台湾の首都「台北(Taipei)」。観光、夜市屋台グルメ、お買い物、温泉まで楽しめる人気旅行先です。
そんな台北の、おすすめのグルメ、レストラン、費用、格安ホテル、持ち物、服装などを、旅行記ブログ記事としてまとめてみました。写真と共に紹介します。
台湾の首都「台北」
中華民国(台湾)の首都である「台北(Taipei)」。
面積は東京23区の約半分、人口は約270万人のショッピング街や近代的なビルがある大都市。観光、夜市屋台グルメ、お買い物、温泉まで楽しめる人気旅行先です。
東京(成田)からのフライト時間は約4時間、日本との時差は1時間。
気候的には1年を通して旅行しやすいですが、中でも3~5月、10~11月が旅のベストシーズンと言われています。3~5月は、天気が良い日が多く、たくさんの南国フルーツが旬を迎えます。10~11月は、夏の暑さが落ち着き心地よく過ごせます。8~9月は台風に注意が必要です。日本より緯度が低い国とはいえ、12~2月は寒波の影響により気温がかなり低くなることがあります。
台湾旅行の事前準備
服装と持ち物
服装について。春は朝晩の気温差が大きいため、体温調整がしやすい服装がおすすめです。夏は、気温も湿度も高く蒸し暑いです。しかし、室内は冷房が強いため、夏でも長袖の羽織れるものを持ち歩くことをおすすめします。また、晴れると日差しが強く、雨・スコールもあるため、晴雨兼用の折り畳み傘があると便利です。靴は、雨にぬれてもいいタイプのものがおすすめです。
持ち物について。台北にはファミリーマートやセブンイレブンなどの24時間営業のコンビニが多く、たいていのものが手に入りやすいです。日本製の化粧品や日焼け止めも売られており、いつも使っている商品が買えることも。台北の夜市や屋台では、キャッシュレスではなく現金支払いのみのお店も少なくありません。現地で現金が引き出せるように、デビットカードを持っていくと安心かと思います。
現金通貨と両替のレート
台湾の通貨はニュータイワンドル(NTD, TWD)。2024年3月の為替レートは、1TWD=4.7円。表示額の4.7倍が日本円相当額です。
台北のローカルな食堂や夜市では、支払いは現金のみでクレジットカードが使えないことが多いです。そのため、現金はある程度持ち合わせていた方がいいです。
ニュー台湾ドルへの両替は、日本の空港にある両替所でも、台湾現地や台湾の空港でもできます。しかし、日本でのレートは現地よりも悪いため、現地で両替することをおすすめします。台湾現地の空港の到着ゲート前には、いくつかの両替所があります。
成田空港の外貨両替所はこちら。B1、1階、3階、4階にそれぞれのフロアにあります。
2024年3月の為替レートは1台湾ドル4.77円に対し、両替所のレートは1台湾ドル5.28円。
つまり、日本の10,000円は、台湾の1,894台湾ドルになります。
台湾の桃園空港に到着後すぐの両替所のレートは”0.2005″、手数料は30TWD。
つまり、日本の10,000円は、台湾の1,975台湾ドルになります。
両替所ならば、台湾現地で両替した方が少しお得ですね。10,000円を両替したら、81台湾ドル(約380円)の差が出ます。
台北の街中の銀行・郵便局でも両替ができますが、パスポートの提示が求められたり手続きに時間がかかることが多いそうです。忙しい観光客は、空港で両替した方がいいかもしれませんね。
クレジットカードは、デパートや10%のサービス料がつくような高級レストランなどでは使用できます。VISA、JCB、マスターカードもほぼほぼ通用します。
しかし、夜市・屋台・ローカルな食堂ではキャッシュ支払いのみです。現地のATMで現地通貨の引き出しができるデビットカードやトラベルプリペイドカードもおすすめです。
桃園空港の両替所は、朝早いと開いていないところもありました。
このように、空港の両替所で台湾ドルを手に入れることができない場合もあります。こういった場合に備えて、市内の銀行ATMで現金を引き出せるようデビットカードがあるとより安心ですね。
楽天カードのデビットカードでも、台湾ドルを両替してみました。
桃園空港にあった、台湾の銀行「兆豐銀行」のATMで、デビットカードで引き出してみました。
手数料込みで、両替レートは”0.2065”。
さらに、台北市内にあった、台湾の銀行「第一銀行」のATMでも、デビットカードで引き出してみました。
手数料込みで、両替レートは”0.2055”。
台湾の桃園空港に到着後すぐの両替所のレートは”0.2005″でした。つまり、「台北の銀行ATMでデビットカードで引き出す」のが一番レートが良い結果となりました。
ちなみに、台北市内のコンビニのATMでは、手数料100TWDでした。コンビニATMはどこでもあり便利というメリットがある分、手数料は高くとられちゃいますのでお気をつけください(*_*)
空港から台北中心地へのアクセス
台湾桃園国際空港から台北中心地までのアクセスは、①電車(MRT)、②リムジンバス、③タクシーがあります。
①電車「MRT桃園機場線」
台北市内中心地の駅、台北駅(台北車站)と桃園空港を走る電車(Mass Rapid Transit)。
所要時間は、快速車(直達車)で35分、普通車で50分です。運賃はどちらも同じ150TWDです。快速車(直達車)は約15分に1本の頻度で運行しているため、普通車より快速車(直達車)に乗ったほうがいいです。空港のMRTの乗り場は地下にあります。
