関門海峡を一望できる個室で、下関名物である極上のふぐ料理を楽しめる日本料理店『平家茶屋』。
地元下関、山口で採れた新鮮な旬食材を使用した、四季折々の料理はもちろん、下関名物であるフグを、ふく刺し・唐揚げ・鍋・寿司など、様々な調理法で楽しめます。
満関善席コース、料金など写真たっぷりでご紹介します。山口旅行・下関旅行の際はぜひ!
下関の歴史と味を楽しむ『平家茶屋』
食べログ『平家茶屋』より<https://tabelog.com/yamaguchi/A3502/A350201/35000007/>
関門海峡を一望できる個室で、下関名物である極上のふぐ料理を楽しめる日本料理店『平家茶屋』さん。
冬は下関名物の「ふぐ」、夏は「活イカ」など、四季折々の旬食材を使ったお料理が楽しめます。
お店は、関門トンネルのすぐそば。JR下関駅から長府方面行のバスで約12分、下関I.C.から車で約5分の立地にあります。
駐車場完備です。
関門橋のすぐそばです。本州と九州を結ぶ有名な長い吊り橋ですね。
個室・店内の雰囲気
有名人・著名人も数多く訪れる名店です。
山口県といえば、 内閣総理大臣をなんと8人も輩出していることで有名ですね。初代総理大臣の伊藤博文をはじめ、安倍晋三元首相まで。
老舗の雰囲気が漂っております。
メニューの紹介
コースの種類はたくさんありましたが、その中でも目が惹かれた、下関の美味を堪能できるコース「満関善席(まんかんぜんせき)コース」にしました!
平家茶屋の名物である「ふく」と「イカ」をはじめ、「鯨」「垢田トマト」といった下関の美味を組み合わせた極上のコースです。
ご家族での団欒、ご観光の際のお食事、ビジネスシーンなど、幅広いシーンでご利用いただいております。公式サイト(https://www.heiketyaya.com/)より
イカの仕入れができない場合(主に10~3月頃の冬場)は、代わりに地元の旬の活魚を提供されているようです。
個室から見える、関門海峡の景色はこちら
前菜の盛り合わせ
ふぐの煮凝り
自家製のお豆腐、湯葉とおひたし
ビールで乾杯です!
飲み物メニューは以下の通り。格式高い日本料理店として考えると、良心的な価格です。
続いて、ふく刺身と、お造り。
ふぐの下処理の後に、サラシにくるんで24~48時間脱水をすることにより、程よく水分を抜き、ふぐ特有の絶妙な食感と味わいになるのだそう。
下関では「ふぐ」のことを幸福の福にかけて「ふく」と呼ぶのだそう。お祝いの席、ハレの日の席にぴったりの料理なのですね。
マグロ、アワビ、クルマエビのお造り。
まぐろは脂がのっていて、アワビはコリコリ。どれもとっても美味しいです。
のどぐろの塩焼き
鯛ふく白子ゴマ豆腐あんかけ。鯛の身とフグの白子、ゴマ豆腐にお出汁風味の餡がかかっています。
フグのから揚げ。アツアツです。
鯨の盛り合わせ。
山口県では江戸時代に捕鯨が盛んに行われており、当時商業が活発だった下関の問屋を通じて、九州各地や関西に届けられていたそうです。歴史ある名物料理なのですね。
ふぐちり鍋
垢田トマトと海水ジュレ
下関市で有名なトマトは「垢田トマト」。
小ぶりで果肉が厚く、フルーツのように甘いのが特徴です。イチゴやみかん並みの糖度10度なのだそうです!

まるでデザート!
コースには含まれていませんが、せっかくなのでフグ酒もいただきました。
蓋の裏の、フグのイラストがかわいいです(^^♪
最後のお食事として、ふぐ寿司と味噌汁
最後にデザートのロールケーキでした。
料金・まとめ
下関名物であるフグを、ふく刺し・唐揚げ・鍋・寿司など、様々な調理法で食べることができて大満足です。
「満関善席(まんかんぜんせき)コース」は、15,000円/人。東京だと、この内容でこのお値段では食べられません。地方ならではの価格ですね。
山口県出身の同僚もおすすめする間違いないお店です。決して安くはないですが、下関旅行でフグ料理を楽しむならば、ぜひ平家茶屋さんへ!