ロンドンで開催された「MCM Comic Con London」
日本のコミケでもお馴染みの物販やコスプレ、さらにゲーム大会・カードゲームトーナメント、企業ブースなど数々のイベントが開催されます。
実際に行ってきましたので、写真と共に紹介します。
「MCM Comic Con London」
ポップカルチャーの祭典「MCM Comic Con London」。
俳優・声優などのスペシャルゲストをお招きしてのステージイベント、コスプレショー、コスプレファンミーティング、最新ゲームの展示、ゲームやカードゲームの大会、同人物販など、幅広い分野のイベントが開催されています。
会場の場所は、エクセル展覧会センター。開催期間は、10月26日(金)から10月28日(日)の3日間です。
チケット料金は、午後から入場可能な一般参加のチケットで22ポンド(約3,600円)でした。
会場には多種多様な豪華な衣装に身を包んだコスプレイヤーがたくさんいます。コスプレの小道具については、「杖・槍は180㎝以内であること」といった具合に、公式サイトで細かい制約ルールが決められています。
ハロウィン間近の時期の開催もあって、ファミリーでコスプレを楽しんでいる人たちも多かったです(^^♪
イギリス、ロンドンで開催された類似イベントは、以下の記事で詳しく紹介しています。↓
実際に行ってきました
会場はロンドン中心地から少し東にあるイベント会場「ExCeL London(エクセル展覧会センター)」です。大きな建物の内部で開催され、大勢の来場者でにぎわっています。まるで日本のコミケのような感じですね。
YouTube動画でも紹介しています。よろしければご覧ください(^^)/
西側のエントランスから入場しました。
エントランスはこれだけ大きなスペースと、受付は10以上用意されていました。最終日の日曜の午後だったためか混雑はしていませんでしたが、初日は大勢の来場者で入口も混雑していたのかもしれません。
会場内の様子
会場内はこちら。
会場のマップはこちら。
各ステージのスケジュールも張り出されていてわかりやすいです。
食べ物・飲み物のケータリングエリアも大きいです。いろんなお店が出店していました。
おにぎりは3つで10ポンド(約1,600円)。外食が高いイギリス、そしてイベントの食べ物なので仕方ありませんね(;’∀’)
ゲームをプレイできるコーナー「Side Quest」では、レトロなゲームから最新作まで幅広いゲームを楽しむことができます。
古いものではNintendo 64、Mega Drive、Atariなど。スマブラとマリオカートのトーナメントも開催されていました。優勝者には賞品があります。
いろんなテーブルゲームをお試しプレイできるスペースもありました。
遊戯王のエリアも。
ステージでは、ゲストをお招きしてのイベントが開催。
今年のゲストはイギリスの俳優「デイヴィッド・テナント」でした。
ドラマ『グッド・オーメンズ』や『ドクター・フー』、映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』に出演する大人気俳優です。握手や写真を撮影するには別途料金がかかる仕組みのようでした。
企業のブースもありました。日本が誇る企業「SEGA」のブースでは、ソニックシリーズ最新作と龍が如くの体験プレイが行われていました。
行列ができています。そして「龍が如く」の英語版タイトルは「Like a Dragon」なんですね(*_*;
バンダイナムコのブース。
ガンプラ体験のブース。
企業ブースに出店しているのは、ゲーム会社だけではないようです。
日本が誇る時計メーカー「CITIZEN」からは、スターウォーズコラボの腕時計の紹介です。
スパイダーマンなどの、マーベル作品とのコラボ腕時計もありました。
物販エリアも広いです。アルファベットで島が整理されており、K列までありました。
アジア文化体験のエリアでは、イラスト講座、日本の折り紙や、K-POPアイドルのダンスを披露するステージなど。
折り紙愛好家団体による展示でした。チャリティーやボランティア活動も行っているそう。
メインステージ「コスプレショー(Cosplay Masquarade)」
メインステージで開催されるコスプレマスカレード。コスチュームを着て、ステージ上で寸劇やポージングなどパフォーマンスを行います。
参加者のコスチュームに関しては「少なくとも70%は自作でなければならない」「改造方法とその工程を説明できること」などの細かなルールが規定されているようです(;’∀’)
審査員は、脚本・オリジナリティ・バラエティなどの観点から、そのパフォーマンスの審査を行います。制限時間は2分と決められており、サクサクと進行していきます。
会場には大きなスクリーンが3枚。カメラは各方位からプロのカメラマンが撮影、スモークや照明の豪華な演出もあって、パフォーマーの魅力が引き立っています!会場は大盛り上がりです。
人気のボーカロイド。
進撃の巨人よりリヴァイ兵長。立体機動装置も手作りなんでしょうね、すごいです。
こんなに作り込んだコスチュームまで。
最後に優勝者を発表して終了でした。
前回参加した「London Anime & Gaming Con」と比べると、規模が大きく、家族連れが多いイベントでした!会場の広さは4倍以上広く、参加者の数ももっと多かったです。
国外からの参加者も多いせいか、ロンドンシティ空港近くのイベント会場で開催され、会場近辺にはホテルも多いです。
次回はバーミンガムで開催されるようです。気になる方はぜひ!
ここまで読んでいただきありがとうございました。