イギリスお土産におすすめ、東インド会社の紅茶について紹介します。
東インド会社 The East Inda Company
世界史で勉強した、あのイギリスとアジアの貿易のために設立された「東インド会社」とは、名前は一緒ですが別の会社らしいです。
歴史で良く知られている「東インド会社」は、セポイの乱(インド大反乱)の後、インドの統治権をイギリス王室に譲渡し、1858年に解散しています。
現在の「東インド会社」は、イギリス政府の許可を得てインドの人が約160年ぶりに新たに設立されたものとのこと。
社名のブランド性を引き継ぎ、ロンドンを中心として輸入品などの販売が行われています。
紅茶の評価は高く、ロンドンのリージェント・ストリートに店舗があり、数多くの高級ホテルで提供されるほどの紅茶です!
関係の無い違う会社といえど、ネームバリューがあるためお土産としても人気です。(勘違いして買っていく人もいるとか…)
ザ・スタントン・アール・グレイ
渋味は少なくライト。明るいオレンジ系の赤色。
ベルガモットオイル、ネロリオイルが使われており、甘い香りです!
通常のアールグレイと異なる点は、オレンジフレーバーが使われているところです。
ミルクティーとして飲んでも美味しいです。
ロイヤルブレックファースト ROYAL BREAKFAST
アッサムとセイロンのブレンド、イギリス国民が好むブレンド・ティーです。
渋みとコクがあり、ミルクティーにしても美味しいです。
オーソドックスな香りです。
ディレクターブレンド DIRECTOR’S BLEND
ディレクターブレンドの中国緑茶。
渋みはあまりありません。
HPには「しっとりとしたスポンジケーキと一緒にお楽しみください。」と記載があります。
グリーンティージャスミン GREEN TEA WITH JASMINE
中国緑茶にジャスミン茶がブレンドされています。
ほんのりとしたジャスミンの香り、そこまで強い香りではありません。
ザ・キャンベル ダージリン The Campbell Darjeeling
マスカテルフレーバーで、フルーティーな香り。
商品名に入っている「キャンベル」とは、東インド会社のダージリン担当監督官のキャンベル博士から名を取ったらしいです。
マスカテルフレーバー
ダージリンの中でも上質な茶葉が持つ香り。フルーツのマスカットに似た香り。
ダージリンのセカンドフラッシュに特に強く感じられるそうです。
マスカテルフレーバーを持つダージリンのセカンドフラッシュは、「紅茶の女王」や「紅茶のシャンパン」とも比喩されています。
セカンドフラッシュ
インド・ダージリン産紅茶は年に3回、春・夏・秋に旬があります。
その中でも特に評価が高いのが、夏摘み=セカンドフラッシュ。
ペパーミント Peppermint Infusion
昔からペパーミントは、消化促進の働きをするハーブとして知られてきました。
心地よい爽快感のある味わいのハーブティーです。
鼻に抜けるさわやかな香り。ミントの香りが強めなので、ミント好きの方におすすめかもしれません(^^♪
紅茶以外にもチョコレートやビスケットなど、いろんな商品を展開している東インド会社。
可愛いパッケージのものが多く、お土産品として喜ばれそうです。
<The East India CompanyのHP>
ここまで読んでいただきありがとうございました。