【おすすめ海外ビール】イギリスビール紹介 ~その30~

ビール/ジン
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お土産に自宅用に、スーパーでもお求めやすいおすすめのイギリスのビールを紹介します!イギリス以外の国のビールについても紹介しています。

前回記事までに、たくさんの銘柄を紹介してきました。今回その30記事では、224~230番目のビールを紹介します。

 

美味しいビールを発見したら都度更新していくと思いますので、海外ビール好きな方はブログをちょこちょこ覗いてください(^^♪

英国といえばパブ。夜はビールを片手にサッカー観戦しているお客さんで盛り上がっています。(夜だけでなく昼間もビールを飲んでいるお客さんでにぎわっていますが…)

 

イギリス国民から愛されるビール。

税率20%ですが、スーパーで販売されているビールは1.5£~3£(約200円~450円)と日本と変わらない価格帯です。

 

ラガービールなどはキンキンに冷やされていますが、エールビールなどの適温が10度~常温のビールは、常温の棚に陳列されています。

 

 

前回記事はこちら↓↓

 

 

Chocolate Porter

イギリス、グリニッジにあるミーンタイム(Meantime)醸造所のビールです。

アルコール度数6.5%のポーター(ロンドンの黒ビール)です。

4種類のローストモルトを使用した黒ビールで、コーヒーのような香ばしい香り。なんと、熟成中に本物のチョコレートを加えて作っているそうです。

滑らかで複雑な味わい。デザート酒・食後酒におすすめ。ビーフ・ジビエのシチューとの相性も良いです。

 

ミーンタイム醸造所(Meantime Brewing Company)は、1999年創業のイギリス・ロンドンのグリニッジに本社を置く醸造所です。

ミーンタイムは、グリニッジ標準時(イギリス英語:Greenwich Mean Time, GMT)が由来となっています。

2016年に日本のアサヒビールに売却、以降アサヒビールが所有している会社です。

 

ビール工場見学ツアーも開催しています。ビール工場見学とタップルームの様子はこちらの記事で紹介しています↓

 

 

 

Cold Front

ブリュードッグ (BrewDog)のビールです。2007年設立、スコットランドのエロンに拠点を置く独立系クラフトビールメーカーです。

独創的・挑戦的で枠にとらわれない多種多様なラインナップが魅力的。アルコール度数55%のビールも販売しているそうです!

学生時代の友人同士である、ジェームズ・ワット(経営・マーケティング担当)と、マーティン・ディッキー(醸造担当)の2人で立ち上げたそうです。

非上場企業ですが、主な資金調達を「Equity for Punks(パンク株)」という株式投資型クラウドファンディングから得ています。

2009年から2020年までに、12万人から約7300万ポンド(約95億円)の資金を調達し、急成長を遂げたという面白い経歴の醸造所です!

 

パンク株の株主は、経営上の意思決定に参与以外にも、オンラインショップや直営バーでの永久割引、限定醸造ビールの購入、バースデービールサービス、醸造所無料ツアー、フェスティバル形式の年次株主総会への招待など、様々な特典(優待?)が受けられるようです。

 

こちらのビール「Cold Front」は、アルコール度数4.5%のウィーンスタイルのラガービールです。

クリスマスホリデー期間限定商品。

ビスケット、パン生地のような香ばしい香り、甘みと苦味のバランスが良い味わいです。じっくり味わって楽しめるため、勢いよく飲み干すというより、寒い時期でもゆっくり楽しめるラガービールです。

 

 

Tropical Squeeze

続いて同じくブリュードッグ (BrewDog)のビールです。

アルコール度数5.4%のイングリッシュIPAです。

シトラ、アータナム、チヌークなどのホップを使用しており、パイナップルとパッションフルーツのトロピカルな香りがあります。グレープフルーツと甘いグアバのような後味。

バーミンガム発のアパレル&ライフスタイルブランドP&Coとのコラボレーション商品だそうです。

 

 

 

Hop, Skip & Juice

イングランド、ウェストヨークシャー州にあるビール醸造所「Vocation Brewery」のビールです。

小さなビール醸造所として2015年に設立された「Vocation Brewery」。現在では、年間1,000万パイント以上を醸造、世界40カ国に販売するまでに成長しました。

”常に新しいことに挑戦”をモットーに、毎週1種類以上は新商品をリリースしているそうです。

 

こちらの「Hop, Skip & Juice」は、アルコール度数5.7%のペールエールです。

マーブルビアス醸造所とのコラボレーション商品だそうです。濁った(Hazy)見た目。シトラス、シムコなどのホップを使用したトロピカルジューシーな香りで、まさに「口の中がホッピング」するような風味です。苦味はそこまで強くありません。

 

 

Golden Ale

イングランドの東部サフォーク州にあるマイクロブルワリー「St. Peter’s Brewery Co.」のビールです。

醸造所は1996年に設立され、地元の地下水・大麦・ケンティッシュホップを使用し、伝統的なイングリッシュカスクエールを製造しています。

伝統的なビール(ビター、マイルドなど)だけでなく、ハニーポーターやフルーツビールなど珍しいビールも造っています。しかもその製法は、19世紀まで一般的だった、ビールに果物や蜂蜜を加えて作る方法を再現しているそうです。

 

こちらの「Golden Ale」は、アルコール度数4.7%のゴールデンエールです。

イングリッシュペールモルト、チャレンジャーホップ、ゴールディングスホップを使用しており、キャラメルやりんごのような香りがあります。後味のしっかりとした苦味が特徴的です。

 

 

【Rebellion Beer】Red

イングランド南東部、バッキンガムシャー州にある小さなビール醸造所「Rebellion Beer Co.」のビールです。

アルコール度数4.5%のレッドエールです。

ミネラルや塩分が豊富な地元のチルターン丘陵の水を使って作られています。

クリスタルモルトとローストモルトをブレンドして使用しており、赤みがかった深い色合いに仕上がっています。ホップはイギリス産のファーストゴールドとゴールディングス、アメリカ産カスケードなどを使用し、シトラスとフルーツのバランスの良い風味です。

 

 

【Rebellion Beer】Blonde

続いて同じく、「Rebellion Beer Co.」のビールです。

アルコール度数4.3%のブロンドエールです。

柑橘系のホップ香る、夏にぴったりな爽やかな黄金色のビールです。ホップは100%ファーストゴールドを使用。コク、ホップや酵母由来の香りを引き立てるために、「エールビール」は8~13℃ぐらいが適温とされていますが、爽やかを引き立てるためにそれよりさらに冷やして飲むのがおすすめとのことです。

 

 

ビール紹介記事は、次回その31に続きます。

 

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