改札を通ってからの駅構内と電車内では、飲食厳禁。飲み物すら禁止されているため、水分補給はMRTに乗る前に済ませておきましょう。違反すると7,500TWDの罰金となりますのでご注意ください。
平日、朝イチの時間帯の車内は空いていて快適でした。
車内にはフリーWi-Fi。
スマホを置くだけで充電ができるワイヤレス充電設備もありました。
②リムジンバス
リムジンバスも運行しています。所要時間は約70分、運賃は100~145TWDほど(バスの会社により異なる)。運行間隔は15~40分です。深夜も運行しているため、深夜・早朝発着のフライトの場合は重宝します。
③タクシー
一番楽な移動方法で、荷物が多い場合はタクシーがおすすめ。台北市内までの所要時間は約50分、運賃の協定料金は1,100~1,500TWDと言われています。日本が少し話せるタクシー運転手さんもいます。
便利な交通系カード「悠遊カード(EASY CARD)」
台湾でなにかと便利な交通系ICカード「悠遊カード(EASY CARD)」。現地での発音はヨウヨウカー。日本のSuicaやICOCAと同じような、チャージ式の交通系ICカードです。
電車MRTだけでなく、バスやコンビニ、スーパーのお買い物でも利用できます。駅の券売機でいちいち切符を買ったり、小銭を用意する手間が省けるため、旅行者も持っておくと便利です。
空港のカウンターや、駅の券売機、コンビニでゲットできます。料金は、桃園空港の窓口カウンターでは200TWDでした。事前にネット予約して現地で受け取る場合は、100TWDだそうです。
桃園空港では、こちらの地下のMRT乗り換え駅に下るエスカレーターの前で購入しました。
カードへのチャージは、MRTの駅の券売機や窓口、悠遊カードのマークが付いたコンビニで可能です。駅の券売機は日本語に対応しており、簡単にチャージできます。券売機ではクレジットカードは使えず現金のみでした。現金はある程度持ち合わせていた方がいいですね。
チャージ額の払い戻しは、カスタマーサービスセンターかMRT窓口で対応してもらえますが、手数料20TWDがかかります。カードにチャージした額は、出国前にコンビニで使い切ることをおすすめします。
桃園空港のお土産ショップも、悠遊カードでの支払いに対応していました。台北市内のコンビニで残額を使い切ることができなくても、最後にそこで使い切ることができました。
5,000TWDが当たる旅行キャンペーンを利用
台湾観光局が実施している、お得な旅行キャンペーンを利用しましょう。抽選で5,000TWD(約23,000円)相当の電子チケット(台湾国内の各店で利用可能)または宿泊割引クーポン券が当たります。
期間は、2023年5月1日から2025年6月30日までです。応募資格は、台湾に3~90日滞在する予定の個人旅行者(団体ツアー参加者は不可)。
詳細は台湾観光局のホームページをご覧ください。ホームページはこちら<https://5000.taiwan.net.tw/index_jp.html>
応募・抽選方法は、台湾到着の1~7日前にホームページから応募し、当日台湾到着時に空港の到着ロビーで抽選宝くじをひくだけです。当選したら、その場でクーポンを受け取り、その日から使用することができます。
桃園空港の宝くじカウンターはこちら。観光客がたくさん並んでおり、すぐにわかりました。
事前登録でゲットしたQRコードをタブレットで読み取り、抽選スタート。上から落ちてくるコインを、制限時間に一つ選んでくじを引きます。
果たして結果は…?(ドキドキ)
残念ながらハズレ(*_*;
私たち夫婦は2人ともはずれちゃいましたが、周りの観光客の中には当選して盛り上がっている人がちらほらいました。5,000TWD(約23,000円)分の旅行代が浮くのは大きいですからね!挑戦の価値ありだと思います。
桃園空港のいろいろ
トイレは清潔、ゴミ箱は多い。そして、あちこちに給水機が設置されていて助かりました。夏の台湾は蒸し暑いです。しっかり水分補給しておきましょう。
冷たい水だけでなく、熱いお湯まで出るようになっています。白湯を好む人が多いからでしょうか。
ちなみに、桃園空港の到着ロビー出口には、コロナ検査キットが無料で旅行客に配布されておりました。
日本では、新型コロナウイルス感染症が第五類へと移行し、インフルエンザと同じ扱いとなりましたが、台湾では今でも感染予防の意識が高いのですね。なんとなく、マスクをしている人が日本よりも多く感じました。
また、桃園空港第一ターミナルの、保安検査を超えた後の出発ロビーには、飲食できるお店がほとんどありませんでした。早めに空港に到着して、混雑する前に保安検査を済ませておこうと思っていたら、時間を潰せる場所が少なく残念(;’∀’)
「ゆっくりお酒を飲んで、飛行機の中で爆睡しよう!」という私の計画が崩れることに。
なんとかお酒を飲める店を探したところ、ちょっと高めの価格帯ですが、クラフトビールが楽しめる店がありました。
「SUNMAI(サンマイ)」ビール。一年に28日間しか取ることができない貴重な「龍眼蜂蜜」を使用しており、ワールド・ビアー・カップで世界チャンピオンになったことがあるクラフトビールです。
東京の虎ノ門、浅草にお店があるそうです。
クラフトビールは1杯400mlで200TWD。ソーセージは160TWD。
台北市内の安くて美味しい食べ物飲み物を楽しんだ後だと、高く感じますが、空港内だからしかたありませんね。
