【ベジタリアンレストラン】ゴビンダ(Govinda’s)

イギリス

 

ロンドンにはベジタリアンレストランも数多く、その中でもインド人が経営する老舗のベジタリアンレストラン「ゴビンダ(Govinda’s)

ベジタリアン(菜食主義)は日本ではそこまで馴染みがありませんが、イギリスでは人口の7%もヴィーガンなのだとか…

「ベジタリアン料理ってどんな感じなんだろう?」と気になり行ってきました。メニュー・料理・お店の様子など紹介していきます。

 

ベジタリアン(菜食主義)

動物性食品の一部または全部を避ける食生活を行うことである。健康、倫理、宗教などの理由から実践する人は、一般的に菜食主義者ベジタリアン)と呼ばれる。完全に避ける人を完全菜食(ヴィーガン)と呼ぶ。

ベジタリアン (Vegetarian) という言葉は英国ベジタリアン協会発足の1847年に初めて使われたそうです。ベジタリアンという言葉は「健全な、新鮮な、元気のある」という意味のラテン語 'vegetus’ に由来。

 

近年、イギリスではベジタリアン人口が増加しているとのこと。背景には、健康志向に加え、環境問題や動物福祉など倫理的要因も大きいそうです。

菜食主義市場が拡大し、みそや豆腐など植物由来のタンパク源を主に使用した日本産食品の輸出拡大にもつながるのではないか?と言われています。

 

ベジタリアンの中にも区分があります。

 

ビーガン (Vegan)

人間は不可能ではない限り動物虐待搾取することなく生きるべきであるという主義に基づいて、動物性食品を食べない(鳥肉・魚肉・その他の魚介類・卵・乳製品)、もしくは追加して動物製品(皮製品・シルク・ウール・羊毛油など)を使わない人たちのこと。

英国ビーガン協会では「Veganisimとは、可能な限り食べ物・衣服・その他の目的のために、あらゆる形態の動物への残虐行為、動物の搾取を取り入れないようにする生き方」と定義されています。

イギリスにおけるヴィーガンの人は人口の7%!ロンドン中にベジタリアンレストランがあり、スーパーでもベジタリアン用の食品を数多く見かけるのも納得です。日本はジンこの2.3%がヴィーガンなのだとか…意外と多いなぁという印象です。

また、動物製品への反対運動もよく見かけます。革製品を販売しているイギリス老舗高級百貨店ハロッズの前では、反対運動が行われることもしばしばあります。

 

ラクト・ベジタリアン (Lacto-Vegetarian:乳菜食)

肉は食べず、動物性食品に加えて牛乳や乳製品を食べる人たちのこと。肉、魚、卵を避けるが、動物の乳は避けません。

 

ラクト・オボ・ベジタリアン (Lacto-Ovo-Vegetarian:乳卵菜食)

肉は食べないが、動物性食品に加えて卵や乳製品などを食べる人たちのこと。牛乳と卵を許容する菜食主義者

ラテン語で牛乳を意味する Lac と、卵を意味する Ovum に英語の Vegetarian を付けてできた用語です。卵乳菜食が最も一般的な菜食主義で、ヨーロッパで「ベジタリアン」というと一般的には卵乳菜食を指しているそうです。

 

表にするとこんな感じです。

種類 乳製品
ヴィーガン × × × ×
ベジタリアン ラクト・オボ・ベジタリアン × ×
ラクト・ベジタリアン × × ×
オボ・ベジタリアン × × ×

その他にも、植物性食品・乳・卵と、魚を食べる(ペスコ・ベジタリアン)や、鶏肉を食べる(ポーヨー・ベジタリアン)などがあります。

 

 

老舗ベジタリアンレストラン ゴビンダ(Govinda’s)

最寄り駅はTottenham Court Road駅です。

 

【Location】

9 Soho St, London W1D 3DL

 

 

インド人経営の老舗ベジタリアンレストラン。スープ、サモサ、カレー、ターリなどのインド料理の他、キッシュ、バーガー、ピザ、デザートなどもあります。

 

13時半ごろ、お昼の時間を少しずらして訪問しましたが、かなりの大行列!人気店です。

 

外食が高いロンドンにあるお店にしては、良心的なお値段です。バーガーは4£前後(600円くらい)、コーヒーは2.25£(340円くらい)

 

サンドイッチ、バーガー、ピザなど美味しそうな料理が並びます。綺麗なケーキ、グラブジャムン(世界一甘いと言われるインドのスイーツ)など、インドらしいスイーツもあります。

 

日本にあるインド料理の店でもおなじみのラッシー、マンゴーラッシー

ミントレモネード、バターミルクなど日本人には馴染みがないドリンク類も数多くありました。

 

 

ターリー(Thali)と呼ばれる伝統インド料理を注文。ヒンディー語で「大皿」という意味がある料理で、名前の通り銀の大きなプレートに、小さい銀のボウルに乗った料理がいくつか乗っています。13.95£(2,100円くらい)です。

ヨーロッパで暮らしていると、たまに食べるアジア料理はほっとしますね(^^♪ 西洋の料理より、インド・タイ・韓国料理などは、個人的に好みの味付けのものが多いです。

バターや卵などの乳製品は使われていますが、お肉は入っていません!見た目も食感もお肉に似ているのは、大豆でできた食品のようです。日本の木綿豆腐に近いです。

マンゴーラッシーがめちゃくちゃ美味しかったです。他のドリンクも気になってしまうほど(;’∀’)

 

こちらはピザ、2.95£(450円くらい)

チーズたっぷり、トマトやナス、オリーブなど具がたっぷり乗っています。ピザ生地はいつも食べなれているものより、重さも口当たりも軽い?ように感じました。

 

ベジタリアン料理(今回食べたものは卵・乳製品は使用されていました)、予想以上に美味しく「物足りないなぁ」なんて感じないくらいの満足感でした!

日本でベジタリアン生活をするとなると、考慮した飲食店は少なく大変だと思いますが、イギリスではレストランには困らなさそうです。近年ベジタリアン人口が増えているイギリスだからこそでしょうか。現在、英国では4分の1の家庭がミートフリー(肉を使わない)の夕食をとっているとのこと。

日本もこれからベジタリアン人口が増えていくのでしょうか…?

 

ベジタリアン人口が多い、イギリス。ぜひイギリス観光の際は、レスタミンやスーパーなど様々な場所で見かけるベジタリアンフードを召し上がってみてください~