イギリス、ロンドンの観光名所で、ロンドンアイコンとも言える大観覧車「ロンドン・アイ(London Eye)」
テムズ河に突き出すように立っており、観覧車からの見晴らしは良いです。
そんなロンドン・アイのチケット料金、観覧車からの景色など、ご紹介します。
【Location】Riverside Building, County Hall, London SE1 7PB
ロンドン・アイ
2000年のミレニアムプロジェクト(2000年記念事業)で建設された大観覧車「ロンドン・アイ(London Eye)」。
一番高い所で高さ135m、ロンドンを見渡すことができます。
観覧車の近くには、ビッグ・ベン、国会議事堂、バッキンガム宮殿、セント・ポール大聖堂、テムズ河にかかる橋を見下ろすこともできます。天気がよければ、遠くのグリニッジ、ヒースロー空港まで見渡せるとか。
一周するのにかかる時間は約30分間です。ちょうどいい時間です。
10時から20時半まで受け付けています。
チケット
観覧車近くの旧市庁舎(Old County Hall)にあるチケットホールで買うことができますが、オンライン予約の方がお買い得です。
オンライン予約だと27£で、当日並んでチケットを買うより5£ほど安くゲットできます。
さらにお得なのは、その他のロンドン観光名所のチケットがセットになったものです!
いくつかの観光名所のチケットが、お得なセットになって販売されています。チケットの組み合わせ方・それぞれの日程は自由に選べます。
出典:https://www.visitsealife.com/london/tickets-prices/ways-to-visit/combination-tickets/
今回は、3か所の観光名所のチケットセットで、水族館・ロンドンアイ・マダムタッソーへと行ってきました。
料金は60£(約9,000円)、個別で購入するより47£(約7,000円)ほどお得です。
週末や祝日、長期休暇などピーク時だと、1時間以上の列ができることもあります。
旅行期間が限られており、時間が無い場合はファストトラック(優先入場)もおすすめです。
観覧車からの景色
事前にオンライン予約しているとはいえ、搭乗するまでには10分ほど並んで待ちました。
いざ搭乗!
最大28人搭乗することができるみたいです。
今日のお天気は曇り。ロンドンらしい天気です。
テムズ河沿いにそびえる時計台ビッグ・ベン(正式名称エリザベス・タワー)と国会議事堂が見えます。
2017年から始まった改修工事も進んでいるようで、時計台の全体が見えてきました。
ロンドンアイから北東の方角には、セント・ポール大聖堂(St. Paul’s Cathedral)が見えます。
五つ星ホテル「ザ・サヴォイ(The Savoy Hotel)」、新古典主義の立派な建物「サマセット・ハウス(Somerset House)」
チャリング・クロス駅、五つ星ホテルの「ザ ロイヤル ホースガーズ」、奥には1960年代に建てられた通信塔「BTタワー」が見えます。
政府庁舎省、外務省、国防省などが並びます。
イギリス行政の中枢である大蔵会議局・各省庁が集まっており、いわばイギリス行政の心臓部、日本の永田町や霞が関のようなエリアです。
時期が時期ということもあり、各建物ではイギリス国旗と並んで、ウクライナ国旗が掲げられています。