食べ物・グルメ情報
【夜市】寧夏夜市
台湾の観光名物の1つである夜市。夜になるとグルメな屋台が開き、たくさんの人で賑わいます。
その夜市の中でも行列のできる人気店が複数あるグルメ夜市が「寧夏夜市(ニンシャーイエシー)」です。中にはミシュランガイドビブグルマンに選ばれたお店も。
食べるためのテーブル・イスがあるスペースが比較的多いです。中山駅から徒歩10分程度の場所にあります。
「牡蠣オムレツ」の老舗「円環辺蚵仔煎」。
2018年から3年連続でミシュランガイドに選ばれただけあって、店の前には大行列です。
名物料理の牡蠣オムレツ以外にも料理がありました。
牡蠣のニンニク炒め、ハマグリのスープ、パイコースープなど。どれも美味しそうです。
あまりに行列が長かったため店内で座って食べることは諦め、テイクアウトをお願いしました。テイクアウトは20分待ちで、「20分後の19時15分にまた戻ってきてね」とのこと。牡蠣オムレツは、一つ90TWDでした。
プリプリの牡蠣がたっぷり入ったオムレツです。絶妙な火加減!生地には片栗粉?が入っているのか、もっちりとしています。
特製のあんをかけて食べるようです。
夜市ではお酒の提供はありません。しかし、飲み物は持ち込みOK。地元の人も、日本人観光客も近くのコンビニで買ったビールと一緒に楽しく食事をしていました。
コンビニの500ml缶ビールは、51TWD(約240円)。
もう一つのこちらの夜市の名物が「方家雞肉飯」の「雞肉飯(ジーロウファン)」です。
鶏肉のうま味がたっぷりしみたご飯で、日本人好みの味付けです。具は鶏のささみ。ご飯にしっかりと鶏のダシが出ており、具がなくとも十分美味しいです!値段は、一つ50TWD(約230円)でした。
「魯肉飯(ルーロウハン)」は40TWD(約190円)。台湾グルメの代表格ですね。
コトコト煮込んだ豚肉の切れ端をご飯にたっぷりかけた料理。こってりの角煮をご飯にかけて食べている感覚です。日本式の角煮よりも、八角の風味が強め。
脂身がトロトロ。とっても美味しいです!
他にもたくさんのグルメなお店が。
イカ焼き専門店。「大きなイカを爆撃する」という不思議な日本語のフレーズに惹かれて買ってしまいました。
注文を受けてから、甘辛な特製ダレをつけながら、バーナーでイカをあぶります。
イカは食べやすい大きさにカットされ、炒めた野菜と和えて完成。値段は180TWD(約850円)。夜市の価格帯の中では高いだけあって、量が多いです。
日本人の観光客が多いためか、お店のメニューは日本語でも表記されていました。わかりやすくてありがたいです。
パパイヤミルクのお店。注文を受けてからミキサーで作ってくれます。
賞味期限は20分だそうです。ごくごくと早く飲みきらないといけません(*_*)
飲食店だけでなく、輪投げや射的などのゲーム屋台もずらっと並んでいました。当たると景品がもらえるようです。
お祭り・縁日のようで楽しいですね(^^♪
【台湾式居酒屋】熱炒(ルーチャオ)
「熱炒(ルーチャオ)」とは、安くてお手頃な炒め料理や海鮮料理を、ビールを飲みながら楽しめる台湾式の大衆居酒屋です。
新鮮な食材を使った台湾料理が、1皿100~200TWD程度で食べられます。
仕事帰りに利用する地元民が多く、週末の夜は大賑わいです。人気店は予約が無いと入れないことも。大衆向け居酒屋の賑やかな雰囲気を堪能できます。
支払い方法は現金のみであることが多いです。クレジットカードは使えないことが多いので、現金は多めに持っていきましょう。
中山にあるリーズナブルな台湾式居酒屋「臨洋港生猛活海鮮(リンヤンガンセンモーハイシェン)」。
台湾式居酒屋「熱炒」激戦区である長安東路一段では、きらびやかなネオンサインが目立つ「熱炒」の店がいくつもあります。「臨洋港生猛活海鮮(リンヤンガンセンモーハイシェン)」は、その激戦区にあるお店の中でも大人気店です。
営業時間は17時から1時までと、夜遅くまで開いています。ネオンの目立つ外観もまた雰囲気があっていいですね。
店の前には新鮮な海鮮食材が並べられています。こちらの食材は時価でその日ごとに変わりますので、注文する際は店員さんに値段を確認することをおすすめします。
週末の19時ごろに訪問したところ、すでに行列ができていました。店の入り口にある名簿に名前を書いて待つことに。私たちの前には5組ほど待っているようでした。さすが台北No.1の熱炒といわれる人気店です(;’∀’)
待つこと20分。名前を呼ばれて席へ案内されました。
注文方法は基本的には紙の注文票への記入式ですが、店頭の水槽に並べられている新鮮な海鮮食材を選んで注文することもできます。
店内には「おすすめ料理はこちら!」と書かれた紙が貼られており、その一覧にある料理を注文するのもよし、
Google翻訳機能を使ってカメラで読み取って日本語に直訳するもよし。
または、漢字の雰囲気で予想して注文し、どんな料理がくるのかワクワク楽しむのも良いですね(^^♪これだけ評判が良いお店ですから、きっと何を食べても美味しいはずです。
瓶ビールは、冷蔵化から自分でテーブルに持ってきて開けるセルフサービスです。
瓶ビールは会計前に店員さんが空き瓶の数を数えます。まだ食べている途中で空になったビール瓶を下げてもらうようお願いしないようにしましょう。たくさん飲んで盛り上がっている学生さん?のテーブルは、空き瓶がたくさん残っていました。
まずは台湾ビールで乾杯!
