妻ゆーこです。
「共働き」を主軸において資産形成・資産運用をしてきた私たち。
駐在期間は夫1人での収入になってしまうにも拘わらず、私が帯同して駐在妻になることを決心した理由について記事にしてみました。
世帯収入UP
なんと、「日本で夫婦2人馬力の収入」よりも、「海外駐在で夫1人の収入」の方が多いのです!
恐るべし駐在パワー……(;・∀・)
どれくらい年間の収入が増えるのか、は1年駐在してみないとはっきりしませんが。
資産形成・資産運用に取り組んでいる私たちにとって、「本業での収入UP」は重要なポイントです。
私たち夫婦は、副業での収入UPより、まず先に本業での収入UPに取り組みたいと思っています。
時間で考えると、週5日間も時間を消費して労働しているんだから、副業の前に、本業での収入UPのためにできるだけのことはしたいなぁと…その上で副業に取り組みたいです!
会社の休職制度・現地労務制度の利用
妻ゆーこの会社には、パートナーの海外赴任に帯同する場合は休職可能&休職前のキャリアをそのままに帰国後に復帰可能、というような内容の制度があります。
会社としても、時間とお金をかけて育成した社員が辞めるとなるともったいないのでしょうか…。女性活躍推進を会社のKPIに掲げる会社も少なくない時代、そして女性社員が少ない業界であるため、女性の復帰には手厚いサポートがなさているようです。
何はともあれ、大変ありがたい制度ですね(*_*)
また、休職したくない場合は、夫の駐在先の現地の企業で働けるグローバル労務サポートの制度もあります。
先輩駐在妻さんいわく、現地で採用されて働いている駐在妻さんや、EOR制度(日本の職場と契約をしている現地法人に代替雇用。元職場の業務をリモートでこなす。)を利用している駐在妻さんもいらっしゃるようです。
他の国はわからないのですが、イギリスでは駐在妻にも就労ビザがもらえました。
こういった制度が日本会社にもっと広まり、人材のキャリアが断たれることなく、グローバルに働きやすくなればいいですね。
夫の海外駐在・キャリアを邪魔せずに済みますし、自身の今までのキャリアも無駄にはなりません。
仕事は辞めたくなかったので、もしこの制度が無ければ、夫の海外駐在についていくことにもっと悩んでいたと思います。
私の育った実家は片親の父子家庭。世帯年収200万円代と、なかなか厳しい家庭状況でした。
中卒の父は「学歴が中卒だから待遇の良い仕事はほとんど無い。お前は苦労してほしくないから良い大学に進学、良い会社に就職してほしい。」と、いつも言われていました。
お金が無いため高校生の時から奨学金を借り、私立大学に進学する学費も入学金も払えないほどだったので、必死に勉強して国立大になんとか合格。
大学進学後も勉強を頑張り、成績優秀者として4年間学費を免除してもらうことができ、あまり費用をかけずに卒業することができました。
そして、今の会社には、第一希望で新卒で入社することができ、
ありがたいことに20代女性の平均よりはお給料(5年目社員26歳女性で年収700万円ほど)をいただいます。
と、今の環境を得るまでの苦労があるため、仕事辞めたくない・キャリアを断絶させたくないという気持ちは強かったです(;’∀’)
夫婦での資産形成。いまや共働き家庭がほどんどな時代。
夫の収入に及ばなくても、女性でもできるだけ稼いで、私も資産形成に貢献したい気持ちが強いです!
駐在期間はぼーっと過ごすのではなく、帰国して復職後も役立つようなスキルを身につけたいと思います(^^♪
帰国したらまた共働きできるという自信
前述の通り、帰国したらまた同じ会社で働くことができます。
ですが、そんな便利な会社の制度が無かったとしても、悩んだ末に結局は帯同を選択していたかなと思います。
資格も経験といった今までの積み上げによる自信が少しあるからです。
今までに取得した資格や、Java・Python・C言語・COBOLなど様々なプログラミング言語や環境でのプロジェクト・開発経験があるおかげで、
「人材不足のIT業界だし、これからもなんとか食っていけるだろう…!(;’∀’)」と思うことができます。
もちろん自信満々絶対安心!というわけにはいきませんが、将来のキャリアを心配してクヨクヨしながら海外で生活するよりは、このように前向きに考えた方が自分のためにも夫のためにもいいことだと思っています。
夫も海外駐在・慣れない国での生活で不安や苦労があるだろうに、妻の私がクヨクヨしてちゃいけませんもんね…(;’∀’)
経験やスキルの積み上げは、仕事に実際に役立つだけでなく、こういった精神面でも役に立つのですね…。
定年まで同じ会社で勤め上げることが当たり前ではない時代です。そして、組織に属さず個人でできる仕事が増えてきている時代でもあります。
どの会社で働いているかよりも、個人のスキルの方が重要になってくるかもしれません。
仕事が忙しく帰宅したらぐったりしてしまいがちですが、日々、勉強を習慣化してコツコツと積み上げていきたいと思います(*_*)
英語力UP
語学堪能な夫に比べて、私は英語力がありません。
英語はほとんど使わないチームにいるため、日常で使うことも無い…「読み・書き」はある程度できても、「聞く・話す」がなかなかできなくて(-_-;)
ごくたまに仕事でネイティブと話す機会があっても、早くて聞き取れないことが多い。
そんな状況にモヤモヤしていたので、苦手なりにも、オンライン英会話や定期的なTOEIC受験(昇進に必要だから仕方なく勉強)にぼちぼち取り組んでいました。
そんな時に、夫の海外駐在決定。
「生活・仕事において、英語を使わざるをえない状況に自分を置けるいいチャンス」と思い、帯同することを決めました。
こちらの話を聞こうとしてくれる英会話の先生と違い、現地のネイティブとのコミュニケーションは簡単ではないはず(-_-;)
苦労することが多いと思いますが、楽しいこともたくさんあると信じて頑張っていこうと思います。
副業可能
妻ゆーこの会社は副業OKです。
個人で会社を立ち上げており実は社長、という同僚もちらほらいます。駐在先で副業に取り組み、収入を得ることも不可能ではありません。
ブログに加えて、YouTube・インスタグラムを開始しました!
イギリス暮らしVlogとしてちょくちょく動画を更新しています。
ずっとYouTube動画の編集・投稿をやってみたかったので、時間がある今、がっつり取り組めて嬉しいです(*’▽’)
人生経験UP
「夫は海外駐在、ゆーこさんは日本で働き続ければより世帯収入は増えるのでは?」という意見もあると思います。
うーん、たしかにその通り…20代夫婦で世帯年収3,000万円超も可能だったかもしれません(-_-;)
ただ、今回は「お金 << 経験」ということで、夫婦2人で海外生活を経験することにしました。
学生時代の留学・ワーホリとは違い、大人が数年間も海外で暮らせる機会はなかなかありませんからね…。
現地のお友達を作り、コミュニティに参加したり、仕事をしたり、そこで得られる経験はかけがえのないものになると思います。
ブログ、YouTube、インスタグラムなどに投稿しています。
それに、結婚して1年未満の新婚夫婦が、離れ離れで暮らすのはつらいです…数か月遠距離になっている今の状況ですら寂しい…(*_*;笑
以上が、海外駐在に帯同することを決めた大きな理由です。
数年後には、「海外駐在に帯同して良かったこと」を記事にできたらいいなぁと♪
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。