【スコットランド観光】エディンバラ博物館(Museum of Edinburgh)

イギリス

 

世界遺産であるエディンバラ旧市街の、ロイヤル・マイル沿いにある「エディンバラ博物館Museum of Edinburgh)」

エディンバラの都市計画や歴史文書など、エディンバラの歴史を学ぶことができます。

入場料は無料です。実際に行ってきましたので、写真と共に紹介します。

 

 

エディンバラ城とホリールードハウス宮殿を結ぶ通りのロイヤル・マイル(The Royal Mile)沿いにあり、場所もわかりやすいです。

エディンバラ博物館の建物ハントリー・ハウスは、16世紀に建てられた歴史的な建物。中は広く、部屋数も多いので、迷路のような館内です。

エディンバラ博物館のあるこの建物は、海外ドラマ「アウトランダー シーズン3」のロケ地にもなったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

エジンバラの旧市街と新市街には、数世紀にわたるエジンバラの歴史が息づいています。

スコットランド版忠犬ハチ公である「スカイ・テリア、グレイフライアーズ・ボビー(Greyfriars Bobby)」の首輪と鉢、新市街の設計者である”James Craig”の設計図、第一次世界大戦の司令官であったヘーグ伯爵の膨大なコレクションなどが展示されています。

その他にも、美しいカットや彫刻が施されたガラス、銀食器、衣装、ロングケース時計、1760年代のスコットランドの陶器やスコットランドの磁器など、スコットランドの職人技術の豊かな歴史を示す素晴らしい装飾美術品のコレクションも展示されています。

 

 

 

 

 

スコットランドならではの、道具が展示されていました。

 

バノックラック(Bannock Rocks)

トーストラックのような形のこちらの道具は、スコットランド特有のバノックラックと呼ばれるものです。

厚く平たい焼きたてのオートミールバノックを運ぶために使います。

「バノック(Bannock)」とは、スコットランドやイングランド北部でよく食べられている、イーストを加えずに焼き上げた円形の平焼きパンのことです。

スコットランドの涼しい気候では小麦があまり育たず、そのためオーツがよく食べられていたそうです。

 

 

トディレードル(Toddy Ladle)

ホットトディ(ホットウィスキー)を注ぐための道具です。

トディは、一般的には、酒と水に蜂蜜(レシピによっては砂糖)、ハーブ(お茶など)、スパイスを加えた混合飲料のこと。レシピは地域によって異なるようです。

 

 

 

スコットランドの人々の暮らしや、当時の貿易についての展示品。

 

ウイスキーボトル

ワインと蒸留酒の商人、R.Peeblesによって販売されていた小さなウィスキーボトル。

1707年の連邦法施行後は、ウィスキーへの課税が増えたため、違法な蒸留所が増えたそうです。

1877年当時、エディンバラには認可された蒸留所が8軒しかありませんでした。一方、未登録の施設が400軒近くあり、違法なウイスキーを生産していました。

 

 

シュガーローフ(Sugar loaf)

このような円錐形の砂糖はシュガーローフと呼ばれ、台所に保管されていました。

エディンバラでは、西インド諸島から直接運ばれた砂糖ではなく、ロンドンから大量に購入した粗糖を使って、サトウキビ糖を精製していました。

エディンバラで最初の砂糖精製所、「シュガーハウス」は1752年にキャノンゲート(エディンバラ中心部にある通りと関連地区)に設置され、1824年まで操業されていました。ここ一帯の地域は「シュガーハウス・クローズ」として知られるようになり、最盛期には毎週250トンの精製糖が生産されていたそうです。