「台湾ビール金牌CLASSIC」は瓶1つ80TWD。日本円で約375円。お店で飲む金額にしては安く感じますね。
「ONLY 18DAYS BEER」という名の台湾ビール。瓶1つ110TWD。なんと賞味期限が18日というビールだそうです。
台湾ビールは、苦味が少なくスッキリしていて飲みやすいですね~。悪く言えば軽くてあっさりしていると言えるかもしれませんが。台湾の夏は湿度も温度も高いので、こういったビールの方がより美味しく感じると思います。
「蛤蜊田鶏湯(ハマグリと鶏肉のスープ)」(200TWD)。
貝と鶏のダシたっぷりの優しい味わいのスープです。針ショウガが入っていて、体がポカポカ温まり体に良さそうです。
「酔蝦(エビの紹興酒漬け)」(220TWD)。
酔蝦(シェイ・シア)=酔っ払い海老、という意味。紹興酒がベースのたれに海老を漬け込んで作る中華料理です。紹興酒の風味が付いた海老頭の味噌がたまりません!
夫婦で楽しくおしゃべりしながら飲むつもりだったのに、美味しすぎて2人とも黙々と食べてしまいました。
「醤焼猪肝(豚レバー炒め)」(130TWD)。
ぶ厚いレバーは、油でさっと揚げられており外側はカリカリ、中は絶妙な火かげんで柔らかいです。醤油ベースの甘辛いタレがたっぷりとかかっています。とても美味しいです!レバー好きはぜひ食べてほしい逸品です。
「蛤蜊林瓜(ハマグリと瓜の炒め物)」(150TWD)
ハマグリと瓜の炒めものに、ショウガとニンニクがきいたあんがたっぷりかかっている料理。こちらも針ショウガがたっぷり入っていて、ショウガ好きな私(妻)にはたまりません。
以上、2人で飲み食いしてお会計は1,040TWD。この満足度で1人2,000円ちょっととは、コスパが良いですね。次回台湾旅行する際は、また訪問したいお店です!
「臨洋港生猛活海鮮」から歩いてすぐ近くにある熱炒のお店「33区熱炒生猛海鮮」。
こちらの熱炒は、お昼の12時から夜中の1時までと通しで営業しており、使い勝手が良いです。
先ほどの「臨洋港生猛活海鮮」よりはテーブル数が多く、入りやすいかと思います。
店内のテレビではニュースが。
台湾の半導体メーカーTSMCが、熊本に工場を建設するというニュースが報道されていました。くまもんもウキウキです。
こちらもビール類はセルフサービスです。
台湾の総合飲料メーカーであるキングカーグループ(金車集團)のビール「バックスキン(Buckskin)」。
ウィスキー「KAVALAN(金車噶瑪蘭威士忌)」を手掛ける台湾の飲料メーカー金車グループのビールです。ドイツ伝統のビール製法にこだわって作られたというバックスキンビールは、あっさり飲みやすい台湾ビールとは違い、香りも味も深いドイツ風ビールです。
注文票はこちら。日本人だとわかると、日本語メニューを持ってきてくれました。
食べたいものをザっと注文。
「空心菜炒め」(100TWD)。
100TWDとお手頃価格にもかかわらず、山盛りの量です。ニンニク多めで美味しいです。
「海老マヨ」(200TWD)。
海老のフライにマヨネーズをかけた料理。横にはパイナップルが添えられています。
台湾のマヨネーズはなんと砂糖入り!酸味が少なくて甘みが強いです。写真をみると「揚げ物にチョコスプレー?!」とびっくりしますが、マヨネーズが甘いので少量のチョコレートは気になりません。食べてるうちにクセになる料理です。
「豚レバー炒め」(150TWD)。
先ほどの「臨洋港生猛活海鮮」の豚レバー炒めと比べると、肉の厚み少し薄いです。しかし、量は多く、味はばっちり。ビールに合います!
