【鉄道・乗り物ファン必見】ロンドン交通博物館~その⑧~

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ルートマスター・バス, 1963年

ロンドンの象徴ともいえるルートマスター・バス。

首都ロンドン用に特別に設計されたバスで、この車両RM1737はそれを代表する車両です。1963年に運転を開始し、1985年の運転終了に伴い、交通博物館のコレクションに加わりました。

 

自家用車に対抗するために開発されたルートマスター。コンパクトで軽量、燃費がよく、運転しやすく、乗り心地よく作られています。

 

 

外見は先代のRT型とよく似ており、ハーフキャブと後部のオープンプラットフォームの入り口を持つ伝統的な2階建てバスですが、

その構造は、第二次世界大戦中に、ロンドン交通局が爆撃機用航空機を製造した際の研究成果を応用して作られたものになっています。アルミ合金製の軽量な車体フレームを採用、車体部品はすべて交換可能です。

1954年に最初のプロトタイプが作られ、1959年から量産されるようになりました。

 

 

1977年、エリザベス女王の生誕100周年を記念して、25台のルートマスターが銀色に塗ら、

トップデッキには写真のような特別なデザインのウールカーペットが敷かれました。

 

ルートマスターの内装。内装はタータンチェックです。1990年代の改修で、デザインは変更されました。

 

ロンドン初の全面広告バスとして登場したRM1737, 1969年

 

 

 

 

1960年代からロンドン交通局は、積極的に女性を採用していたそうです。黒人、アジア人など様々な人種の人が採用されました。

 

東カリブ海のバルバドスでも採用活動が行われていたそうです。

 

 

採用広告のポスター

 

 

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