麗華の目印です。
入り口に立つスタッフの丁寧な出迎えを受け、一歩足を踏み入れると、そこには外の寒さを忘れさせる優雅な空間が広がっています。


非日常感!

贅沢な休日ランチ!
ディナーの時間帯であれば、優雅な二胡の生演奏も楽しめます。

メニュー
休日ランチのコースメニューはこちら。
4,180円~44,000円まで、幅広い価格帯です。

単品メニューもありました。

紹興酒は、3年熟成から50年熟成までと幅広いです。

北京ダックランチコース
富麗華の名物『北京ダック』を楽しめる北京ダックコース。料金は、6,600円/人です。

前菜盛り合わせ

まずは「前菜の盛り合わせ」からスタート。
蒸し鶏ときゅうりは、超濃厚なゴマダレがかかっています。

自家製チャーシューは、蜂蜜の甘みが上品で、噛むほどに豚肉の旨味が溢れ出します。
正直、前菜だけでお店のレベルの高さを感じました!普段の食生活で馴染み深いお料理であればあるほど、違いを感じることができるものですね…。

おいしいね♪

おいしいね!
「美味しいね」と顔を見合わせる。たったそれだけのことが、忙しい日々の中では贅沢に感じられます!
香港式点心3種盛り合わせ

湯気と共に運ばれてきたのは、宝石のような点心!職人の技が光る精巧な1品です。
海老蒸し餃子は、 透き通るような薄い皮の中に、プリプリの海老と、ニラがぎっしり。キノコと野菜の餃子は、香り高いキノコがたっぷり。何もつけずとも、素材が持つ出汁の旨味だけで十分に完成されています。
大根餅は、香ばしさの中に大根の甘みが感じられます。
上海蟹肉と板春雨のスープ

1月という、上海蟹の名残を惜しむ時期にぴったりの温かな一品です!
黄金色に輝くスープを一口啜ると、上海蟹の濃厚なコクが脳を突き抜けます。つるんとした喉越しの板春雨が、贅沢なスープをたっぷりと纏い、身体の芯から温めてくれます。
名物北京ダック

いよいよ、本日の主役の登場です。

飴色に輝く丸ごとのダック!
お得なランチコースにもかかわらず、カットする前の北京ダックを持ってきて見せていただけるサービス精神に感動です。

歯を立てた瞬間に「サクッ」と軽やかな音が鳴り、その直後に良質な脂がジュワッと溶け出します。一緒に巻かれているネギはシャキシャキと音を立てて楽しい食感です。
甘みとコクがある秘伝のタレには、甜麺醤(テンメンジャン)が使用されており、ダックの香ばしさを最大限に引き立てます。
北京ダックの皮である「カオヤーピン(烤鴨餅)」は、モチモチとした食感です。

一口食べた瞬間、思わず目を閉じて余韻に浸ってしまう!

多幸感に包まれる逸品!
世の中に北京ダックは数あれど、なぜ富麗華のそれは「別格」と言われるのでしょうか。今回改めて感じたのは、「脂の軽やかさ」です。
通常、北京ダックは重く感じがちですが、富麗華のものは脂の抜き方が完璧で、いくらでも食べられてしまうほど。また、ネギやキュウリといった薬味の切り方一つとっても、ダックの食感を損なわないよう細心の注意が払われています。この「細部へのこだわり」こそが、唯一無二の味を作っているのだと感じました!
鶏肉の特製醤油炒め レモングラス香るマーガオ風味

マーガオ(馬告)とは、台湾の先住民族が古くから愛用する希少な山胡椒(クスノキ科)に由来する、レモングラスのような爽やかな香りと山椒のピリッとした辛味、生姜のほのかな苦味が合わさった「レモン香るスパイス」のことだそう。
お酒にあいそうな味付けです。
旬野菜の炒め

火入れが絶妙で、野菜のシャキシャキ感と、ぷりぷりのキノコのうま味が共存しています。
牛蒡と紅芯大根のチャーハン

締めは、パラパラに炒められた『黄金炒飯』。シンプルだからこそ、職人の技量が問われる一品です。牛蒡の香ばしさと、紅芯大根のほのかな甘みが、パラパラに解けたお米と見事に調和しています。
お腹がいっぱいのはずなのに、レンゲが止まりません。
デザート

牛乳プリン。滑らかでクリーミーくちどけで、ミルクの甘みをこれでもかと感じます。

最後のデザートまでお上品!
食後の温かい中国茶がゆっくりと染み渡ります。
紹興酒

陳年紹興花彫酒3年熟成。料金は、250mlで2,000円ほど。
芳醇な香りとまろやかでコクのある味わいが特徴のプレミアム紹興酒です。
小サイズ(250ml)とのことですが、お食事の最後まで無くならず、長く楽しめました。

飲んでるのに、なかなか減らない!
じっくりと楽しめて、満足度コスパ高めでした。
まとめ
ドレスコード
格式高いお店ですが、ランチタイムは「スマートカジュアル」であればリラックスして楽しめます。
ただし、あまりにカジュアルすぎる服装(サンダルやハーフパンツなど)は避けた方が無難です。
予約
1月は新年会や家族の集まりが多いだけでなく、この時期は「上海蟹」のシーズンでもあるため、混み合うとのこと。
特に週末のランチは、1ヶ月以上前からの予約が確実です。
麻布十番「富麗華」での北京ダックランチは、単なる食事を超えた「体験」でした。!美しい空間、そして五感を刺激する至高の料理。
「非日常」という最高のデトックスになりました。

来月も、また一緒にここに来られるように頑張ろう
そんな言葉が自然とこぼれるような、素敵なランチタイムでした。
「本物の北京ダックを食べてみたい」「自分へのご褒美や大切な記念日に失敗しないお店を選びたい」方におすすめの一軒です。
確実な「満足感」という信頼があるお店。
ぜひ、「東京中華の最高峰」をご訪問ください。

