イギリス、スコットランドに拠点を置く独立系クラフトビールメーカー「ブリュードッグ (BrewDog)」
日本の六本木にもビアバーがあります。
今回はロンドンにあるタップルーム(ビアバー)に行ってきましたので、店内の様子と各ビール銘柄をご紹介します。
【Location】142 Shaftesbury Ave, London WC2H 8HJ
ブリュードッグ (BrewDog)
ブリュードッグ (BrewDog)は、2007年設立、スコットランドのエロンに拠点を置く独立系クラフトビールメーカーです。
独創的・挑戦的で枠にとらわれない多種多様なラインナップが魅力的。アルコール度数は55%のビールも販売しているそうですよ!(笑)
学生時代の友人同士である、ジェームズ・ワット(経営・マーケティング担当)と、マーティン・ディッキー(醸造担当)の2人で立ち上げたのだとか(;’∀’)
非上場企業ですが、主な資金調達を「Equity for Punks(パンク株)」という株式投資型クラウドファンディングから得ています。
2009年から2020年までに、12万人から約7300万ポンド(約95億円)の資金を調達し、急成長を遂げたという面白い経歴の醸造所です!
パンク株の株主は、経営上の意思決定に参与以外にも、オンラインショップや直営バーでの永久割引、限定醸造ビールの購入、バースデービールサービス、醸造所無料ツアー、フェスティバル形式の年次株主総会への招待など、様々な特典(優待?)が受けられるようです。
タップルームの様子
イギリス各地にあるブリュードッグのタップルーム。今回はコヴェントガーデン駅近くのタップルームへ行ってきました。
タップルームとは?
タップルーム(TAPROOM)のタップはビールの注ぎ口・蛇口のことで、新鮮なビールを提供するビール専門バーです。
カウンターには、たくさんの種類のビールがあり、カスク・ケグといった様々な樽ビールを注文できます!
交差点にあるこちらのブリュードッグのタップルーム。
正面には、1891年にオープンしたパレス・シアター(Palace Theatre)があります。現在は舞台劇「ハリー・ポッターと呪いの子」を上演しています。