【ロンドン観光】科学博物館(Science Museum)~蒸気機関編③~

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蒸気機関展示エリア「ENERGY HALL」

博物館に入り、1階(イギリスでは0階)でまず目にするのは「ENERGY HALL」。

最初の展示に「蒸気機関」を置いているあたり、さすが産業革命の発祥の地イギリスですね!

 

 

 

1800年代半ばになると、蒸気機関車の製造はそれ自体が一つの産業となり、イギリスは世界中にエンジンを販売していました。

1845年には、マンチェスター周辺だけで17,000人以上が、蒸気機関車の技術職として働いていたそうです。

 

ヘンリー・モーズリー (Henry Maudslay)

工作機械の父と言われるイギリスの技術者・発明家である、ヘンリー・モーズリーは、最高水準の精度を誇る全金属製機械の製造のパイオニアであるだけでなく、ロンドンの工房で多くのエンジニアを育てました。

 

 

モードスレー・サンズ・アンド・フィールド社製ターブル・エンジン(1840年製)

1807年、ヘンリー・モーズリーが設計し、特許を取得。このエンジンは彼の死後、1840年に作られましたが、基本的な形は変わっておらず、彼の名声を高めた健全な設計と正確な構造を示すエンジンです。

鋳鉄製の縦型シリンダーは、4本の脚を持つ鋳鉄製のテーブルの上に取り付けられており、これが「テーブル」エンジンの名の由来です。

 

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