ザ・ゴールデン・エール The Golden Champion
続いて、同じく「ホール&ウッドハウス社(Hall & Woodhouse)」のゴールデンエール。アンバーエールはフェレットのイラストでしたが、こちらはネズミ。
アルコール度数は4.5%。軽くて爽やか、エルダーフラワーの花の香りがするさわやかな味わい。後味は少しフルーティーです。
夏に飲むビールにぴったりかな、と思います。
A nimble golden harvest mouse, no larger than your thumb, uses its talented tail to somersault from stem to stem in search of wild barley and floral flavours.
We’d give this grassy gymnast a gold medal every time!
(親指ほどの大きさのすばやい金色の収穫ネズミが、上手に尻尾を使って茎から茎へと宙返りし、野生の大麦と花の香りを探しているのです。この草原の体操選手には、毎回金メダルが与えられるでしょう。)
その他 海外のビール
スーパーボック SUPER BOCK
ポルトガルが誇るメジャービール、SUPER BOCK(スーパーボック)。日本よりもビールの銘柄が多いポルトガルで、国内シェア40%以上という大衆ビールです。
モンドセレクション金賞35年連続受賞しているのだそう。
フルーティさが売りのペールラガー、飲みやすく女性にも人気のようです。
ギネス・ウェスト・インディーズ・ポーター Guinness West Indies Porter
1759年にアイルランドにあるアーサー・ギネスの醸造所から生まれたドライスタウト。約50カ国で醸造され、120以上の国で販売されています。
1997年、ギネス社はグランド・メトロポリタン社と合併。ロンドンに本社を置く多国籍アルコール飲料メーカー、ディアジオ社(Diageo)になりました。
180カ国以上で事業を展開する企業で、ロンドン証券取引所に第一次上場しており、FTSE100指数の構成銘柄となっています。
アルコール度数6%。複雑でありながらまろやかで、ホッピーとチョコレートモルトのビターな香りが特徴的です。
Guinness Foreign Extra Stout
同じくギネス社のビール。
日本でも流通しているギネスと違う点は、「メイドイン・ナイジェリア」という点です!
元々はアイルランドで醸造されていたギネスビールですが、今では世界中で生産されています。
その中でもナイジェリアで生産されているギネスは、日本やイギリスで流通しているギネスビールとはちょっと違います!
アルコール度数は7.5%と高め。
アフリカの気候下で流通・保存されるためにアルコール分が高くなっているそうです。
ナイジェリア政府が、育成を促進しているソルガム(アフリカ原産のイネ科の雑穀)を使用しているという点も違いの1つです。
エスプレッソ・赤ワインのような芳醇な酸味と香り、コクがあります。日本で広く流通しているギネスとは一味違う濃厚さ。
アフリカのお土産にも人気なのだそうです。
次回記事、その⑤に続きます!