お土産に自宅用に、スーパーでもお求めやすいおすすめのイギリスのビールを紹介します!イギリス以外の国のビールについても紹介しています。
前回記事までに、たくさんの銘柄を紹介してきました。今回その29記事では、218~223番目のビールを紹介します。
美味しいビールを発見したら都度更新していくと思いますので、海外ビール好きな方はブログをちょこちょこ覗いてください(^^♪
英国といえばパブ。夜はビールを片手にサッカー観戦しているお客さんで盛り上がっています。(夜だけでなく昼間もビールを飲んでいるお客さんでにぎわっていますが…)
イギリス国民から愛されるビール。
税率20%ですが、スーパーで販売されているビールは1.5£~3£(約200円~450円)と日本と変わらない価格帯です。
ラガービールなどはキンキンに冷やされていますが、エールビールなどの適温が10度~常温のビールは、常温の棚に陳列されています。
前回記事はこちら↓↓
La Chouffe Blond
ベルギーの「アシュフ醸造所(Brasserie d’Achouffe)」のビールです。
「アシュフ醸造所(Brasserie d’Achouffe)」は、ベルギー・ワロン州アシュフの地ビールメーカーで、デュベル(Duvel )の子会社です。1982年に、ピエール・ゴブロンとクリスチャン・バウウェラートの2人の義兄弟によって、森と牧草地が広がる緑豊かな場所で設立されました。
シュフ(Chouffe)とは小さな妖精のことで、「妖精の谷で美味しいビールを作り、ベルギー各地に届けていたという寓話」から名付けられたそうです。
アルコール度数8.0%の、ベルギースタイルのストロングゴールデンエールです。
コリアンダー、オレンジや洋ナシのようなフルーティーな香り。ほんのりホッピーな味わいです。モルトの風味もしっかりとしているため甘ったるい感じではありません。
サイトでは妖精の寓話を交えて、以下のように紹介されていました。
妖精の国のノームは、この黄金色のビールを特に好みます。彼らの秘密は、世代を超えて大切に守られてきましたが、ある日、人間との友好を深めるためにレシピを共有するようになりました。
Valmiermuiža Gaišais Alus
ラトビアのマイクロブルワリー「ヴァルミエルムイジャスアルス(SIA Valmiermuižas Alus)醸造所」のビールです。
「ヴァルミエルムイジャスアルス(SIA Valmiermuižas Alus)醸造所」は2008年設立
。醸造するビールは全て、ドイツのビール純粋令に則って、水、酵母、麦芽、ホップという4つの天然素材のみを使用しています。
こちらの「ヴァルミエルムイジャ(Valmiermuiža)」は、アルコール度数5.2%のアンバーラガーです。丸1ヶ月間寝かせて作られるそうです。
キャラメル・ハチミツの甘い香りとミントのような香り、ホップの苦味による爽やかな味わいが特徴です。苦味の単位”IBU”は24です。(日本のビールである「スーパードライ」はIBU16、「一番搾り」はIBU21)
Hophead
イギリス、ウェストサセックス州にある、ダークスターブルーイングカンパニー(Dark Star Brewing Co.)のビールです。
1994年創業、パブから誕生したマイクロブルワリーである「ダーク・スター・ブルーイング・カンパニー」。なんと、日本のアサヒビールの子会社です。
醸造所の名前は、アメリカのロックバンド「グレイトフル・デッド」の曲から取ったものだそうです。
アルコール度数3.8%のゴールデンエールです。
カスケードホップによる強い花のような香り。アルコール度数も軽めで、飲みやすい淡いゴールデンエールです。
Veltins Pilsener
ドイツの歴史あるビール醸造所「ヴェルティンス醸造所(Brauerei VELTINS)」のビールです。
ドイツの田舎にある、1824年創業の小さな醸造所「ヴェルティンス・ブルワリー」。家族経営で現在は5代目が運営しています。
1516年に制定されたドイツのビール純粋令に従ってビール醸造しています。
こちらのヴェルティンス・ピルスナーは、アルコール度数4.8%のピルスナーです。
ドイツのピルスナーの最高峰の一つで、自社所有の山から湧き出る天然水を使って醸造されています。ドライでクリーンな口当たり、ほんのりとした苦味と軽い柑橘系の後味が特徴的です。
2007年のワールド・ビア・アワードで「ワールド・ベスト・ピルスナー」に選ばれました。
Banana Bread Beer
イギリス・ベッドフォードにある、小規模なブルワリー「イーグルブルワリー(Eagle Brewery)」のビールです。
「Marston’s Brewery」の子会社である「イーグルブルワリー(Eagle Brewery)」。
1976年にグロスター公爵よって開業したビール醸造所。醸造所の敷地は、かつてフットボールチーム「ベッドフォード・イーグルス」の本拠地であるフットボールスタジアムがあった場所という、地域に根ざした歴史があります。
バナナブレッドビールは、アルコール度数5.2%のフルーツビールです。
名前に”バナナ”とついているだけあって、強いバナナの香りがします。なめらかで爽やかな味わいのビールです。
Good Old Boy
イングランド、ウェストバークシャー州にあるビール醸造所「レネゲード・ブルワリー(Renegade Brewery)」のビールです。
レネゲイド・ブルワリーは、イングランド西部ウェストバークシャー州で、1995年に夫婦が設立したビール醸造所です。
創業開始から1年でビールコンクールの賞を受賞。以来、ビールコンクールの賞を多数受賞してきています。
アルコール度数4.0%のビターです。
英国産ホップのブラムリング・クロスホップのフルーティーな香り、ノースダウンホップの花のような香り。バランスよく風味豊かな味わいです。
ビール紹介記事は、次回その30に続きます。
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