【写真で紹介】大英博物館(The British Museum)~エジプト編①~

2022-02-19イギリス

 

 

世界最大の博物館のひとつ、ロンドンのブルームズベリー地区にある大英博物館。

1759年に公開され、250年以上の歴史をもつ世界初の国立博物館

写真と共に紹介していきます。

 

 

なにがすごいのか?

所蔵点数

現在の所蔵品は800万点以上

 

 

展示面積57,000平方メートル

800万点以上の所蔵品、納得の展示面積です。

今回、2.5時間ほど展示品を見て歩き回りましたが、しっかりみることができたのは古代エジプトエリアのみ…(;・∀・)

記事で紹介できるほど、全てを見て回るには何時間かかるのでしょうか…少しずつ通って計測してみたいと思います!

 

 

世界中の類まれなコレクション

人類の文化の始まりから現在まで、

アフリカ、南北アメリカ、古代エジプト、古代ローマ、アジア、ヨーロッパ、中東など世界中の主要な地域と時代を網羅したコレクション。

時代と地域ごとのギャラリーもありますが、テーマ別(啓蒙時代、時計、貨幣、版画など)のギャラリーもあります。

 

収蔵品には大英帝国時代の植民地から持ち込まれたものも多く、「泥棒博物館」「強盗博物館」と言われたりもしています…笑

 

ギリシャ政府から何度も返還要求が出されていますが、

英国政府は「これほど貴重な人類の財産を前世紀から保存できる国がほかにあっただろうか」と言って、返還要求に応じないという…(;・∀・)

 

もちろん、「一か所に集められたからこそ研究が進んだ」「良い保存状態で現代まで残すことができた」など、大英博物館で保存されたからこそのメリットもあります。

 

 

入場料無料

こんなに豪華で壮大な博物館なのに、入場料は無料です。

世界中から博物館にやってくる観光客による寄付金とグッズの売り上げで運営しているのだとか

 

寄付のボックスが館内の入口にありました。

 

ロゼッタストーンのマウスパッド。面白いグッズがたくさんあったので後編でまとめています。

 

【Location】

Great Russell St, London WC1B 3DG

 

 

YouTubeに動画を投稿しています。よろしければご利用ください♪↓↓

博物館の歴史

医師で収集家でもあったサー・スローンが、世界各地から集めた71,000点以上のコレクションを国に遺贈したことが、大英博物館の起源です。

スローンが1753年に亡くなった後、彼のコレクションが世界初の国立博物館である「大英博物館」の基礎になりました。

 

自然史のコレクションは1880年にサウス・ケンジントンに移転(自然史関係の収集物を独立させ、自然史博物館が分館として設立)、

蔵書のコレクションは1997年に移転がありました。

現在の大英博物館の所蔵品は、古代人の石器から、21世紀の版画に至るまで800万点以上!

館内には70以上のギャラリーがあり、広範囲にわたり作品が展示されています。

 

 

コロナ対応

感染予防のため、入場制限がかかっています。(2021年10月現在)

事前予約をすることで、スムーズに入場することができます。もちろん事前予約をしても入場料は無料です。

公式HPから簡単に事前予約することができるので、事前予約することをおすすめします!!

 

コロナで海外からの観光客が減っているとはいえ、開館前にはこの大行列です(;’∀’) 予約していってくださいね~

 

 

 

 

入口~グレート・コート

正面入り口

 

「グレート・コート」

貴族であり建築家でもあるノーマン・フォスターの設計。様々な賞を受賞しているイギリスを代表する建築家です。

ガラスの大屋根、自然光のおかげで壮大さが増しているような気がします…!

2階から見るとこんな感じです。

 

 

葛飾北斎の特別展示がやってました。シーズンごとに期間限定の特別展示があるようですね。

 

 

まだ展示エリアにも入っていないのに、こんな手に触れられるように展示されているこちら

なんと「オベリスク」!

オベリスク…古代エジプト(特に新王国時代)期に製作され、神殿などに立てられた記念碑

 

紀元前350年前にこんな細かく丁寧な彫刻ができるんですね…(*_*;

 

古代ギリシャ都市クニドスの、古代墓所にあったライオンの石像

こちらも紀元前のもの…

 

 

こんな感じで、各展示室に入る前のグレートコートにも、見て楽しむものがたくさんありました。

 

 

 

 

各言語に対応したガイドブックが6£(900円ちょっと)で販売されていました。

便利な解説と写真、そしてお土産にもなりそうですね。

 

 

 

飲み物・軽食の売店もありました。

可愛くて美味しそうなケーキ達。キャロットケーキなどのイギリスらしいお菓子もあります。

 

 

 

 

 

 

古代エジプト

グラウンドフロア(1階)のRoom4

入口には有名なロゼットストーンがありました。海外からの観光客が少ないせいか、人もまばらで簡単に近くで写真を撮ることができました!

 

ロゼットストーン

1799年、ナイル河口西岸のロゼッタにて、エジプト遠征中のナポレオンの部下の一人が偶然発見したもの。

古代エジプトのヒエログリフ(神聖文字)、民衆文字(デモティック)、ギリシャ文字で文章が記述されたこのロゼッタストーンの発見により

古代エジプトの象形文字を解読することが可能になりました。

石碑にはプトレマイオス5世の王族儀礼を確認する司祭評議会の勅令が刻まれています。

 

 

 

古代エジプト・スーダンの展示は、新石器時代(紀元前10000年ころ)からキリスト教がエジプトの主要宗教になる古代末期(400年~800年頃)までの

古代ナイル川領域のあらゆる一面をみることができます。

 

国家が崩壊したり、他国からの侵略を受けた時代があったにもかかわらず、エジプトはアフリカ諸国の中でも最大かつ最も長く続く国。

ナイル川周辺の農業の繁栄により、エジプトは確固たる基盤を築き上げ、ファラオの統治下で強力な中央集権国家が作り上げられました。

 

早い時代から文字を導入、熟練した技が光る建築や石の彫刻、ミイラといった死者に複雑な処置を施す洗練された宗教

そのすべてが高度に組織化された文明だったことを証明しています。

 

 

 

古代エジプト第18王朝の第3代ファラオ、トトメス1世 (Thutmose I)の像の頭

 

 

 

アメンホテプ3世の頭部

アメンホテプ3世は、当時のエジプト首都テーベの神殿に設置するための、自分の像を大量に製作するように命じたのだとか。

巨大な像の一部だけ展示している場合は、元々はどういう像でどの部分なのか?がわかるように説明されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アッシリア宮殿の入口に置かれていた巨大なライオンの像

楔形文字が施されています。