【ドイツ旅行記】ベルリン観光③おすすめグルメ・レストラン

ドイツ
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ドイツの首都「ベルリン(Berlin)」。

年間約1300万人の観光客が訪れる人気観光地でもあり、東西分断、冷戦時代の歴史を色濃く残す街です。そんなベルリンへ旅行してきました!

観光名所・見どころ・おすすめビアホール(ブラウハウス)ホテルなど…写真と共に紹介します!

 

前回の①②記事では、ベルリンの壁、世界遺産のブランデンブルグ門などの「観光名所見どころ」を紹介しました。

 

 

Youtube動画でも紹介しています。よろしければ、ご視聴・高評価・チャンネル登録等、お願いいたします!

 

食べ物・レストラン

ドイツ・ベルリン旅行中に立ち寄った飲食店を紹介します。

ドイツのビアホール「ブラウハウス」巡り

ビール醸造所とそこに隣接するパブ、つまりビール醸造所兼レストランを、ドイツ語で「ブラウハウスBrauhaus)」、または「ブラウエライ(Brauerei)」と呼びます。

その醸造所でつくられたビールだけでなく、伝統的なドイツ料理も提供しています。

19世紀初頭、ビール醸造所が醸造所の前や中庭でビールを販売するようになり、そこ間に合わせのパブを作ったのが始まりです。そして、現在の醸造所レストランへと発展していきました。

現在では、醸造所の隣接していないパブ・ビアホールでも、ブラウハウスと名乗っていたりするそうです。

 

伝統的なスタイルを継承しながら今日まで運営されています。

美味しい地元ドイツビールだけでなく、独特な歴史ある雰囲気・ブラウハウス文化を楽しむことができます!

 

同じドイツのビアホールといっても、そのスタイルは地域・醸造所ごとに多種多様です。

日本でも開催されるオクトーバーフェストでよく見るタイプ、大きな1リットルジョッキで提供されているビアホールもあれば、

 

ドイツのケルンやデュッセルドルフのように、キンキンに冷たいうちに飲み干せるよう、200~250mlの小ぶりな円柱グラスで提供されるビアホールもあります。

 

ケルン、デュッセルドルフのビアホール巡りについては、以下の記事で紹介しています。

 

 

今回の旅では、ベルリンにあるビアホール(ブラウハウス)を5カ所巡ってきました!

これでもまだ一部。ベルリンには他にもたくさんのビアホールがあるので、気になるお店を見つけてみてください。

 

ビールだけでなくドイツ料理も美味しい「Lindenbräu am Potsdamer Platz」。

2杯×4種類のビールが1mの木の板に乗って出てくる名物ビール「1 meter bier

 

1328年創業の老舗ビール醸造所「Augustiner am Gendarmenmarkt」。こちらのお店はビールが他の店よりも1ユーロほど安いです。

 

良い雰囲気の13世紀の建物を使用しているレストラン・ブラウハウス「Zur Gerichtslaube(ツァ・ゲリヒツラウベ)」。

 

ベルリンのビアホール(ブラウハウス)巡りについては、こちらの記事で詳しく紹介しています↓

 

 

 

ベルリン最古の老舗バウムクーヘン「Konditorei & Café Buchwald」

ドイツ・ベルリンの最古のパティスリー「Konditorei & Café Buchwaldコンディトライ&カフェ ブーフヴァルト)」。

1852年創業の老舗の名物バウムクーヘンはおすすめです!お土産にもぴったり。日本人の間でも有名なようで、日本人観光客もちらほら。

 

名物はなんといってもバウムクーヘン

バウムクーヘン(Baumkuchen)は、ドイツ発祥のお菓子。Baum(バウム)が”木”、Kuchen(クーヘン)が”ケーキ”という意味です。

名前の由来は、「何度も生地を重ねて焼き上げることで、木の年輪のように見えるから」「もともとは木の枝に生地を何度も重ねて焼き上げたから」など諸説あるそうです。

 

かつては、プロイセン王宮から「宮廷御用達」の称号を与えられ、宮廷にも献上される王室御用達品でした。

代々家族経営のお店で、現在の店長は3代目。

 

バウムクーヘンだけでなく、55種類のタルト、フレッシュケーキ、チョコレート、アイスクリームなども販売されています。

 

料金、店内の雰囲気などは、こちらの記事で詳しく紹介しています↓

 

 

カレーブルスト

ベルリンに来たらぜひ食べたいベルリン名物「カレーヴルスト」。

その名の通り、カレーとソーセージ(ドイツ語でヴルスト)を使ったドイツの国民的料理です。ベルリンやルール地方が発祥地だそう。

焼いたソーセージの上に、カレーソースとケチャップをかけたシンプルな料理。日本の甘口カレーのような味付けで、比較的日本人の口に合う料理かと思います。

ドイツでは、ファストフードのような扱い、駅ナカ・屋台で見かけたりするB級グルメな扱い(日本でいうところの、牛丼や立ち食い蕎麦?)のようです。

 

 

