【英国紅茶】トワイニング(TWINING)本店に行ってきました

2022-01-27イギリス

 

歴史あるイギリス紅茶で有名なブランドと言えば、ヨークシャーティー・フォートナム&メイソン・ウィッタード・東インド会社など様々。

1706年創業の老舗英国紅茶ブランド「トワイニング(TWININGS)も、歴史ある英国紅茶ブランドの一つ。

今回は、ロンドンにある店舗に行ってきました。12月という時期もありクリスマス商品の品ぞろえ多数。その様子をご紹介します。

 

 

【Location】

216 Strand, Temple, London WC2R 1AP

 

 

トワイニング(TWININGS)とは

トワイニング(TWININGS)は、トーマス・トワイニング(Thomas Twining)が設立した紅茶メーカー。

元々トワイニング家は機織り・紡毛織物を生業としていましたが、トーマス・トワイニングは貿易商となるために26歳の時に独立。商人の元で商売を学び、茶の貿易を担当します。

 

1700年前半の英国の上流階級では紅茶ブーム。そこで、トーマス・トワイニングは1706年にロンドンのストランド通りに世界で初めて紅茶店を出店しました。現在もストランド通り216番地にて営業中)

当時の英国では紳士の飲み物と言えば、コーヒー。コーヒーハウスには男性しか入ることができませんでした。女性は店の外の馬車の中で待つだけ…

そこに目をつけ、「上流階級の女性」をターゲットにして最高級の紅茶にこだわって販売したところ、急速に評判が広がったとのこと。

 

その後も代々家族で経営していきます。

トーマス・トワイニングの孫にあたるリチャード・トワイニングは、当時の首相に紅茶税を減税するよう説得し見事成功。これにより、上流階級だけでなく全ての国民が日常生活の一部として紅茶を楽しめるようになりました。

 

1837年には、ヴィクトリア女王がトワイニングスをロイヤルワラントに任命。今日に至るまで歴代の英国君主に紅茶を供給し続ける、英国王室御用達の高品質な茶葉を生産しています。

トワイニング家では10世代にわたり、紅茶への情熱・知識が受け継がれ、300年もの歴史を持つ英国紅茶ブランドとなりました。

 

 

ストランド通り216番地の店舗

創業者トーマス・トワイニングが、世界で初めて紅茶専門店を出店したと言われる、ストランド通り216番地の店舗に行ってきました!

入口にはしっかりと1706年設立の文字があり、歴史を感じさせられます。

 

 

通りの向かい側には、王立裁判所(Royal Courts of Justice)があります。ビクトリア様式の建物が美しいですね。

 

近くには、雰囲気が素敵なパブ「The George」があります。2階はレストランになっており、口コミの評判も良いようです。

 

エントランスにはTWINING’Sの文字入りのモザイクタイル。

 

 

 

カラフルで可愛いデザインの紅茶缶が並びます。

 

紅茶ブレンド「アール・グレイ」は、トワイニングで生まれたと知っていましたか?(私は今回知りました(;’∀’))

アールグレイの名前の由来は当時海軍大臣だったグレイ伯爵(後に首相になる)の名前から。

 

グレイ伯爵は中国からのお土産の紅茶を大変気に入り、トワイニング社に味・香りを再現したブレンドティーを発注しました。この一件で、のちに英国首相になった伯爵の名を冠したブランド「アール・グレイ」が誕生。

アール(Earl)は伯爵という意味です。

 

 

 

一口にアール・グレイと言っても、何種類もあります。こだわりが強いブレンドなのでしょうね。

 

 

 

 

トワイニングの歴史がざっくりわかる展示がされていました。

 

紅茶のブレンダーは、テイスティングができるようになるまで5年、一流になるまで10年と言われる厳しい世界。

1日に600杯もテイスティングするなどの厳しいトレーニングを続け、15年の経歴を持つ熟練ブレンダーは「マスターブレンダー」と呼ばれています。

 

そのマスターブレンダーによって作り出された茶葉「Signature Blend」

他の茶葉とは違うことが一目でわかるような、高級感溢れるパッケージです!

 

香りを試すこともできます。

 

 

どの紅茶を買えばいいのやら…と迷ってしまう方におすすめ「好きなティーバッグ15枚選んで3£」で購入することもできます!

ティーポットやインフューザーを持っていないような、紅茶初心者でも手軽に買えるティーバッグタイプ。

スーパーでも販売されているブレンドばかりで、気に入ったものは別途箱買いすることができるのがうれしいですね(*^^*)

 

イギリスのお菓子「ジンジャーブレッド」の味など、日本人には馴染みの無い珍しいフレーバーもあります!

 

店の奥にはルーズリーフタイプの茶葉がずらりと並びます。

 

 

試飲コーナーには、常時4種類ほど温かい紅茶が用意されているようです。

写真の紅茶は、クリスマス商品のブレンドティー。紙コップではなく、白陶器のミニティーカップで飲めるのは嬉しいです♪

 

 

英国王室御用達という高品質な茶葉ですが、フォートナム&メイソンなどの老舗百貨店高級ブランドの紅茶より手軽に買える価格帯

紅茶初心者の方でも、特別な茶器を持っていなくても手軽に飲めて、個人的に大好きな紅茶ブランドです(*’▽’)

日本でも手に入りやすいブランドですが、ロンドン限定販売の商品も多数あります!ぜひロンドン観光の際に立ち寄ってみてください~

 

 

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