ガッレリア
ミラノにあるアーケードの「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア(イタリア語: Galleria Vittorio Emanuele II)」。
ショッピングモールの先駆けとしても知られているアーケードで、プラダ本店もあるファッションの中心地です。
東京ディズニーランドのワールドバザールはこのガッレリアをモデルに作られていると言われています。
1865年から1877年の間に建設され、イタリア王国の初代国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世にちなんで名づけられました。
ミラノ大聖堂があるドゥオーモ広場の北にあり、ミラノスカラ広場へ通じています。
アーケード中央の十字路部分に、プラダ本店があります。お隣にはディオール、向かい側にはルイヴィトン。高級店が並びます。
アーケード中央の十字路部分は、八角形のガラスドーム広場となっています。
天井付近にはフレスコ画が描かれており、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、アメリカを表しているそう。
ガラスのアーチと鉄製の屋根、伝統的な石造りの建物、床のモザイク画。それぞれのバランスがとれた融合美です。
十字路の交わる付近にある、青いタイルで囲まれた牡牛のモザイク画があり、その牡牛の股間部分はへこんでいます。
これは、「この窪みに踵を合わせてクルリと一回転(一度に三回転以上出来ると、との説もあり)すると幸せが訪れる」という伝説があるためです。
観光客も地元市民も、通りがかりに踏みつけて回転しています。観光シーズンには行列ができていることも。
レオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館
イタリア・ミラノにある「レオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館(Museo Nazionale della Scienza e della Tecnologia Leonardo da Vinci)」は、1953年2月にオープンした、レオナルド・ダ・ヴィンチの生誕500年を記念して作られた国立博物館です。
科学的思考・工業技術の発展をテーマにしています。博物館が入っている建物は、11世紀から16世紀に修道院として使われていた建物なのだそうです。
一番の見どころは、記念館(入口のある建物)の2階にあるレオナルド・ダ・ヴィンチ・ギャラリーです。ヘリコプターや城壁を攻撃するための装置など天才「レオナルド・ダ・ヴィンチ」関する資料・設計図・模型などが展示されています。
天才「レオナルド・ダ・ヴィンチ」関する資料・設計図・模型などが展示されています。
油圧のこぎり、飛行機、戦車など、ダ・ヴィンチの図面から再現された数多くの展示品が並んでいます。
鉄道館、交通館には、SL車両や飛行機などが展示されており、小さいお子さんも楽しめます。
こちらの記事で、展示品を詳しく紹介しています。よろしければぜひ(*’▽’)
スカラ座
スカラ座(イタリア語: Teatro alla Scala)はイタリア・ミラノにある歌劇場です。初代の宮廷劇場以来の伝統を持つ「イタリアオペラ界の最高峰」と呼ばれています。
世界中から多くのダンサーやオペラ歌手が、スカラ座でパフォーマンスすることを夢見てやってきます。
1778年に開館、すぐに「スカラ座」の名で知られるようになり、高貴で裕福なミラノ市民の社交場となりました。
現在の建物は2代目のものです。大戦時に破壊されてしまい、現在の建物は1984年に再建されたものです。
スカラ座の建物の前の広場には、偉大な芸術家、レオナルド・ダ・ヴィンチの像(Statua di Leonardo da Vinci)が置かれています。
1872年に作られた、レオナルド・ダ・ヴィンチとその4人弟子の彫刻です。
食べ物・グルメ、ホテルなど
次回の記事で紹介します!
- 現地人おすすめレストラン、食べ物・グルメ
- キッチン付きのアパートメントホテル
- ミラノの交通事情、乗り放題チケット
次回、その②記事はこちら↓
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