定刻通り、いざ搭乗です。
格安航空ですし、座席の間隔が狭いのは仕方ありませんね。
窓からは、スコットランドの航空会社「ローガンエアー」の機体が見えました。タータン柄なのが可愛らしいですね♪
有料の機内食や飲み物は充実していました。
スコットランド・インヴァネス空港
インヴァネス空港は、小さくこじんまりとした空港です。荷物受け取りも保安検査の場所も一つだけ。迷いようがありません。
サンドイッチやスナックなどの軽食だけでなく、温かい食べ物も提供しているバー・レストランがありました。バスやタクシーまで時間が余っていても、時間をつぶす場所はあるのでひと安心でした。
お土産売り場は保安検査を通ってからの方が充実していました。
1日目のホテル「Gowanbrae Bed and Breakfast」へ
まずは、宿泊予定のホテル「Gowanbrae Bed and Breakfast」へ向かいます。
宿泊予約サイト「ブッキングドットコム」での評価は10点中9.5点と、評判が良いホテルなので楽しみにして行きました。
B&Bホテル(Bed and Breakfast)とは?
ベッド・アンド・ブレックファストとは、イギリスや北米、オーストラリアなどで呼ばれる小規模な宿泊施設です。
名前の通り、サービスは宿泊と朝食のみで、普通のホテルと比べて低価格で利用できます。
B&Bは、家族経営で、民家をリフォームして営業している宿が多いです。「英国版民宿」といったところでしょうか。その地域らしさ溢れる民家と、本場の朝食。その土地でホームステイしているような楽しさがあります。
1泊目のホテルまで、インヴァネス空港からバスで2時間30分ほどかかります。バスの運賃は1人23.6ポンド(約3,700円)でした。
空港から少し遠いですが、このホテルであれば、翌日の朝から「ザ・マッカラン蒸溜所(Macallan DISTILLERY)」へ行くことができます。
バスは1時間に1本の間隔で運行しています。乗り遅れないように気をつけてください(*_*)乗り遅れたら、不安になるほど何もない田舎道で待ちぼうけです…(笑)
乗り換えの間隔はうまいこといくように組まれているようなので、一度乗れてしまえば安心です。
バスに揺られて、窓の外の緑の大地を眺めながらホテルに向かいます。夜行バスのように中にトイレがついているバスもありました。トイレが近い人も安心です。
道中、ウイスキー蒸留所をいくつか見かけました。
目的地のダフタウン(Dufftown)に到着しました。
人口1,590人の街。メキシコ湾付近からの暖流の影響を受け、緯度の割に冬場は温暖です。数多くのウイスキー蒸留所があり、ウイスキーを基盤とした経済なのだそう。
1839年に建てられたというこちらの時計台がランドマークになっています。3階建てで、以前は刑務所として使用されていたそうです。
街の至るところで、樽を見かけます。ウイスキーの街という感じがしますね。