ロイコペこと、デンマークの陶磁器ブランド「ロイヤルコペンハーゲン(Royal Copenhagen)」
セカンド品を扱うアウトレットに行ってきました!最大65%オフの商品も。
アウトレット店の様子、どれくらい安いのか?、免税、梱包など、写真と共に紹介します。
正規品のお店と違い、一つ一つを見比べてお気に入りを見つけることができるのも楽しかったです。
ロイヤル・コペンハーゲンって?
デンマークの陶磁器ブランド「ロイヤルコペンハーゲン(Royal Copenhagen)」。正式名称は「ロイヤル・コペンハーゲン陶磁器工房」(The Royal Copenhagen Manufactory)。
ロイヤルの称号があるようにデンマークの王室御用達窯で、
ジュリアン・マリー皇太后によって1775年に設立されて以来、240年以上にわたり世界中で愛され続けている陶磁器メーカーです。
絵付けは全て手描き。製品の裏側には、ロイヤルコペンハーゲンのロゴ・絵付師のサイン・シェーブナンパーが入れられています。
絵付けの技術を習得するのに、4年もの歳月を費やしているそうです!
マークは王冠と3本の波線。3本の波線は、デンマークを囲む3つの海峡(スンド海峡、大ベルト海峡、小ベルト海峡)を意味しており、その上に王室御用達を意味する王冠が描かれています。
写真は、アウトレットで販売されているセカンド品の裏面です。ロゴ部分にひっかき傷のようなものがあります。このひっかき傷がセカンド品であることを表しているそうです。
手描きによるコバルトブルーの絵柄が特徴で、日本人にも大人気。
1868年から制作されているブルーバターン「ブルーフルーテッド」は特に人気です。陶器に詳しくない人でも、一度は見たことがあるという柄ではないでしょうか。
アウトレット・セカンドショップ
そんなロイヤルコペンハーゲンのアウトレット、二級品を取り扱うセカンドショップに行ってきました。
チボリ公園や議事堂があるコペンハーゲン駅からは、バスで11分、地下鉄で20分の距離にあります。
アウトレットの看板には、日本語カタカナで「アウトレット」の文字。買いに来るお客さんには日本人観光客が多いのでしょうね。
店内はこんな感じ。本店のファースト品と違って、食器たちは箱入りではなく裸で陳列されています。アウトレットという感じがしてワクワクします(^^♪
Youtube動画でも紹介しています!よろしければご覧ください(^^)/チャンネル登録していただけると幸いです。
アウトレットならではの良さ
アウトレットの良い所として「安さ」はもちろん、
なんといっても「他の商品と比べながら、お気に入りを選べること」だと思います。
絵付けは全て手描きですから、全く同じ製品というものは一つとしてありません。セカンドショップで、並んでいる製品を見ると「それぞれの柄が微妙に違う」ことがよーくわかります!
こちらの写真の2つを比べると、青色の線の濃淡の違いがよくわかります。あとは、花の大きさが違っていたり。
ハッキリとした色・線が良いという人もいれば、少し淡い色味の方が好きという人もおり、各々の好みの製品を選んで買うことができます。
本店の一級品(ファースト品)は全て箱入り商品で、それぞれを開けて一つ一つ見比べることはできません。(こだわりが強いお客さんは、その場で店員さんにいくつも開けさせたりしていますが(;’∀’))
ちなみに、ロイヤルコペンハーゲン本店はこちら。
展示されている食器は裸ですが、実際に購入するのは箱入りの商品をハイと渡されるものです。製品同士を見比べて購入できるのはセカンドショップならではの楽しさです(*’▽’)
店内の様子
売り場の広さは、サーと流し見て歩けば数分というぐらいの広さです。
ネットでは「店員さんはお客をほったらかしで説明は丁寧ではない。」といった昔の口コミを見かけましたが、全然そんなことは無く、
英語・デンマーク語・ドイツ語・中国語・日本語で対応できる、と~ってもフレンドリーな店員さんが対応してくださいました。
「どういった製品がセカンド品になるのですか?」といった、素人の質問にも丁寧に答えてくれました( ;∀;)
ロイヤルコペンハーゲンの全てのシリーズが置いてあるわけではありません。アウトレットなので仕方ありませんね。
定番人気の「ブルーフルーテッド 」シリーズはもちろん、「ブルパルメッテ」シリーズ、「メガ」シリーズなどがありました。
クリスマス製品といったシーズンが過ぎた製品も、大きく割引されていました。
こんな展示も。層が二重になっているから、保温効果が高いということでしょうか。