ロンドン中心部のナイツブリッジにある、老舗高級百貨店「ハロッズ (Harrods) 」
10万平方メートル以上の売り場面積、イギリス最大の高級百貨店です。
かつては王室御用達の指定を受けていたこともあり、高品質・高級ブランドの商品が並びます。
そんなハロッズを写真と共に紹介していきます。今回はハロッズに行って、実際にお買い物してきました!
【Location】
87-135 Brompton Rd, London SW1X 7XL
YouTubeに動画投稿しています↓↓
地下鉄ピカデリー線(Piccadilly Line)のナイツブリッジ(Knightsbridge)駅を出てすぐにあります。
ハロッズお目当てでこの駅を降りる人が多いせいか、駅の中には「Harrods」の案内がいたるところにあります。迷いません。
ロンドンの街並みが美しく、ハロッズまでの道中も楽しいです♪
ハロッズに到着しました。10万平方メートル以上の売り場面積というだけあって、建物も大きいです。
1階は日本の百貨店同様、化粧品・香水のショップが並んでいました。
化粧品・香水の独特のにおいがフロアにこもらないように、換気が良い一階に設置されているようですね。
食品売り場
ハロウィンの時期だったため、可愛いカボチャのランタンが並んでいます。
日本のデパ地下のように、食料品・お惣菜がたくさん並んでいます。
キャビアだけでこんなにたくさんの種類。
こちらは、キャビアを乗せるために貝殻でしょうか。1枚20ポンドです!
ハム、ソーセージは量り売りされていました。
日本では馴染みの無い加工肉ばかりで、選ぶのに迷ってしまいますね。
特に、紅茶、ジャムの品ぞろえは壮観でした(;’∀’)
ハロッズのロゴがしっかり入っており、持ち運びやすく、賞味期限もそう近くないため、お土産にぴったりですね。
ハロッズで買えるおすすめお土産は、こちらの記事に。よろしければご覧ください(*’▽’)
熟成50年というバルサミコ酢。調味料まで高級品が揃っています。
ちょくちょくセールをやっていますので、自分用にお得にハロッズ商品を楽しむことができます(^^♪
こちらの目を引くエスカレーターは、「エジプシャン・エスカレーター」として世界的に有名らしいです。
エジプト遺跡にでも来たかのような、豪華な装飾です!
壁や柱だけでなく天井も。どこを見渡しても豪華な装飾です。
エスカレーターだけでなく、エレベーターも、フロアの天井の装飾も美しいです。
家具売り場
とにかく大きくて高級な家具が多い…(;’∀’)
こちらのソファはセール品で60万円ほど安くなっていますが、元値は350万円ほど。
こういう大きなソファを置ける広い家に住み、そしてこれを買えるほどの富裕層が客層なのだろう、と察しました。
アート、美術品のエリアもありました。
数万円する超高級ジェンガ…(;・∀・)
ガラス細工の置物
おいくら…?と値札をよく見ると
28,750£(450万円くらい)!!!
こわい!手に触れられるところに置いとかないでほしい…(>_<)
プラプラと見て回りましたが、我々が今回買いたいものは「マグカップ&ソーサ―」
本命のテーブルウェアのエリアにやってきました!様々なメーカー、ブランドの食器が並んでいます。
陶器大好きな私(妻)、もう歩いているだけでワクワクルンルンです!!!(*^-^*)
興奮しつつも、ぶつけて傷つけることがないよう落ち着いて歩いてみて回ります。
デンマークの陶磁器メーカー「ロイヤルコペンハーゲン」
コバルトブルーの絵柄が上品で、とっても可愛いです!!
絵付けはすべて手描きで、製品の裏側にはロイヤルコペンハーゲンのマークと、アーティストのサイン、シェーブナンパーが入っています。
陶器が好きでいつか欲しいなぁと思ってはいるのですが、私(妻)にとっては、超高級品(;’∀’)
もっと稼いで、ロイヤルコペンハーゲンに見合ういい女になってから購入したいと思います!
イギリスの陶磁器メーカー「ウェッジウッド(WEDGWOOD)」
「英国陶工の父」ジョサイア・ウェッジウッドによって1759年に創設された、世界最大級の陶磁器メーカーの一つです。
伝統的な英国らしい上品なデザインから、可愛めのデザインのものもあります。
こちらも高級品…2人分のティーセットを一式買おうものなら、軽く10万円を超えてしまいます…(;・∀・)
ハロッズの中にあるティールームでは、なんと、こちらのウェッジウッドの食器で、紅茶・軽食・アフタヌーンティーを楽しむことができます。
さすが高級百貨店…!
我々夫婦にはまだ早いなぁ…
憧れつつも、スルーして他の食器を探します。
このフロアのインテリアかと思いきや、こちらも商品。お値段340万円以上です(;’∀’)
こちらのバルーンアートのような展示物。これも陶器らしいです!
同じフロアにはキッチン用品。幅広い品揃えです。
日本の家電製品にはなかなか見ないような、かなり大きめのミキサーがずらり。
実用性だけでなく、デザインも素敵なものが多いです。
1時間も悩んだ末に、やっと購入。
「ハロッズで英国陶器茶器、買ったどー!!」
の記念の写真を撮って帰りました。
Harrodsのロゴ、どこかで見たことあるなぁと思えば、「阪急百貨店」のロゴとかなり似ていますw
出典 阪急うめだ本店HP<https://www.hankyu-dept.co.jp/>
購入したのは、イギリスの陶器メーカー「バーレイ」のマグ&ソーサー
1つ1つが職人の手作り。
銅に絵柄を彫り、その絵柄を和紙のような薄紙に印刷して、さらに陶器の表面に張りつけていく、「銅版転写」という製法で作られています。
ブルーキャリコ(Blue Calico)という柄です。
コントラストの強い色彩が人気のキャリコ。
バーレイのフェザンツに次ぐ代表的なデザインで、氷のうえに落ちたプルナス(桜の一種)をイメージしています。
長い冬を終え、春の始まりを感じさせる温かい花柄です。
めちゃくちゃ嬉しい!!!これから毎日がより楽しくなる~!!!(^-^)
ワンセット6,000円弱
名のあるブランドの陶器の中では(ロイコぺやウェッジウッドに比べると)そこまで高くなく、
もっとハイブランドをコレクターしている方からすると「そんな喜ぶかね?笑」となるかもしれませんが
初めて買った海外の陶器メーカーのマグ&ソーサー
しかも夫との英国駐在の思い出の一品になるものです!♪
これから先、何十年と大事に使い、そのたびにこの思い出を振り返ることができる素敵なマグ(絶対に割りたくない…!)
良い思い出になりました(*^-^*)