こちらは、ベルリンのカレーヴルストで有名な店「Curry 36」。ベルリン中央駅にある店舗に行ってきました。

Curry 36」は、ベルリンでチェーン展開しているカレーヴルストのお店です。1981年創業で、長くベルリン市民に愛されています。

 

カレーヴルスト(3.6ユーロ)。

ヴルスト(ソーセージ)は、皮あり(mit Darm)と皮なし(ohne Darm)を選べるみたいです。

ビーガンヴルストもあるそうで、ビーガンの人にも対応しています。この辺りはさすが、多種多様な人種・宗教の人が集まって暮らすヨーロッパの国ですね。

ブルストは焼きたてアツアツ。「ケチャップの量、多くない?」と思いきや味は甘口で、濃すぎるしょっぱすぎるということもなく美味しく食べられました。

 

フレンチフライ付きカレーヴルスト(5.2ユーロ)。

なかなかのボリューム!こちらはマヨネーズがかかっています。フレンチフライもブルストもアツアツで美味しいです。

 

カレーヴルストは、ドイツ旅行中に利用した電車の車内販売でもお目にかかりました。気軽に食べるファストフードであり、ドイツの国民食なのですね。

ドイツビールとの相性も最高です。

 

ドイツ料理レストランや、ビアホール(ブラウハウス)でも提供されています。

レストランのメニューだと、さすがに屋台で食べるカレーブルストよりお値段は高いのですが…

その分、高いだけあって、量は多く味も美味しいかな?と感じました。どこでも食べられる定番ドイツ料理ですし、旅の中でいろいろと食べ比べてみるのも楽しいですね(*’▽’)

 

 

クリスマスマーケットの食べ物

もし冬のシーズンにベルリン旅行を計画するのであれば、クリスマスマーケット巡りを楽しむのもおすすめです!

ドイツの各地でクリスマスマーケット(ドイツ語で”Weihnachtsmarkt”)が開催されます。

ベルリンの多くのクリスマスマーケットは、11月21日から開催され、長いもので翌年の1月8日まで開催されます。

お昼すぎから夜の22時ごろまで営業しており、1日で何カ所も巡ることも可能です。ベルリンの公共交通機関は発達しているため、移動に便利です。時間が無いスケジュールでも、いくつかのクリスマスマーケットを巡ることができると思います。

 

クリスマスマーケットでぜひ飲んでみたいのが、グリューワイン(マルドワイン)

グリューワイン(マルドワイン)は、ヨーロッパでクリスマスの時期によく飲まれるホットカクテル。赤ワインと、シナモン・ナツメグなどの香辛料、オレンジピール・レモンなどの柑橘類を温めて造ります。

高いアルコール度数で体がポカポカ。

長い時間、煮詰めてるからアルコールはある程度とんでいるかと思い、ビール飲むぐらいの感覚でいったらむせました(;’∀’)(笑)

可愛いグリューワインのカップは持ち帰り可能です。同じカップでまたおかわりするもよし、カップを返却すればその分のお金が返ってきます。

1杯8ユーロで、カップを返却すれば5ユーロほど現金で返金されます。

カップの可愛い柄はお店によって違うので、どのお店で買うか迷ってしまいますね。

 

冬のシーズンになると、イギリスのスーパーで売られているのをよく見かけます。

こちらのタイプの商品は、鍋でゆっくり温めるだけですぐ飲めるから便利です。すでに、スパイス・フルーツで風味付けされています。

クリスマスマーケットでゲットした、可愛いマルドワインカップに入れてみました。これで家でもクリスマスマーケット気分が味わえる上に、その素敵な思い出もまた蘇ります♪

 

ヴルスト(ソーセージ)の屋台

大きな鉄板を3つも使って豪快に焼いており、香ばしい香りが漂っています。

 

その他にも、チーズ料理・お惣菜・クリスマスお菓子・パスタ・ピザなど、いろんな食べ物の屋台がありました。

 

クリスマスの焼き菓子、Lebkuchenレープクーヘン)。

Lebkuchenレープクーヘン)」は、たっぷりの蜂蜜・香辛料・オレンジとレモンの皮・ナッツなどを使って作ったケーキ。ドイツを中心に中央ヨーロッパ各地で作られています。

伝統的なクリスマスの焼き菓子だそうです。

 

形は、丸型・ハート型・星形・お菓子の家の形などいろいろ。

あのグリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」に出てくる、お菓子でできた魔女の家はレープクーヘンで作られているそうです。

 

 

YouTube動画でも紹介していますので、よろしければご視聴・チャンネル登録をお願いいたします(*’▽’)

 

 

ホテル・かかった旅費

記事その①とその②ではドイツ・ベルリンの「観光名所」を、その③記事では「食べ物・レストラン」を紹介しました。

次回のその④記事では、ホテル・かかった旅費を紹介します!

  • インターコンチネンタルホテルベルリン
  • NHコレクションホテルベルリン
  • クリスマスの朝食ビュッフェ
  • 夫婦2人で2泊3日旅行にかかった旅費

 

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