お会計は850TWD。食べ物だけだと450TWDです。お手頃価格で、台湾ならではの料理はだいたい食べられるお店です。
【台湾料理レストラン】鶏家荘
台湾料理店「鶏家荘(ジージァヂュアン)」。昔は市場で鶏肉を売っていた家系が経営されているとのこと。
40年以上の歴史を持つ老舗で、安定の美味しさ。たくさんの常連さん・ファンを持つお店だそうです。
鶏のお出汁がたっぷりのチキンスープとニンニクで炊き上げた鶏飯が人気。店員さんにもおすすめされ食べてみたら、香りも味も素晴らしかったです!具は入ってないけれど、鶏飯だけでバクバク食べれちゃうほど美味しかったです。
まずはビールで乾杯!
空心菜ニンニク炒め。想像通り安定の美味しさです。
台湾風豚の角煮「ルーロウ」。
日本の角煮と同じく甘辛い醬油ベースですが、日本の角煮よりも八角の風味が強めです。お肉は柔らかく、脂身はとろとろ。
豚足の醤油煮込み。ホロホロぶりぶりで柔らかく、味もしっかりしみています。
豚のレバー炒め。レバーがぶ厚く、食べごたえがあります!油で一度揚げているのか外はカリっとしており、内側は火が通りすぎておらず絶妙なレア感。
人生で食べた豚レバー炒めの中で、ダントツで美味しかったです。
ハツと青菜の炒め物。
食後に店員さんがプリンを運んできてくれました。「あれ?頼んでないよ(*_*;」と不安そうな顔を向けると、店員さんが「サービス!(^^)/」とのこと。ありがたくいただきました。
デザートのたまごプリン(鶏蚕布丁)も人気メニューなようで、たくさんのお客さんが注文していました。喫茶店で出てくるようなしっかり固めの食感。カラメルはほろ苦く、懐かしい味わい。美味しいです。
以上、夫婦2人で飲み食いして、お会計は1,932TWD(約9,000円)でした。高級店のような雰囲気でしたが、高すぎない価格帯で良心的でした。
【水餃子】豪季水餃専売店(台北車站店)
台北駅周辺は、交通と商業の中心地です。地元の人々の生活感が溢れる商店が多く、アジアの都市ならではの活気が感じられます。台北の中心となる駅ですが、周辺にはリーズナブルなホテルやレストランも多いです。
そんな台北駅のすぐそばにある、水餃子専門店「豪季水餃専売店(台北車站店)」。落ち着いた雰囲気の、ローカルな食堂です。グーグルマップの評価が高く、気になったので行ってみることにしました。
観光雑誌に載っていないからか、日本人観光客よりも地元のお客さんが多い印象です。
付近はローカルな食堂が多く、現地ならではの食材を目にしました。
水餃子専門店のメニューはこちら。水餃子は10個から注文。
水餃子だけでなく、スープや小皿料理、麺などもあります。
注文方法は、こちらの注文票に個数を記入し、カウンターへ持って行ってその場で支払います。支払いは現金のみなのでご注意ください。
料理ができあがったら、席まで持ってきてくれます。
スープの「酸辣湯(スーラータン)」(35TWD)と、「豚肉の水餃子10個」(70TWD)。
水餃子の皮がモチモチぶりんぶりん!中は豚肉の脂がじゅわっとジューシー。今まで食べてきた水餃子の中でナンバーワンの美味しさです。感動( ;∀;)
これが10個で約330円というのですから驚きのコスパですね!
入口付近に水餃子の調味料がいろいろと置いてあります。
中央の白い器に入ってるのは、唐辛子入りの特製ダレ。なかなかの激辛でした。辛いのが苦手な方は、右側の醤油とお酢で自分で酢醤油を作ることもできます。刻んだニンニクはお好みで。
スープの「酸辣湯(スーラータン)」。
とろみがあるスープ。思ったより酸味はなく、どちらかというと優しい味わいです。
あまりに美味しかったので、他の料理も注文してみました。
「エビの水餃子10個」(90TWD)。
中に入ってるエビが大きくてぷりぷり!美味しすぎる!!
エビ水餃子もとんでもない美味しさでございました。この店は何食べても美味しいのでしょうか…。10個で約430円。430円でこれほどの幸せが得られるとは台湾最高ですね。
「たけのこスープ」(30TWD)。優しい味わい。
地球の歩き方にも載っていないお店でしたが、大当たりでした!台北駅周辺で食べたいときは、ぜひこちらの水餃子専門店へ!
