【鉄道・乗り物ファン必見】ロンドン交通博物館~その⑨~

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地下鉄に関するの歴代ポスターたち。

この1936年のポスターは、改修工事されたハマースミス&シティ線について描かれています。

当時は自動ドアが目新しい物であったということがわかります。

 

1990年代、ロンドン地下鉄は1960年代、70年代の古い車両をすべて改修しました。

 

 

1933年に設置された、ベーカーストリートにある遺失物取扱所。

遺失物取扱所には、1950年には35万点も忘れ物が届けられましたが、近年は年間15万点ほどにまで減少しているそうです。

 

 

ブランド名、ロゴ、一貫したスタイルは、企業の視覚的個性、つまりコーポレートアイデンティティとなります。

このロンドンの地下鉄のロゴは、何度も変更されてきました。現在では、ロンドンのすべての交通手段を表し、文字がなくても、ロドンの交通機関、そしてロンドンそのもののシンボルとしてすっかり浸透しています。

 

 

 

 

 

 

1916年、エドワード・ジョンストン(Edward Johnston)によって、今でも使用されているロンドンの地下鉄のロゴがデザインされました。ジョンストンは「Underground」のロゴタイプを、新しい書体で青い棒の上に作り直し、赤いリングと一緒に取り入れました。

このロゴは1917年に商標登録されています。

 

 

ロンドン交通局の椅子カバーのパターンをデザインした、Enid Crystal Dorothy Marx。女性初の英国王室御用達デザイナーとなります。

 

地下鉄の各路線、バスで使用されたモケット(椅子カバー)のデザインが展示されていました。

 

 

 

地下鉄のつり革

初期の地下鉄のつり革は革製でした。1930年代には、金属製やプラスチック製の丈夫な電球型の持ち手が登場しました。

1990年代には、消臭剤からチョコレートエッグまで、あらゆる広告につり革(グラブハンドル)が使われるようになりました。現在は、固定バーやポールに置き換えられています。

 

 

以上、ロンドン交通博物館の紹介記事でした!

その①から始まり、まさかその⑨まで続く記事になろうとは…(;’∀’)

それほど、見ごたえたっぷりの博物館でした。小さい子どもが遊べるスペースがあり、大人は勉強になる…家族で楽しめる博物館だと思います。

 

ロンドン観光の際はぜひ立ち寄ってみてください(^^♪

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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