2023年、ロンドン・ヒースロー空港~東京・羽田空港間の、ANAビジネスクラス体験記です。
料金、ヒースロー空港のラウンジ、座席、機内食など、写真と共に紹介します!
英国駐在を終え日本へ帰国。自腹では乗らないビジネスクラス…きっと人生で最後の体験になるだろうとワクワクで搭乗してきました(^^♪
その他、ビジネスクラス体験記↓
【ラウンジ】シンガポール航空/シルバークリスラウンジ
ヒースロー~羽田間のANAビジネスクラスの料金は、片道約50万円ほど。戦争によりロシア上空を通過できないため、通常よりも数時間ほどフライト時間が長かったです。
ガラガラに空いている優先レーンで、いざラウンジへ。
ANAはヒースロー空港にラウンジを持っていません。その代わり、シンガポール航空のシルバークリスラウンジを利用できました。
なかなかに混雑しておりました。
ラウンジ内にはバーも。
せっかくなのでジントニックを1杯いただきました。
ビーフィータージンを生み出したジェームス・バローの末裔が作るジン「ヘイマンズ ロンドンドライジン」。
ロンドンには美味しいジンがたくさんありますね。ジン蒸留所見学の思い出がよみがえります。
ラウンジの食べ物・飲み物はこちら。
クッキー、ケーキなど
カレーやスープなどの温かい食べ物
マンゴープリン、フルーツ、チーズ、ハムなど
サラダ、オリーブ
ジュース、紅茶、コーヒー、ソフトドリンク、ワインなど。
ビールは種類豊富です。
東南アジアのビールは、フィリピンのサンミゲルビール、シンガポールのタイガービール。ギネスビールやハイネケンなどの定番のビールも取り揃えてありました。
スパークリングワインや、ウイスキー・ジンなどの蒸留酒は、バーカウンターで注文するといいみたいですね。
アイスクリーム
トマトのカクテル、ブラッディメアリーとジントニックを飲みながら、何を食べるか夫婦で作戦会議です。
コンセントを使いたいため、こちらの席に。もちろん、広々としたテーブルがある席もありました。
サラダ、サンドイッチ、麺料理(ミーンゴレン?)など。東南アジアらしい食べ物が多かったです。
バターチキンカレーがとっても美味しかったです!
機内
座席は「The ROOM」。
公式HPによれば、
ビジネスクラス最大級のプライベート空間と居住性を実現しました。
とのこと。宣言通り、プライベートと快適さの塊でした…。
夫と隣り合わせの座席で嬉しいですね(^^♪
パーティションを開けて、会話しながら(迷惑にならないよう小さい声で)機内食を楽しむこともできてしまいます。
のびのびと足を伸ばすことができる広さ。窮屈に感じることなく、くつろぐことができました。
キャビネットには、ちょっとした収納スペースと鏡。
2種類の枕、スリッパ、掛け布団、ヘッドホン、アメニティ類など。
アメニティが入っているポーチは、120年以上の歴史を持つグローブ・トロッターのANAオリジナルポーチ。アイマスク、歯ブラシ、ロクシタンのボディミルクとリップなどが入っています。
ウェルカムドリンクのスパークリングワインで乾杯です!
うひょーワクワクしてきた(^^♪
座席・設備については、前回の記事でも紹介しています。
機内食・ドリンクメニューの更新は2月末、5月末、8月末、11月末に行われるそうです。
ANA公式ホームページで、各路線ごとに確認することができます。<https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/flight_service_info/int-service/c/meal/>
メイン機内食は和食・洋食から選ぶことができます。
最初に出てくるアミューズ料理はこちら。アミューズ料理は、和食・洋食どちらも同じでした。
一緒に白ワイン・赤ワインも注文しました。
フランス産、オーストリア産などワイン・シャンパンだけで6種類ほどもありました。時期によりメニューは変わるそうなので、お酒好きな方は公式ホームページで確認することをおすすめします。
こちらが和食。前菜、酢の物、炊き合わせなど。
日本酒。贅沢な純米大吟醸です。
こちらが和食の、主菜、ご飯、味噌汁、香の物など。
和牛すき煮、銀鱈煮付け。空の上で食べているとは思えないほど、美味しいです!
デザートのフルーツ。フルーツ・チーズ・ケーキから選ぶことができました。
こちらが洋食。アペタイザー(前菜)です。ブレッド2種とバター・オリーブオイル。パンはご飯・味噌汁に変更可能です。
メインディッシュの牛フィレ肉のグリル。
1回目の食事の後は、軽食・おつまみなどのお料理、飲み物を好きな時間に楽しむことができます。
リフレッシュメントのチーズ盛り合わせ。
代表的な英国チーズのスティルトンチーズがあります。各国への便ごとにチーズの種類は変わるのでしょうかね?
フランス便はフランス産チーズ…だったりしたら楽しいなー(^^♪
サントリーワールドウイスキー「碧Ao」。
アイリッシュ、スコッチ、アメリカン、カナディアン、ジャパニーズの世界5大ウイスキーをサントリーの匠の技でブレンドした世界初のウイスキーです。
華やかな香りと、まろやかな口あたり。クセが無く飲みやすいです。
その他にも、たくさんお酒を飲ませてもらいました!
我々のような庶民はめったにビジネスクラスに乗ることができませんので…(;’∀’)
嵯峨乃家本店のあられ。創業1902年の老舗です。
豚丼。豚肉がやわらかい!甘辛い醤油の味付け。
一風堂のラーメン。
「プラントベース ラーメン ~プラとん(Pla-Ton)~」こと、動物由来の食材を使用していない100%植物性のラーメンです。
豚骨スープよりはあっさりしていますが、十分に美味しいです。
健康・宗教などの事情で、菜食主義(ベジタリアン)を実施している人も多く利用する国際線。ベジタリアンの方でも、日本が誇るラーメンを楽しめるような配慮がされていて素晴らしいですね。
ハムとチーズのバゲットサンドイッチ。ちゃんと温かいです!
茅乃舎の野菜スープ。上質な素材を使った茅乃舎だしは、海外の駐在員へのお土産としても人気ですよね。
コーンスープ。濃厚です!
紅茶。
コニャック「カミュ VSOP 」。5大コニャックの1つに数えられるコニャックです。
ポートワイン「グラハム トウニー30年」。
ボトルで買うと、1本2万円弱の高級ポートワインです(;’∀’)
最高品種のぶどう・優れた技術を誇る「グラハム」は、数々の賞を獲得しているブランド。こんなにたっぷりいただいてしまってよいのだろうか…というほど注いでいただきました(*_*)
贅沢な食事とお酒を楽しんで少し仮眠したら、朝食の時間に。
ご飯はアツアツでまるで炊き立てのようです。出汁がきいたお味噌汁が、お酒を飲んだ次の日の身体にしみわたります。
羽田に安着。
以上、ANAのビジネスクラス体験記でした。