今回、ライセウム劇場での公演のチケット料金は、座席により11段階も細かく設定されています。
平日の夜19:30からの部で、3階席「Grand Circle」の中央席でお1人45£(6,750円くらい)でした。安いなりにコスパ最高と言われている席だそうです。
座席全体感はこんな感じです。
一番安い席で23.5£(3,500円くらい)、一番高い席で123£(18,500円くらい)です。
劇場の両サイドにあるボックス席は4人以上のグループで予約する必要があるようです。
テーブルがあり、優雅にシャンパンやチョコレート・軽食をいただきながら観ることができる席で、料金は70£(1万円)ほどです(*’▽’)
開演20分前に到着すると、すでに入場待ちのお客さんの長い列ができており、大混雑でした(;・∀・)
3階席のため、長い階段を上っていきます。売店もありました。
ロココ調の豪華な装飾が施された内装です。3階席「Grand Circle」からの眺めはこんな感じです。
下を見下ろすとなかなかの高さがあります。スマホや手荷物を落とさないように気をつけねば(*_*;
宝塚劇場と同じで、舞台の下にオーケストラがいます。開演前、楽器の調整をする音が聞こえてきて、いい緊張感がありました。
壁も天井も見ごたえがあります!
売店に買いに行かずとも、入口付近で軽食・飲み物が販売されているようでした。
サイドのボックス席には、一部のシーンではキャストが登場します!
目の前で迫力ある動物の衣装に身を包んだキャストが歌っているのを見ることができて、大喜びしているお子さんがいました(^^♪
あまりの声量にびっくりして耳をふさいでる女の子もいました(笑)
お子さん連れの家族が多いかなという印象。お子さん連れの方はゆったりボックス席を予約して観劇するのもおすすめかと思います。
3階席の後方の席には、オペラグラス(双眼鏡)が備え付けてありました。見えにくい席への配慮ですね。
楽しみにしていた”ご当地演出”では、ロンドン訛り(たぶんコックニーアクセント?)でティモンとフンバァが話して笑いをとっていたと思います。
(ちがうよ!という方は教えてください(;・∀・)!)
最後の壮観なサークル・オブ・ライフ、キャストのあいさつ。打楽器のリズムが流れ続ける中、大歓声で終わった劇場を後にします。
後方席からみると、ものすごい数の照明にびっくりしますね。
以上、ロンドン、ライセウム劇場での「ライオンキング」公演の紹介でした。
前回行った「オペラ座の怪人」は、オペラや大人の恋愛と言った大人向けの内容でしたが、
多文化共生の演出や、迫力ある音楽のおかげで、子どもだけでなく大人も十分に楽しめる内容となっています!
日本に帰ったら劇団四季のライオンキングも観てみたいです(^^♪
ここまで読んでいただきありがとうございました。