Jellyfish(クラゲ)の展示エリア。
カラフルにライトアップされ、水流に乗ってふわふわと浮かんでいました。
Marble Jellyfish
ブラジル、アルゼンチンなどの沿岸に生息しているクラゲです。
クラゲの分布と危険度がわかる世界地図。ブラジルの海で泳ぐのは怖いですね(;’∀’)
魚だけではなく、爬虫類や虫も展示されていました。
Leaf Cutter Ants(ハキリアリ)
北アメリカ東南部、中南米の熱帯雨林帯などの地域に分布しています。
せっせと木に登り、葉を切り落としては次々と巣に運ぶという、他のアリにはない不思議な生態を持つこちらのハキリアリ。
なぜ、ハキリアリはこんなことをしているのか??(;・∀・)
それは、この葉をエサにするためではなく、なんとキノコを栽培するため!
運んだ葉にアリタケと呼ばれる菌類を植え付け、菌類を増殖させてそれをエサにしているそうです。このことから、「農業をするアリ」なんて呼び名もあります。
Chicken turtle(アミメガメ)
両足をあげてライトにあたってくつろいでるようです。
Dwarf crocodile(ニシアフリカコビトワニ)
Blue poison dart frog(コバルトヤドクガエル)
ジョジョ大好きな私達夫婦。「ジョジョ6部、ウェザーリポートが降らせた毒カエルだ!(*’▽’)」と、2人でニコニコしてしまいました。
南アメリカのスリナム南部とブラジルの国境付近に生息しており、
見た目のコバルトブルーの見た目の美しさから「世界で最も美しいカエル」、「熱帯雨林の宝石」などと言われています。
アルカロイド系の神経毒を蓄えており、わずか20μgで人間の大人を死に至らしめるほど、1匹が蓄えている量でバッファローを1頭殺せるほどの猛毒です。
モルヒネの毒性の200倍というその強力な毒性ながらも、依存性のない鎮痛効果があることがわかり、医薬用途のために研究されているそうです。
その毒は体内で生成しているのではなく、毒を持つアリを食べているからなのだとか。
Red-bellied piranha(ピラニア・ナッテリー)
水中の看板には、スペイン語で「魚に餌を与えないでください」と書かれています。
タイミングが良ければ、ピラニアの餌やりを観ることができるみたいですよ。
一通り、駆け足で観て回り、出口付近のお土産コーナーに到着しました。
博物館の外に出ると、ビッグ・ベン、ロンドンアイが見えます。
ビッグ・ベンの改修工事もだいぶ進み、全体の姿が見えてきました。
文字盤の針の色が紺色に塗り替えられたそうですね。残っていた昔の塗料を分析結果した結果、黒だと思われていた色は当初は紺色だったことがわかったからだそうです。
水槽の中にモアイ像があったり、熱帯雨林を模していたりと、魅せるための展示が多かったです。
さっと見て回って、写真もそれなりに撮影し、所要時間は2時間ほどでした。
展示内容が定期的に変わるのかもしれませんが、正直、1回行けば一通り見て満足することができる規模感でした。
その他、ロンドン観光記事↓↓