テムズ河沿いにある小さなパブ「ダヴ(The Dove)」。趣ある建物は17世紀のものらしいです。お店の様子を写真と共に紹介していきます。
【Location】
19 Upper Mall,W6 9TA
パブを目指して、Hammersmith駅からテムズ河沿いに歩いていきます。通りには立派な庭を持つ高級そうな住宅が並びます。
レンガ造りの外壁に、秋の黄葉が綺麗な建物を発見。屋根の上の、風見鶏も可愛らしいです!
ヨーロッパでよく見る風見鶏は、鶏をかたどった風向計という役割以外にも、魔除けとしての役割もあるようです。
住宅街をしばらく歩いていると、カフェ?レストラン?がありました。テイクアウェイ用の軽食も販売されているようです。テムズ河沿いに散歩しながらコーヒーを飲んだり、ベンチで軽食を食べるのも楽しそうですね~
またしばらく歩くと、こんどはお洒落なパブが見えてきました。テラス席はビールを飲むお客さんの楽しそうな喋り声で活気があふれています!
楽しく飲んでる人をみるとこっちまで飲みたくなってきますね…
車は通れない狭い道を進み、やっと到着しました。
店内はお客さんでいっぱいです。まだ明るいうちに入店したためかなんとか夫婦2人着席できましたが、この後はどんどん混んできました。ディナー時に3人以上で行く場合は、予約していったほうが無難かもしれません。
店内の壁中に写真が飾られています。
バーカウンターは大忙しです。
こちらのパブ「ダヴ」は、アメリカの小説家・詩人のアーネスト・ヘミングウェイ、イギリスの小説家グレアム・グリーンも来店したことがあるそうです!
数々の賞を受賞した有名な小説家も、テムズ河を眺めながら一杯飲んでいたのでしょうか…(*^-^*)
テラス席と河の距離が近いです。
11月の寒空でも、お構いなしにテラス席で飲んでるロンドンっ子はすごい…(;’∀’)
特殊な訓練でも受けているのでしょうか…寒がりの私はじっとしていられない寒さですw
テラス席からは店の看板が見えます。黒に金文字ってかっこいいですね。
ビールを飲みながら、注文する料理の作戦会議です。
フラーズ醸造所経営のパブということでひとつはフラーズのラガー「フロンティア」。スッキリとした苦味がとてもバランスの良いラガーです!
もう一つはロンドンのグリニッジのブルワリー、ミーンタイム醸造所の「ANYTIME IPA」。トロピカルで爽やかな味わいで、ゆっくり味わって飲むビールです!夫婦2人とも気に入ったので、後日家飲み用に購入することにしました♪
こちらのパブは大手ビールメーカーのフラーズ醸造所が経営しているパブです。このパブから歩いて行ける距離に醸造所があります。
フラーズ醸造所は1845年創業、元々は家族経営の小さな醸造所でしたが、今では380軒以上のパブやホテルを経営する大企業です。
ビールを作っていた会社が、ホテル経営までするなんて星野リゾートみたいですね(;’∀’)
私(妻)はラム肉(19£)、夫はハンバーガー(12£ぐらいだったはず)を注文
ラム肉は柔らかくて美味しいです!臭みは全く無く、ラム肉の良い所だけぎゅっと集めたような一皿でした!お肉の下のマッシュポテトもクリーミーで最高です。
ハンバーガーもお肉は想像以上に柔らかく、熱々で美味しかったです!一般的なパブよりも料理メニューが充実していると思います。
店内の照明は暗めです。ランチ時に来るとまた違う雰囲気なんでしょうね♪
休みなしで営業されているようです。ドリンクよりフードの注文の方が早く終了します。
お料理のクオリティが高く、美味しい料理とお酒で楽しみたい方にはおすすめです。魚料理も期待できるので、次回は魚料理を食べてみたいと思います!
お酒好き夫婦の我々、どこかデートに出かけて疲れた時の休憩のたびに新しいパブを開拓しています(;’∀’)笑
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ここまで読んでいただきありがとうございました。