【麺線】阿宗麺線
麺線とは超極細の麺料理のことです。西門駅近くにある、麺線の人気店がこちらの「阿宗麺線」。席は無く、立ち食いスタイルのお店です。
朝の9時から大行列です。行列にはなっていますが、回転率が良いため思ったほど待ちませんでした。
大椀・ラージサイズは、75TWD。小椀・スモールサイズは60TWD。
支払いは現金のみ。支払い後、すぐに提供されます。
味変のソースは3種。
写真は大椀ラージサイズです。極細の線麺を鰹出汁がきいたとろみのあるスープで食べます。お箸ではなく、れんげですくって食べるようです。カツオのダシがきいたトロトロ麺。日本人の好みにも合います。
終盤に、唐辛子ソースを少しだけ入れてみました。
ほんのちょっとしか入れてないのに、めちゃくちゃ辛くなってしまいました(;’∀’)日本人の舌には辛すぎたようです(笑)
ひぃひぃ言いながらなんとか完食。辛味ソースの量にはご注意ください。
【牛肉麵】富宏牛肉麵
牛肉麺(ニョウロウミェン)は、牛肉をベースとした麺料理です。ポピュラーな麵料理で、スーパーには牛肉麵のインスタントラーメンが売られています。
こってり醤油味のピリ辛の牛肉麺のお店もありますが、こちらは、牛肉のうま味がしっかりきいたブイヨンスープの辛くない牛肉麵。辛いのが苦手な人も楽しめる牛肉麺です。
日本語メニューがありました。麺料理は、大盛り・並盛・小盛りから選べます。
店員さんが席に注文を聞きに来てくれますので、その際に注文と同時にお金を払います。(料理が届いてから支払いをしているテーブルもありました。店員さんによるのかもしれません。)
ローカルな落ち着いた雰囲気のお店です。
こちらが「牛肉麵(並盛り)」(110TWD)。
並盛りですら量が多いです!相当お腹が空いてない限り、大盛りは食べきれないかもしれません(;’∀’)
スープはお肉と野菜?のお出汁、ブイヨンのような味と香り。しっかりとした旨味、そして優しい味わいでごくごく飲めちゃうような美味しいスープです。
麺は弾力があります。
ボリューミーな牛肉ですが、ホロホロで柔らかいです。
卓上調味料が充実していました。スープがあっさり味だからこそ、いろんな味変を楽しめるのでしょうね。
「水餃子」(70TWD)。
牛肉麺と同じスープに入った水餃子。皮がモチモチしていて美味しいです。
店内で食べるイートインのお客さんだけでなく、お持ち帰りのお客さんも多かったです。お昼ご飯の時間を外した14時ごろに訪問しましたが、ひっきりなしにお客さんが出入りする人気店でした。
【タピオカミルクティー】「魚池二一(魚池貳壹)」
先ほどの線麺のお店の近くにある、タピオカミルクティーのお店「魚池二一(魚池貳壹)」。
手作りのタピオカを使用したタピオカミルクティーはもちろん、新鮮なフルーツが沢山入ってるフルーツティーも人気だそう。
メニューは小さく日本語でも書かれています。
お店の前にベンチがあり、座って飲むことができました。手作りのタピオカは、冷凍タピオカよりも柔らかくとろみがあって食べやすいような印象でした。
【ウイスキー蒸留所見学】カバラン蒸留所
ウイスキー好きはきっとご存知、有名なウイスキー「カバランウイスキー蒸留所(金車噶瑪蘭威士忌酒廠)」。
2006年創立というウイスキー蒸留所としては歴史は長くないものの、世界のウイスキーコンテストで数々の賞を受賞している実力あるウイスキー蒸留所です。
台湾の大手飲料メーカーである金車集團が所有しています。熱炒店で飲んだバックスキン(Buckskin)ビールと同じ会社です。
台北駅から電車で1時間~1時間20分ほど離れた、宜蘭県の源山郷に蒸留はあります。「カバラン」とは蒸留所のある宜蘭の旧名です。
台湾初、モルトの粉砕からウイスキーの熟成までウイスキー製造の全工程を台湾で行う「メイドイン台湾」のウイスキーです。
広い敷地内には、ウイスキー製造の建物、お土産ショップやバーなどが集まった建物など。
ガイドさんが案内してくれる蒸留所見学ツアーは、日本語対応のガイドツアーもありました。カタコトの日本語で少し聞き取りにくいところもありますが、丁寧に案内してくれました。
スコッチウイスキーのように、ウイスキー造りには冷涼な気候が適していると言われていました。しかし、こちらのカバラン蒸留所では、台湾の暑い気候をうまく利用しており、通常より早くウイスキーの熟成が進みます。
その結果、熟成年数は少ないものの、長期熟成のような香りと味のウイスキーができあがります。しかし、暑さゆえに熟成中に減る原酒「エンジェルズシェア」は年10%にものぼるそう。(通常は2~4%と言われています)
有料とはなりますが、ウイスキー試飲できるエリアがありました。長期熟成の高級ウイスキーのような甘い香りと味。さすが、世界のウイスキーコンペティションでたくさんの賞を受賞するウイスキーです。
ウイスキーの試飲をした人には、ウイスキーショップで使えるクーポン券がもらえます。
試飲して美味しかったら買って帰りたくなりますし、その上お得にお買い物できるとあらば嬉しいですね。購買意欲がそそられるような仕組みになっております(;’∀’)
お土産ショップには、定番商品のウイスキーはもちろん、こちらの蒸留所でしか買えない限定ウイスキーボトルなんて商品もあります。
空港でも売っているような商品は、空港の免税店で安く買えますので、こちらでは蒸留所限定ウイスキーを買うのがいいでしょう。
飛行機に持ち込める量が心配な方も安心。50ml容器に入ったウイスキーも、たくさんの種類が販売されています。
「国際線に持ち込める液体は100ml(g)以下」という制限があります。しかし、この50ml容器のウイスキーであれば、1人2種類をお持ち帰りできてうれしいですね(^^♪
建物の2階には、ウイスキーバーや、コーヒーやお茶が飲めるカフェ、サンドイッチやパスタなどの軽食が食べられるレストランも併設されています。どれも、カバランウイスキーを所有している金車グループのお店のようです。
蒸留所の周りにはほとんどお店はありませんから、飲食できるエリアがあるのは助かりました。
台北から高速鉄道の乗り方、イーラン駅からのアクセス、蒸留所見学ガイドツアーの内容、試飲リビュー、お土産など…
詳しくは別の記事で紹介します!
