【 英国の花の祭典】2022年チェルシーインブルーム(Chelsea in Bloom)①

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1798年創業のイギリスの高級宝石店・ジュエリーデザイナーグループの「Boodles」のディスプレイは、英国女王にインスパイアされた、プラチナジュビリーを祝うもの。

大胆な「ロイヤル」カラーの女王のシルエットと、イギリスの標語「Dieu et Mon Droit」の芝生で構成されています。

「SILVER」の賞を受賞しました。

 

 

フランスのシューズブランド「ROGER VIVIER」のディスプレイは、王室の力強いシンボルであるクラウンを表現したもの。

女王は戴冠式の際に、「ROGER VIVIER」製の世界に一つだけの靴を履いて出席されたりと、女王との関係が無きにしも非ずなブランドです。

「GOLD」の賞を受賞しました。

 

花のディスプレイを競い合い、専門家の審査員や一般の投票で受賞作品が決まるチェルシーインブルーム。

賞は上位3つ…というわけではなく、金賞・銀賞・銅賞・特別賞を何十もの作品が受賞する形式です。

日本の全国から揚げ大会のように「参加者全員が賞を取って帰ってもらいますからね!」ぐらいの審査方法です(;’∀’)

 

 

「Clarence the corgi」

エリザベス女王が愛するロイヤルコーギー犬のディスプレイ。

イギリス国旗のユニオンジャックを、イギリスの国花である薔薇で表現しています。

 

 

ホテル「BEAVERBROOK TOWNHOUSE」のディスプレイは、スピットファイアをモチーフにしたもの。

ビーバーブルック男爵は、戦時中の航空機生産大臣として、スピットファイアの生産量を3倍に増やしました。バトル・オブ・ブリテンで、イギリスが敗北寸前の状況から勝利するのに貢献した有名な戦闘機です。

 

 

フランスの高級ハウスリネンブランド「YVES DELORME(イヴドローム)」のディスプレイは、女王の王冠をモチーフにしたもの。

素材はすべて、環境に配慮したサステナブルなものなのだそうです。

 

 

イギリス・ロンドン発のフレグランスブランド「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」のディスプレイは、

紫色の花々が咲き誇り、その中にコーギーが隠れるように配置されています。最優秀賞を受賞しました。

 

ものすごい人だかりで、人を避けては撮影できないほどでした(;’∀’)

 

 

「Vintage floral post box」

 

こちらも混雑していました。歩道いっぱいの人で、車道まで出ないと通れないほどでした。

車の走行の邪魔になったりと、見ていて危ないなと思う場面が多かったです。見て回る際にはお気を付けください。

 

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