【イタリア旅行記】ベルガモ・チッタアルタ観光 見どころ紹介①

イタリア
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旧市街が世界遺産に登録されている、イタリアの丘の上にある美しい都市「ベルガモ(Bergamo)」。

ロンバルディア州の中で最も美しい街と呼ばれています。

有名な観光地、街歩き、郷土料理、レストラン、おすすめの絶景ホテルなど、料金も含めて写真と共に紹介します!

 

今回の、ベルガモ旅行記のブログ記事で、ご紹介したい内容は以下の通りです。

  • 観光名所
  • 食べ物・グルメ
  • ホテル
  • 欧州格安航空「ライアンエアー」
  • ベルガモ空港

 

 

ベルガモ(Bergamo)はどんな街?

イタリア、ロンバルディア州中部にある都市「ベルガモ(Bergamo)」。ロンバルディア州の中で最も美しい街と呼ばれています。

2017年、旧市街の一部が「ベルガモの要塞都市」として世界遺産に登録されました。ちなみに、イタリアは世界遺産保有数第一位の国です。

丘の上にある美しい都市ベルガモは、人口約12万人の小さな町ですが、その美しさのため世界中から多くの観光客が訪れる観光地となっています。

フランスの作曲家であるドビュッシー作「ベルガマスク組曲」の舞台はこのベルガモです。その中の一曲「月の光」は有名で、一度は聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。

市街は、丘の上の旧市街チッタ・アルタ(上の町)と、丘の下の新市街チッタ・バッサ(下の町)から構成されています。

ヴェネチア共和国時代に建てられた、城壁に囲まれたチッタ・アルタには、中世の面影を残す景観や多くの文化財があります。町のほとんどは13~16世紀にかけての中世からルネッサンス期に建設されました。

 

 

観光名所

【世界遺産】旧市街「チッタアルタ」

世界遺産に登録されている旧市街地は、石畳の床と城壁に囲まれており、中世ヨーロッパの風情あふれる町並みです。

 

Youtube動画でも紹介しています

 

大都市ミラノからも電車で1時間と遠くないため、日帰りでもゆっくり観光ができるスポットとしても人気です。年中、海外からの観光客も多く訪れています。

 

バスの車窓からの眺め。丘の上にある街のため、素晴らしい眺めです。

 

中世の石造りの街並み。人気の観光地ではありますが、たしかに地域住民の暮らしもそこにある、という雰囲気がなんとも言えません。

 

 

夜はライトアップされ、また違った素敵な雰囲気です。

 

丘の上からの夜景も美しいです。

 

チッタアルタには、美味しそうな食べ物のお店がたくさん。

 

 

サンタ・マリア・マッジョーレ教会(Basilica di Santa Maria Maggiore)

初期のロマネスク様式の外観が美しい、ベルガモにあるカトリック教会の教会堂です。入場料は無料でした。

1137年に着工し、15世紀末頃に完成したとされています。外壁には幾何学模様と植物の模様が描かれています。

 

左側の翼廊には著名な彫刻家ジョバンニ・ダ・カンピオーネが手掛けた入口があります。

白・黒・赤の大理石が使用されている美しい外観、「バラ色の真珠」という愛称で呼ばれています。

 

教会堂内は、建設当初はロマネスク様式(10世紀末から12世紀にかけて西ヨーロッパに広まった中世の様式)だったそうですが、17世紀にバロック様式(16世紀末から17世紀初頭にイタリアで誕生した美術・文化の様式)に改装されたそうです。

 

教会の内部は、金色に輝く美しい空間です。聖書の物語のワンシーンを描いた、17世紀ごろの絵が飾られています。

 

 

 

ヴェッキア・ベルガモ・アルタ広場 (Piazza Vecchia Bergamo Alta)

ベルガモの旧市街チッタ・アルタの中心「ヴェッキア・ベルガモ・アルタ広場 (Piazza Vecchia Bergamo Alta)」、ベッキア広場です。

ベッキア広場は15世紀に建築を開始し、広場の中央の噴水は18世紀にベネッチア共和国によって作られました。広場の綺麗な石畳を囲むように建つ歴史的な建造物は壮観です。

広場の中心には、1780年に造られたコンタリーニの噴水があります。

 

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