【鉄道・乗り物ファン必見】ロンドン交通博物館~その④~

イギリス生活
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メトロポリタン鉄道は、ロンドンの鉄道で初めて、早朝の一部の便で安い「労働者運賃」を設定しました。

これは、鉄道会社が議会の要請を受けて導入したもので、「パーラメンタリー・トレイン」と呼ばれました。鉄道がロンドンの既成市街地を走るようになったため、家が取り壊され、引っ越さなければならなくなった人たちに対する補償の一つだったそうです。

労働者運賃は、3等運賃よりさらに安いものでした。

 

 

労働者階級にとっての地下鉄、1865年

ロンドン市内にあるメトロポリタン鉄道の、ムーアゲート・ストリート駅の早朝の様子。

駅に到着した労働者たちで混雑しています。

 

 

労働者用列車

1872年に出版された、フランス人画家の著書に掲載されたイラストの一つ。

 

 

パディントン発の運賃表、1873年

右端の列は、安価な労働者運賃です。この当時は、まだ地下鉄のディストリクト線の駅までは利用できなかったため、その部分の運賃は空欄になっています。

 

 

地下鉄の爆破テロ事件

地下鉄を使った最初のテロは1883年から1885年にかけて起こりました。

アイルランドの民族主義者がインナーサークルに3つの爆弾を仕掛けたそうです。60人以上の乗客を負傷させました。12年後、アルダースゲート(現バービカン)駅に爆弾が仕掛けられ、男性2名が死亡しました。

 

 

爆弾テロ事件の記念品

1897年4月26日、アルダースゲート(現バービカン)駅で起きた爆弾テロ事件の際に使用されていた、メトロポリタン鉄道の一等客車の残骸から作られた贈答用インクスタンドです。

なお、爆弾犯は特定されていないとのこと。

 

 

鉄道会社の労働条件は厳しいものでした。わずかなミスでクビになることもあり、常駐している必要がありました。

それでも、給料が高く、地位も高かったため、列車の運転手は羨望の的でした。

写真では、40号機の運転士と消防士がエンジンの上でポーズをとっており、機関車清掃員、整備員、汽車運転手たちが下に立っています。

 

 

今回その④記事はここまでです。

写真・紹介する展示物が多いため、また次回記事に続きます!

 

次回、その⑤記事はこちら↓↓

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