【バー】カバランウイスキーバー
台北、中山駅から徒歩10分の場所にある、カバランウイスキー直営のバー「カバランウイスキーバー(Kavalan Whisky Bar)」。
カバランウイスキーをゆっくり飲めるお店です。高級銘柄や限定品を含む20種類以上のウイスキー、カバランウイスキーの飲み比べや、カバランウイスキーを使ったいろんなカクテルを楽しめます。
看板案内も特に無いため、入口がどこかわかりにくい隠れ家的なお店です。こちらの、ウイスキー樽のような扉が入口です。
左側にあるこの、台湾の島の形をしたボタンを押すと開きます。
店内は薄暗いです。暗すぎてメニューを読むのが難しかったり、ウイスキーの色を見るのも難しかったりしたのでもう少し明るいと嬉しいのですが(;’∀’)
メニューはこちら。日本語メニューを持ってきてくれました。
ウイスキーの価格は1杯300~850TWD。少しお得な飲み比べ3杯セットもあります。
台湾の物価にしては少々高い印象。世界的に有名になったカバランウイスキーです。それをゆっくり飲み比べできるバーとあらば、外国人観光客がたくさんやってきます。外国の観光客向けの価格設定なのかも?しれません。
ウイスキーとお茶を合わせたカクテルがありました。
食事メニューもありました。軽食だけでなく、水餃子やおこわや麺類など、しっかりした食事もあるんですね。
「カバランウイスキーのレアカスク、トリプルフライト」(1,900TWD)。レアカスク3種飲み比べ。
ウイスキーカクテル「孜然(クミン)」(450TWD)。
カバランウイスキー・トリプルシェリーカスクと烏龍茶を使ったカクテルです。梨山烏龍茶、クミン、キンモクセイ、レモンマリーゴールドなどを使用しています。
梨山烏龍茶は、高山茶の1種で標高1,500m〜2,400mを超える梨山茶区で栽培された烏龍茶。ネット通販で見ると30gで数千円の、良いお茶です。烏龍茶を使うとは、なんとも台湾らしいカクテルです。
他にも、カクテルやティラミスを注文しました。お酒も食べ物も美味しいです(^^♪
以上で、お会計は3,388TWD(約16,000円)。クレジットカードで支払いできました。
【お茶】峰圃茶荘
卸売価格で買えるという、創業1883年の老舗の茶葉店「峰圃茶荘」。
茶葉は箱・缶・袋と、さまざまなタイプで売られています。店員さんの中には日本語が堪能な方もいらっしゃいました。日本語が話せない店員さんも、スマホの翻訳機能を駆使して、丁寧に商品の紹介や質疑応答をしてくれます。
お茶をひと箱購入したら、サービスでティーバッグを2つほどおまけしてくれました。
テイクアウト用のお茶も販売されています。「茶葉ひと箱買う勇気は無いけど、一杯だけ飲んでみたいなぁ」という方にもおすすめです。
店員さんおすすめの高山烏龍茶Mサイズ(40TWD)。
台湾の高山烏龍茶とは、標高1000m以上の『高山』で収穫された烏龍茶のことです。産地や標高の高さごとに、いろんな種類の高山烏龍茶が販売されていました。値段も幅広いです。
店員さんが「持ち歩くには暑すぎるから、ちょっとお水を入れてぬるくしますね」と温度を調整して淹れてくれたり、私たちが持ち歩いていたゴミを「捨てておきますよ」と引き取ってくれたり、終始丁寧な接客でした。
【コンビニ】ファミリーマート
台湾には日本と同じように、ファミリーマート(全家)やセブンイレブンなどの24時間営業のコンビニがたくさんありました。
見た目は見慣れたファミマそのものですが、日本とはちょっと違うものがあり楽しいです。
ファミリーマートの入店時に流れるあの音楽。台湾のファミリーマートでは、似ているけど少し違う入店音で驚きました。
なんだこの違和感は…(;’∀’)
最初はこの違和感を覚えましたが、何度も聞くうちに台湾の入店音の方が、明るくて楽しい印象になってきました。
少しアップテンポで踊りたくなる(*’▽’)
電車の発着音のようにも聞こえますね。台湾旅行の際は、ぜひ聞いてみてください。
こちらは台湾の煮卵「茶葉蛋(チャーイエダン)」(1つ13TWD)。
中華料理の軽食の1つ。殻にひびを入れた卵を、茶葉や醤油、香辛料などとともに煮込んだ煮卵です。辛味はなく、優しい醤油の味わい。少し漢方薬のような香辛料の香りがします。
「媽媽煮藝」…まさか「お母さん食堂」シリーズ!(笑)
台湾でも同じようなシリーズ商品が出ているのですね!
