【体験記】東北新幹線のファーストクラス!『グランクラス』料金・食事・ラウンジをご紹介

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東北新幹線の最上位クラスである「グランクラス(Gran Class)」

それはまさに“新幹線のファーストクラス”と呼ぶにふさわしい、極上の移動空間です。移動時間そのものが「旅の目的」になってしまうほどです。

 

実際に乗車してみました。

ラウンジの利用条件や、気になる軽食・ドリンクメニュー、アメニティ、車両内と座席について、写真とともにご紹介します。

 

 

出発前の特権:ビューゴールドラウンジの活用

グランクラスの旅は、新幹線に乗り込む前からすでに始まっています。

東京駅から出発する最大の特権、それが東京駅八重洲中央口の改札外にある「ビューゴールドラウンジ」の利用です。

 

特定の条件を満たした人だけが入室できる特別な空間。

東京駅発のグランクラス(飲料・軽食あり)の切符を持っていれば、出発時刻の90分前から利用することができます。

 

  • アクセス: 東京駅八重洲中央口前(改札外)

  • 利用可能時間: 乗車予定列車の出発時刻の90分前から

  • サービス内容: ソフトドリンク(コーヒー、紅茶、ジュースなど)の無料提供、お菓子の提供(クッキー2つほど)、Wi-Fi完備

 

土日の午前中の時間帯は、満員で行列ができていることもあるとのこと。混雑が見込まれる時間帯に利用したい場合は、営業開始少し前から並ぶことをおすすめします。

 

車内デザインと極上の革シート

先頭車両もしくは最後尾車両である、グランクラスの扉が開くと、ふかふかの絨毯と温かみのある照明が出迎えてくれました。

1列あたり「1名掛け+2名掛け」のゆとりある配置で、定員はわずか18名

圧倒的なプライベート空間が広がっています。

自分の席に着くと、革張りのシートが体を優しく包み込んでくれました。

 

シートピッチ(前後間隔):1,300mmという驚異の広さ。足を思い切り伸ばしても前の席に届きません。
バックシェル構造:座席の後ろがシェル(殻)で覆われているため、リクライニングを最大まで倒しても後部座席の方に一切影響がありません。気兼ねなくくつろげます。
コントロールパネル:ひじ掛けのボタンで、背もたれ、座面、フットレストの角度を電動で細かく調整可能です。
  テーブル類:食事に便利な大型のメインテーブルと、飲み物を置くのに最適なカクテルトレイが装備されています。
各座席にはコンセントが完備されており、無料の車内Wi-Fiも利用可能。

 

 

アメニティ

車内でより快適に過ごすための専用アメニティも充実しています。

着席してまず最初に手渡されるものは、ペットボトルの飲料水、厚手のおしぼり、ドライフルーツとナッツ、メニュー表。

 

 

  • スリッパ: ふかふかの素材で作られており、靴を脱いで完全にリラックスできます。持ち帰り可能です。

  • 靴べら: アテンダントさんにお願いすると提供してもらえます。こちらも記念に持ち帰ることができます。

  • ブランケット: 上質な手触りのブランケットを貸し出してもらえます(持ち帰りは不可)。空調が少し肌寒い時に重宝しました。

 

軽食と飲み放題ドリンク

グランクラスでは、限られた乗客に対して専任のアテンダントが乗務しているため、非常にきめ細やかでスピーディーなサービスを受けることができます。

飲み物のおかわりはもちろん、空いたグラスやゴミの回収も絶妙なタイミングで行ってくれます。

 

グランクラス最大の魅力とも言えるのが、アルコールを含む「フリードリンク(飲み放題)」のサービスです。

飲み物・ドリンクメニューは、以下の右側に記載のとおり。

お酒・アルコールは、

ビール / ワイン(赤)/ ワイン(白)/ 日本酒 / コニャック

温かい飲み物は、

日本茶 / ハーブティー / コーヒー

冷たい飲み物は、

りんごジュース / 黒烏龍茶 / コーヒー / ノンアルコールスパークリングワイン / ミネラルウォーター / スパークリングウォーター(炭酸水)

 

また、軽食は、「和食」と「洋食」から選ぶことができます。

メニューに、各料理の詳細が記載されています。

当月の献立メニュー詳細は、公式HPにて、紹介されています。

JR東日本グランクラスHP(https://www.jreast.co.jp/granclass/service.html

 

 

妻ゆーこ
妻ゆーこ

沿線の旬の食材(今回は福島の食材)が使用されている!

夫レージ
夫レージ

お酒の「おつまみ」に最高!

軽食」という位置づけのためボリュームは控えめですが、おつまみに最適です。

目的地である旅行先で美味しい食事体験がたくさん待っていることを考えると、これくらいの量でちょうどいいと感じました。

 

コニャックをソーダでお願いしました。コニャックは、「ヘネシーV.S」50mlボトル。

炭酸水は別添えでもってきていただけるので、自分の好みの濃さで炭酸割を楽しむことができます。

 

日本酒

岩手県の「南部美人 純米吟醸」180ml。芳醇で旨味がある純米吟醸酒です。

 

温かいハーブティー。

出来立てをご準備いたしますので、少々お時間いただきます。

とのことで、数分後に提供していただきました。香りがしっかりとしたカモミールティーで、とてもおいしかったです。

 

茶菓子のパウンドケーキ。

福島県産の桃など、お茶菓子にも沿線の食材を使用されています。

 

ひじ掛けにあるコールボタンを押せば、アテンダントさんがすぐに注文を取りに来てくれます。

美しい車窓を眺めながら、美味しい和食と日本酒を傾ける。

新幹線の車内であることを忘れてしまうほどの至福のひとときでした。

 

まとめ:気になる料金

最後に、気になる料金とコストパフォーマンスについてまとめます。

今回乗車した仙台~東京間のはやぶさの料金は以下の通りです。

座席クラス 東京-仙台間 はやぶさ正規料金(※目安)
普通車指定席 約11,630円
グリーン車 約15,290円
グランクラス(飲料・軽食あり) 約22,290円

※料金は通常期の乗車券・特急料金等の合算目安です。

 

グリーン車との差額は約7,000円。決して安い金額ではありません。

しかし、東京駅の専用ラウンジで過ごす優雅な時間、18席限定の広大なプライベート空間、上質な食事とアルコール飲み放題、そして専任アテンダントによる完璧なおもてなし。

これらすべてが含まれていることを考えれば、高すぎる料金設定ではない、という感想です。

 

【注意点】

予約の際、「飲料・軽食なし」というシートのみのサービス形態の列車も存在します。

この場合、アテンダントによる食事や飲み物の提供はありません。フルサービスを受けたい場合は、必ず「飲料・軽食あり」の列車を選択するようにしてください。

 

 

単なる「移動手段」を、極上の「旅の目的地」に変えてくれるグランクラス。

記念日の旅行や、自分への最高のご褒美として、これ以上ない選択肢だと感じました。

 

新幹線を降りた瞬間から、「次はいつ乗れるかな」と考えてしまうほど魅了されています。

まだ体験したことがない方は、ぜひ一度、この至高の鉄道旅を味わってみてください。

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