【おすすめ海外ビール】イギリスビール紹介 ~その31~

ビール/ジン
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お土産に自宅用に、スーパーでもお求めやすいおすすめのイギリスのビールを紹介します!イギリス以外の国のビールについても紹介しています。

前回記事までに、たくさんの銘柄を紹介してきました。今回その31記事では、231~236番目のビールを紹介します。

 

美味しいビールを発見したら都度更新していくと思いますので、海外ビール好きな方はブログをちょこちょこ覗いてください(^^♪

英国といえばパブ。夜はビールを片手にサッカー観戦しているお客さんで盛り上がっています。(夜だけでなく昼間もビールを飲んでいるお客さんでにぎわっていますが…)

 

イギリス国民から愛されるビール。

税率20%ですが、スーパーで販売されているビールは1.5£~3£(約200円~450円)と日本と変わらない価格帯です。

 

ラガービールなどはキンキンに冷やされていますが、エールビールなどの適温が10度~常温のビールは、常温の棚に陳列されています。

 

 

前回記事はこちら↓↓

 

 

Black Sheep Ale

イングランド北部ノースヨークシャー州マッシャムにある地ビールメーカー「Black Sheep」のビールです。

1991年に設立された独立醸造所「ブラック・シープ醸造所」。

ノースヨークシャー州は羊毛産業が盛んであるため、醸造所の名前にシープ(羊)が入っているとのこと。ロンドンのパブでもよく見かけるビールメーカーです。

 

こちらはアルコール度数4.4%のビターエール。

英国産ゴールディングホップをふんだんに使った、洋ナシような豊かでフルーティーな香りを持つビールです。ドライな後味。モルトの風味・ほろ苦さがあります。

 

 

Abbot Reserve

イングランド、サフォーク州のマイクロブルワリー「Greene King」のビールです。

イングランドのサフォーク州を拠点とするグリーン・キング・ブルワリー (Greene King)。1799年創業で、200年以上にわたって高品質のカスクエールを醸造しています。

ビールメーカーでもありながら、パブ、レストラン、ホテルなども経営しています。2019年に買収されるまでは、ロンドン証券取引所に上場していました。

こちらのアボット・リザーブは、アルコール度数6.5%のフルボディエールです。

ペールモルト、アンバーモルト、クリスタルモルトを使用し、モルティでビスケット、フルーツケーキのような味わいが特徴。ファーストゴールド、ファッグルズなどのホップを使用し、トロピカルフルーツのような香りがあります。

2007年に冬季限定のスペシャルビールとして登場しましたが、現在では年間を通じて販売されているビール銘柄です。

 

 

Extra Time British Pilsner

イギリスの大手小売企業「マークス・アンド・スペンサー(M&S)」で販売されているビールです。醸造元は、コーンウォール州にあるハーバー醸造所(Harbour Brewing)です。

コーンウォール州にあるハーバー醸造所(Harbour Brewing)。醸造所に隣接する丘の中腹で採水された湧き水を使用し、伝統を守りつつも革新的な新しいビールを醸造しているビールメーカーです。

以前の記事で紹介した「Helles Lager」を造っている会社ですね。

M&Sの「Extra Time British Pilsner」は、アルコール度数4.5%のピルスナーです。

軽くてホッピーな味わいで、柑橘系の優しい香りとドライな後味が特徴的。他のラガーと比べて特質するようなことはありませんが、飲みやすいビールです。暑い日、最初の一杯にぴったりかと思います。

 

 

Pure Brewed Organic Lager Beer

イングランド、ノースヨークシャー州にある、マイクロブルワリー「サミュエル・スミス(Samuel Smith」醸造所のビールです。

サミエルスミス醸造所は、ヨークシャーで最も古い醸造所で、伝統的な醸造方法でビールを造り続けています。

1758年に掘られたという井戸からくみ上げた水を今でもビール造りに使用しているそうです。

サミュエル・スミス醸造所のビールは全て、化学添加物、人工甘味料、着色料、香料、保存料を一切使用せず、本物の天然素材のみを使用して醸造されています。

こちらのオーガニックラガーは、アルコール度数5.0%のブリティッシュラガー。

オーガニックと名がつく通り、有機麦芽・有機ホップを使用し、丁寧に低温熟成で醸造されています。繊細な風味とホップの柔らかな香り、苦味とキレも感じられます。

 

 

Kloud Draft

韓国にある、ロッテグループの飲料品メーカー「ロッテ七星飲料(Lotte Chilsung Beverage)」のビールです。

韓国ソウルに本社を置く、ロッテグループの飲料品メーカー「ロッテ七星(チルソン)飲料 」。

韓国の国民的炭酸飲料「七星サイダー」をはじめとした、競争力あるブランドを持ち、韓国国内の飲料産業をリードする飲料メーカーです。

 

こちらの「クラウド(Kloud)」は、アルコール度数4.5%のラガーです。

厳選されたモルト100%と高級ホップを使用し、ドイツ・日本と同じ製法で造られています。韓国のビールというと、日本のラガーより軽くてスッキリとした味わいのものが多いイメージでしたが、こちらは韓国ビールらしくない重厚感がある味わいです。

 

広告アンバサダーは欧米でも知名度がある人気アイドルグループ「BTS」です。

ビール紹介サイトの文言には

“The beer that BTS is drinking! Korea’s No.1 Beer!”

と、韓国で一番!という宣伝文句よりも、BTSが飲んでる!が最初に来るあたり、BTSの影響力の大きさを思い知らされます(;’∀’)

 

 

Atlantic

イングランド、コーンウォール州にある小規模なビール醸造所「Sharp’s Brewery」のビールです。

1994年にコーンウォールの大西洋岸に設立された「Sharp’s Brewery」。

英国No.1の樽生ビール「ドゥーム・バー(Doom Bar)」をはじめとした、高品質なビールを醸造しています。

イギリスのビール醸造所は、ビール醸造以外にもパブやホテルなどを運営・所有していたりすることが多いですが、こちらの醸造所はビール醸造のみに専念しています。

こちらのビール「アトランティック」は、アルコール度数4.5%のペールエールです。

2種類のモルトと、ニューワールドホップによるトロピカルフルーツ・シトラスフルーツの甘美な香り。爽やかな味わいです。

 

 

ビール紹介記事は、次回その32に続きます。

 

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