台湾グルメの1つ「雞肉飯(ジーロウファン)」が、なんとコンビニおにぎりになっています!具が多く、お米の固さもちょうど良い。美味しいです!
コンビニおにぎりの具が台湾らしいものばかりで楽しいです。
昨今の日本のコンビニおにぎりよりも、具がぎっしり入っています。日本のコンビニも見習ってほしいものです。台湾ではローカルな屋台や食堂が、量が多く美味しいコスパが良い料理を提供していますから、コンビニ商品もそれなりに頑張らないと売れないのでしょうかね…。
台湾のドリンク「パパイヤ牛乳」が、コンビニでも売られていました。まろやかながらも後味は意外にもスッキリしているパパイヤミルク。お風呂上りにぴったりです。
こちらは夜市のパパイヤミルク。
ミルクティーも美味しいです。
台北駅にはこんな便利な自動販売機までありました。
その他
お茶が親しまれている台湾の、カフェチェーン店ってどんな感じなんだろう?と気になり、台湾のスターバックスに立ち寄ってみました。
ご当地マグ、ご当地タンブラーなどの、台湾ならではの商品が可愛かったです。
トールサイズのピーチティーを注文。お値段は日本と同じくらいでした。台湾だと少し安いと思っていたので意外です。
ドリンクホルダーが付いてくるあたり、台湾らしいですね。
出国前に台湾ドルの紙幣を使い切るために、台北駅周辺でお店を探していたところ、発見したこちらのお店。なんとグーグルマップに記載されていないお店です。
全商品20TWD(約100円)均一。
豚肉まんとニラまんを買ってみました。
中身がぎっちりと詰まっており重たいです。味付けもほどよく、とっても美味しかったです!台湾は、だいたいどこで何を食べても美味しくて最高ですね。
ホテル
今回の台北旅行では「食べる」ことにリソースを注ぐため、ホテルはなるべく
- 安い
- 観光に便利
- 評判が悪くない
ようなところを選びました。
【3つ星】ロイヤルイン台北南西
中山駅のすぐ近くにある三ツ星ホテル「ロイヤルイン台北南西」。
並木が美しい中山北路二段を中心とした区域「中山」は、ホテルが多く、効率よく観光する際にはこの周辺に宿泊するのがおすすめです。MRT中山駅周辺はショッピングエリアとなっており、買い物後に近くのホテルにすぐに運べて便利。空港への電車が出ている台北駅にも近く、観光グルメショッピングをまんべんなく楽しめる便利なエリアです。
宿泊料金は、2人1泊スタンダードダブルルーム+朝食付きで、4,392TWD。
受付のスタッフさんは日本語を話せる人が多かったです。また、台湾ではトイレットペーパーを流せないホテルが少なくありませんが、こちらのホテルは日本と同様に流しても大丈夫でした。
部屋もバスルームも清潔。特に問題なく過ごせました。
シャンプーとボディソープのみ。コンディショナーはありませんので、持参することをおすすめします。
受付・ロビーがあるフロアには、ちょっとしたラウンジがありました。翌朝には朝食会場にもなります。
コーヒー、お茶、紅茶、ウーロン茶。軽食としてバナナもありました。
朝食には日曜日限定で人気朝食店「阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)」の、焼きパンの卵焼きサンドが出てきます。
「阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)」は行列必至の人気朝食店で、朝は2時間待ちの行列ができていることも。そんなお店の朝食を、並ばずにゆっくり食べられるなんて素晴らしいですね(*’▽’)
朝食は、お粥や味噌汁、サラダや定番のおかずもありました。
カリカリベーコンとソーセージ
白身魚のフライ、チャーハンまで。こちらのチャーハンがびっくりするほど美味しかったです。
豆乳がほんのり甘くて美味しかったです。紅茶に合わせてミルクティーにしても良かったです。
【2 つ星ホテル】CHECK inn Express Taipei Station
台北駅から徒歩7分、中山駅から徒歩8分の場所にある二つ星ホテル「CHECKinn Express Taipei Station」。観光に便利な立地にありながら、宿泊料金は安いです。
宿泊料金は、スタンダードダブルルーム2人1泊で、2,512TWD。先ほどの朝食付きの三ツ星ホテル「ロイヤルイン台北南西」の宿泊料金4,392TWDと比べると、約1,900TWDも安いです。
チェックイン受付のスタッフさんは日本語が話せませんでしたが、英語は伝わりました。丁寧に説明してくださり、特に問題なくチェックインできました。
また、電話を貸してほしいというお願いも快く承諾してくれました。
台湾は優しい人が多いな(*_*)
部屋はこちら。
無料の水、コーヒーお茶セットもあります。歯ブラシセット、くし、シェーバーとアメニティ類も一通り揃っています。
冷蔵庫完備。
ただ一つ問題点があるとすれば、「トイレの臭い」がちょっと気になりました(+_+)
こちらのホテルは、トイレットペーパーの紙はトイレにそのまま流せません。紙は流すと詰まってしまうので、トイレ備え付けのゴミ箱に捨てる必要があります。そのせいか、廊下も部屋もちょっとトイレの臭いが気になりました。アクセスが良い上に安いので、文句は言えませんかね…。
以上、台湾旅行記でした。ご参考になれば幸いです。
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