【華の都】フランス・パリ旅行記② 2023年 費用・観光名所・グルメ紹介

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フランスの首都、華の都パリ。観光はもちろん美食・芸術も楽しめる人気観光都市です。

そんなパリへ、夫婦で4泊5日旅行をしてきました。

ルーブル美術館・ディズニーランドパリなどの定番の観光名所、おすすめグルメ、費用など、写真と共に紹介します。

 

観光名所

前回その①記事に続き、パリの観光名所を写真とともに紹介します。

 

凱旋門 ルーブル美術館 【世界遺産】ノートルダム大聖堂
サント・シャペル教会 コンコルド広場 ベルサイユ宮殿 オルセー美術館 ディズニーランド・パリ

 

Youtube動画でも紹介しています。よろしければご視聴・チャンネル登録をお願いします(^^)/

 

 

【世界遺産】ベルサイユ宮殿

パリの南西20㎞ほど離れた場所にある、世界文化遺産に登録された、ルイ14世が建てたフランスの宮殿「ヴェルサイユ宮殿(Palais de Versailles)」。

バロック建築の外見も内装も豪華な建物であり、フランス絶対王政の象徴的建造物。そして、天才造園師ル・ノートルが手掛けた広大な美しい庭園も見どころです。

入場料金は、宮殿内の見学は19.5ユーロ、宮殿+庭園の見学は28.5ユーロでした。(2023年現在)

5ユーロでオーディオガイドを借りることができます。画面・音声付きで、日本語にも対応しています。

 

今回、私たちは、パリ市内の観光スポット50箇所以上を利用できるパスチケット「PARIS MUSEUM PASS(パリミュージアムパス)」を利用して入場しました。

この観光パスの料金・対応観光施設などの詳細については前回その①記事で紹介しています↓

 

妻ゆーこ
妻ゆーこ

ベルサイユ宮殿、ただひたすらに広い!

1,070haという広大な敷地は、東京ドーム約230個分もの広さ。

部屋の数は700以上!宮殿建設には25,000人、庭園建設には36,000人もの労働力が投入されて完成されたそうです。

パリから約20㎞離れた位置にあるため、パリ市内からは電車で片道30~40分ほどかかります。見学所要時間は、その広大な敷地ゆえに、内部をかけ足で見学すると2時間ほど、離宮・庭園をまで全体を見学するとなると丸1日かかります。

混雑していると人の流れが遅いため、予想より時間がかかることもあるかもしれません。

 

パリ市内からの移動時間や、規模の大きさゆえの見学所要時間を含めると、ベルサイユ宮殿は観光に時間がかかる観光地です!ヨーロッパの観光地の中でもトップクラスかと…(*_*;

スケジュールに余裕を持たせていくことをおすすめします。

 

ベルサイユ宮殿の見どころスポットは大人気で、混雑していました。

妻ゆーこ
妻ゆーこ

今日のベルサイユはたいへんな人ですこと…!

『ベルサイユのばら』の、この名セリフを実際に言える日が来るとは…!

 

あまりにも広いため、全てを見て回ることができませんでしたが、見どころを何点かご紹介します!より詳しい紹介・その他の写真は別途ブログ記事にまとめる予定です。

 

鏡の間

華やかな装飾が施された「鏡の間」。全長約73メートルの長くて壮大なバロック様式のギャラリーです。

公的行事や外交の場、宴、仮面舞踏会などの会場として使用されていました。マリーアントワネットの婚礼舞踏会も行われたそうです。1919年に第一次世界大戦に終止符を打つ講和条約「ベルサイユ条約」が調印された場所でもあります。

鏡の間からの広大な庭園の眺めも素晴らしいです。

 

大妃の寝室

最後に使用したのはマリーアントワネット。装飾品は全て彼女仕様に整えられています。

 

戦争の間

戦争で戦うルイ14世を描いたレリーフ。

「ベルサイユのばら」の物語に登場する、オスカルの肖像画のポーズのモデルになったと言われています。

 

庭園

古典的なフランス式庭園スタイルの広大な庭園。庭園建設には36,000人もの労働力と、40年もの歳月をかけられたそうです。

庭園内には約1,400個もの噴水があります。

 

かつては水源が無かったベルサイユ。そんな地域に10㎞離れたセーヌ川から流れを引き、荒れた土地に豊かな森を作ったルイ14世。

”水なき地に水を引く”。自然までも支配する王の権力・支配力を国内外に示しました。

また、ルイ14世は民衆がベルサイユ宮殿の庭園に入ることを許可していました。なんと、民衆に庭園の見方を教える「王の庭園鑑賞法」というガイドブックまで発行していたそう。これには、「民衆の心をつかむ」という目的があったそうです。

 

 

オルセー美術館

19世紀美術専門の美術館「オルセー美術館(Musée d’Orsay)」。セザンヌ、マネなどの印象派の画家の作品が数多く展示されています。

建物はもともと1900年のパリ万国博覧会開催に合わせて建設されたものであり、鉄道駅舎兼ホテルでした。

美術館の中央ホールは、駅の大屋根構造をそのまま活用しています。

中央ホールにある大時計は、オルセー駅時代から付いていたもので、駅として使用されていたころの面影を残しています。

有名な展示作品には、ミレーの『落穂拾い』やモネ『日傘の女』などがあります。

展示数は、常設展示で約4,000点。所要時間は、2~3時間ほど。月曜日は定休日です。

 

チケット料金は、16ユーロ。

今回、私たちは、パリ市内の観光スポット50箇所以上を利用できるパスチケット「PARIS MUSEUM PASS(パリミュージアムパス)」を利用して入場しました。

追加5ユーロでオーディオガイドを借りることができます。

 

ジャン・フランソワ・ミレー落穂拾い

落穂拾いとは、麦の刈り取りが終わった畑に落ちている穂を拾う作業のことで、貧しい農民が行う作業のことです。

落穂拾いをしているのが女性ばかりなのは、夫が病気で働けなかったり、夫が亡くなった未亡人だからなのだとか。

”貧しい人たちは落穂拾いをして暮らしの足しにしてもよい”という風習があり、貧しい農民に与えるために、わざと多めに穂を残していたそうです。

 

クロード・モネ日傘の女

亡くなった妻カミーユとの美しい思い出から発想を得て描かれたといわれています。

 

この他にも数多くの名画が展示されています。

 

 

ディズニーランド・パリ

ディズニーランド・パリ(Disneyland Paris、略称: DLP)は、1992年に開園した世界で4番目の「ディズニーランド」です。2022年に30周年を迎えました。

世界観光ランキング1位に輝くフランス。そのフランスの観光名所の中で、有名なルーブル美術館・エッフェル塔・凱旋門を抑えて、最も観光客が訪れる場所がディズニーランドパリなのだそうです。

ディズニーランドパークの中心に位置するのは「眠れる森の美女の城(Sleeping Beauty Castle)」

城の内部には「眠れる森の美女」の物語が描かれたステンドグラスやギャラリーがあります。

 

チケット料金、有料ファストパスの料金と利用してみての感想、クリスマスシーズンならではの装飾とパレード、ショー、アトラクションなど、

詳しい情報は以下の記事で紹介しています。

 

 

 

その観光名所、グルメ

次回以降の記事では

  • 評判のフレンチレストラン
  • モンブラン発祥のカフェ
  • 地元民に愛される大人気ベーカリー

などを紹介します!

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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