スコットランドの首都「エディンバラ(Edinburgh)」。エディンバラ北部にある港湾地区「リース(Leith)」。
地元ビール醸造所見学や、ミシュラン獲得レストラン、5つ星船上ホテル宿泊記など…エディンバラ、リースの旅行記をブログにしてみました。
レストラン・ホテルの様子、料金など、写真と共に紹介します。エディンバラ旅行のご参考に!
Youtube動画でも紹介しています。
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エディンバラ・港街リース
スコットランドの首都「エディンバラ(Edinburgh)」。
ロイヤルマイル、ホリールード宮殿、エディンバラ城や旧市街地など、世界遺産・重要文化財がたくさんある街です。観光資源が豊富で、いつも多くの観光客で賑わっています。
エディンバラの観光名所については、前回のエディンバラ旅行記事で詳しく紹介しています↓
また、ハリーポッターの作者J.K. ローリングが、ハリポタシリーズを執筆をしていた場所もエディンバラです。
エディンバラ城は、『ハリー・ポッター』に登場する「ホグワーツ魔法魔術学校(ホグワーツ城)」のモデルとなった城だといわれています。
大きな岩山の上にそびえ立つ様子が似ていることから、モデルではないかといわれているそうです。
スコットランド・エディンバラ北部にある港湾地区「リース(Leith)」。エディンバラ中心地から車で15分ほどの場所にあります。
スコットランドの主要貿易港であり、かつては造船業や捕鯨業、ワイン・ウイスキーの保税倉庫などの産業が盛んでした。また、大きなクルーズ船や、英国王室の船「ロイヤル・ヨット・ブリタニア号」の寄港地でもありました。
エリザベス女王が愛したというロイヤル・ヨット・ブリタニア号。現在は博物館として一般公開されています。
かつては観光地としての魅力が無かったリース地域も、今ではウォーターフロントのシーフードレストランや伝統的なパブが立ち並んでいます。
ガトウィック空港からエディンバラ空港へ
ロンドンのスタンステッド空港から、エディンバラ空港まで、欧州の格安航空「ライアンエアー」を利用しました。3ヶ月前に予約して、運賃は往復1人33.5ポンド!1人片道3,000円とは、驚きの安さです。
その価格の安さゆえ、英国生活中のヨーロッパ旅行ではいつもお世話になっております。
格安航空「ライアンエアー」のメリット・デメリットはこちらの記事で紹介しています↓
エディンバラの中心地まで、バスで片道5.5ポンド。わかりやすく表示されていて助かります。
2階建てのシャトルバス。一度に大人数が乗ることができて良いですね。
【ビール醸造所】「Pilot Beer」見学ツアー
2011年創業のマイクロブルワリー「Pilot Beer(パイロット・ビア)」。
大学時代に醸造・蒸留の修士課程で出会った、マット・ジョンソンとパトリック・ジョーンズの2人によって立ち上げられたビール醸造所会社です。
醸造からブランディング、樽詰めから缶詰製造、販売からソーシャルメディアに至るまで、パイロットは創業当初からすべて自社で行っています。
飲みやすさを第一に考え、風味を前面に押し出したビール造りにこだわっているそう。
パイロット醸造所のビールは、地元リースの数多くのレストランやパブに卸されています。
ケグから専用グラスに注がれたビールは、缶ビールとはまた違った美味しさがありますね(^^♪
エディンバラ旅行記「レストラン・バー」紹介はこちらの記事に↓
ビール工場見学とビール試飲を楽しんできました。
「Pilot Beer」のビール醸造所見学については、こちらの記事で詳しく紹介しています↓
【ミシュラン獲得レストラン】The Kitchin
港町リースにあるモダン料理レストラン「The Kitchin」。
先ほどの「Pilot Beer」ビール醸造所から、車で5分、徒歩で24分の場所にあります。
ミシュランの1つ星を獲得したレストランで、お料理もサービスも評判が良いです。季節のスコットランドの食材を使ったモダン料理を提供しています。
レストランが入っている建物は、元々はウイスキーの保税倉庫として使用されていたのだそうです。
港町リースはスコットランドの主要貿易港。かつてはワインやウイスキーの保税倉庫がたくさんあったそうです。
店内は広々として高級感ある雰囲気。スタッフさんの人数が多く、気配り・サービスが素晴らしかったです。
厨房にもたくさんの人が。
メニューはこちら。
さすがはミシュランのお店。ワインだけでもたくさんの種類が揃っています。
まずは飲み物。カクテルとビールを注文。
スコットランドのハイランド地方を拠点とするビール醸造所「Cromarty Brewing Co.」のビールです。
独立した家族経営のクラフトビール醸造所で、素材・風味にこだわりながらビールを造っています。
木の切り株に乗って、パンとバターが登場。さすがミシュランのお店、普通には出てきません。
青色の紙には、本日のメニューに使用している食材の産地が説明されていました。
前菜の料理たち。
鶏肉のコンフィと自家製生ハム、ラビオリ、春野菜。
ムール貝のカレーソース。
トマト、イカ、有機ハーブのコンソメジュレ添え。
メイン料理たち。
鹿のフィレ肉のロースト。
全然血生臭くなくて、美味しいです!身は柔らかく、しっかりとした赤身肉の旨味を感じます。
アンガス牛の頬肉の煮込み、黒マッシュルームソース。
つるつるで美しすぎるマッシュポテト。
食後のチーズ。イギリス産チーズの中から選べます。
箱を開けただけでも、チーズの良い香りが漂います!
最後にデザート。
ストロベリーウイスキータルト。ホワイトチョコレート、ストロベリーシャーベット。
レモンスフレケーキ、アイスクリーム添え。
料金は、デザート&チーズが付いたランチメニューで、68ポンド/人。そこへ、飲み物代を含めて、2人で合計165ポンドでした。
レストランとして使われているフロア以外にも、広々としたバーエリアもありました。
スコッチウイスキーがズラリと並んでいます。
【5つ星船上ホテル】フィンガル(FINGAL)
スコットランド・エディンバラのウォーターフロントにある、豪華なキャビン・デッキを備えたフローティング・ホテル
「フィンガル – ラグジュアリー フローティング ホテル(Fingal – A Luxury Floating Hotel)」。
1963年製の船を500万ポンドかけて改装し、船丸ごとホテル・レストラン・バーとして利用されている豪華5つ星ホテルです。
ホテル・オブ・ザ・イヤーをはじめ、数々の賞を受賞している評判が良い宿泊施設。
スコットランド初のフローティングホテル(乗り物ホテル)なのだそう。客室数は22部屋。
1963年製の歴史ある船を、500万ポンドかけて改装し、現在の船上ホテルとなりました。
客室はこちら。
タータンチェックがスコットランドらしくて可愛いですね(^^♪
かわいらしい円形の窓、キングサイズベッド 、無料Wi-Fi、テレビ、エアコン、床暖房、ミニバー完備。
船の中にはホテルだけでなく、レストラン・バーも完備されています。
五つ星船上ホテルの宿泊記は、こちらの記事で紹介しています↓
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次回、後編記事
次回の、エディンバラ旅行記後編記事では、
- 評判が良い海鮮料理レストラン
- ビール醸造所「Brewdog」が運営するホテルでビール三昧
- 首吊り処刑台があった場所にあるパブ「The Last Drop」
などを紹介します!どれも、エディンバラらしいレストラン・ホテル・パブです。
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