海外でポッキー(Pocky)がミカド(MIKADO)な理由

2022-01-05雑談

 

日本が誇る、日本の菓子メーカー・江崎グリコが発売しているお菓子「ポッキー(Pocky)」

日本を始めとする世界各国で販売されています。言語圏によって異なる商品名で販売されていることをご存知でしょうか?

今回はその理由について記事にしてみました。

 

 

「ポッキー(Pocky)」は、日本の菓子メーカー・江崎グリコが1966年(昭和41年)から発売しているチョコレート菓子

世界中での販売を展開しており、『2019年に世界で最も売れた<チョコレートでコーティングされたビスケット>』としてギネス世界記録に登録されています!

 

英国暮らしを開始して数か月、スーパーでポッキーにそっくりな商品をお菓子売り場で発見しました。

その名も「MIKADO」

 

 

ミカド?

 

 

パッケージの写真は馴染みのあるポッキーなのに、名称が全然違う(;’∀’)

 

 

帝?強そう(;’∀’)

 

 

気になり調べたところ、欧州での販売ではポッキーは「MIKADO」という名称が採用されているそうです。

その理由は、「pox」は英語では「痘痕(あばた)のある、梅毒、ほうそう」を意味し、食品の名称としては適してないから。日本語では"ぽっきー"と可愛い響きですが、英語では病気を連想する言葉なんですね。

 

他にも、男性器の隠語と似たつづりであるから、という理由もあります。

そういえば、ポケットモンスターに関しても、欧米圏ではポケットモンスターではなく「ポケモン(Pokemon)」と必ず略称で呼ばれています。これも、ポケットモンスターは男性器の隠語を連想するから、という同様の理由…(;’∀’)

ちょっと面白いですね(笑)

 

これらの理由から、ポッキー(Pocky)ではない他の名前を付ける必要がありました。

 

そこで目を付けたのが、ヨーロッパ人に馴染みの深いMIKADO」というテーブルゲーム

写真のようにランダムに積み重なった棒を1本ずつ取り除いていくゲーム。他の竹ひご(棒)を動かさないように取り出し、その取り出した竹ひごの模様によって点数が決まり、各自点数を競います。

この棒の形状と似ているため、MIKADOという名前が、ポッキーに変わる名称として採用されたのだそうです。

(出典:ウィキペディア(Wikipedia))

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%AB%E3%83%89_(%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0)

 

また、欧州だけでなくマレーシアでも名称変更されていました。その名も「Rocky(ロッキー)」(2021年現在はポッキーで販売されているようです。)

宗教上、食べることが禁止されている「Pork(豚肉)」を連想する可能性があるという理由からです。

 

また、ポッキーが各国で受け入れられるように、味や売り方にも工夫されているようです。

アメリカでは「クッキー&クリーム味」、中国では「ピーチ味」などの種類をそろえ、消費者の需要に合わせて販売されています。

 

世界中で販売するために、宗教・言語・文化的背景を踏まえた上でのPR戦略が練られているということですね(;’∀’)

さすがチョコレート菓子の売り上げでギネス記録を持つだけはあります。

 

11月11日はポッキーの日、ですっかりおなじみの記念日。こちらちゃんと日本記念日協会に登録した記念日らしいです。

新垣結衣さんが抜擢されたCMも記憶に残るメロディと演出。当時高校生だった私(妻)の周りには、このダンスをマネする人が続出していました(笑)

国内外でこういったキャンペーンを実施して成功している江崎グリコ、マーケティングの鬼ですね…(;’∀’)

 

ポッキー以外にも、日本で見たことあるけど違う名前のお菓子を発見しました。

 

PEPERO(ペペロ)

韓国ロッテが発売しているこちらのお菓子「ペペロ」

トッポにそっくりです!

韓国では11月11日はペペロデー(ペペロの日)として広く認知されているほど、メジャーなお菓子のようです。フレーバーは種類豊富のようで、高麗人参味のものもあるとか…

 

Choco Boy(チョコボーイ)

韓国の大手お菓子メーカー「オリオン」(ORION)が販売しているこちらのお菓子。きのこの山にそっくりです!

まさかの、きのこたけのこ戦争に第三勢力登場です(;’∀’)

日本以外の世界各国で販売されているようですね。

 

 

海外旅行で不思議なお菓子を発見した際は、ぜひお土産に買って帰るのもありですね(^^♪

ここまで読んでいただきありがとうございました。