Entire Stout
イングランド、ロンドン南部のクロイドン区にある”The Cronx Brewery”のビールです。
2012年に、クロイドン出身の2人によって創立された小規模のマイクロブルワリーです。
アルコール度数5.2%のスタウト。
コーヒーのような香ばしさと、焦がしキャラメル・ベリーのような甘い風味を持つ黒ビールです。2年連続SIBA金賞を受賞しています。
Nektar
続いて、同じく”The Cronx Brewery”のビールです。
アルコール度数4.5%のペールエール。
ポーランド産のホップ「Marynka」、醸造工程の終盤でオレンジピールを使用して醸造されています。フルーティーな香りが強く、後味にはしっかりと苦味が残ります。
料理のメニューはこちら。
イギリスのパブで食べることができるパブ飯と値段は変わりません。お祭り料金ということで割高になってないのは嬉しいですね。
チーズバーガーとチップス(フライドポテト)で、13£ほど。
チーズプレートセレクション、4.95£。
チェダー、スティルトン(青かび)など、イギリスチーズの代表的なものが乗っています。
ブドウとイギリスの保存食「チャツネ」もついています。チャツネは、果物・砂糖・お酢などの酸味と甘みを楽しむものです。
カスク(Cask)ビールだけでなく、ケグ(Keg)ビールも飲んでいきます。
ケグ (Keg)ビール、カスク (Cask)ビールの違いについては、こちらの記事で紹介しています↓
Premium Lager
“Campus Brewery”のラガービールです。
一年を通して5種類の定期生産しているビールに加えて、学生が考案したビールを醸造したりといったユニークなプロジェクトビールを期間限定生産したりしています。
アルコール度数5.0%の、ベルギー産ピルスナー。柑橘系の香りがほのかにします。
Münchner Hell
ドイツのミュンヘンにある醸造所”Hacker-Pschorr”のビールです。
1417年創立という由緒ある歴史を持つ、ドイツの6大醸造所の1つで、ハッカーとプショールという2つの醸造所が合併してできました。6大醸造所の中で最も古いそうです。
ドイツのビアフェスティバル「オクトーバーフェスト」でふるまわれるビールは、6大醸造所と呼ばれる、選ばれし醸造所のビールのみです。
アルコール度数5.0%のラガービール。
柔らかく爽やかなモルトの風味、繊細な苦味があります。まろやかな味わいです。風味が強いビールの飲んだ後だと、あっさりしていて薄く感じるかもしれません。
Cornet
ベルギーのマイクロブルワリー”Brouwerij De Hoorn”で醸造されているビールです。
アルコール度数8.5%のブロンドビール。
「コルネ」という名は、ディペンシュタイン城の執事の名前にちなんで名づけられたのだそうです。
オーク樽で貯蔵・熟成させることで、樽香のある重厚な木の甘い香りがします。ワールド・ビア・アワードを何度も受賞しているビールです。
「本当にビール?」と思ってしまうほど甘く、ワイン・ウイスキーのような味わいでした!(*’▽’)
気が付けば外は真っ暗。イベントの開始から終了までの5時間があっという間でした!あと2時間は居たい(>_<)
記事では全てのビール銘柄を紹介できませんでしたが、夫婦2人で34種類を飲むことができました!
会場には100種類のビールのうち、三分の一を飲むことができて満足です(*’▽’)
20代前半は、もっと飲めてた気もするのに、20代後半になってからすぐに酔っぱらう・眠たくなるようになってきました(;’∀’)
こういうビアフェスティバル形式のイベントで、たくさん飲めないのは悔しいですが、「歳をとったんだなぁ」と老いを受け入れていきたいと思います…( ;∀;)
年2回、秋(ハロウィーン)と春に開催される「ワンズワース・コモン・ビア&サイダーフェスティバル」。
車を使わずとも公共交通機関でアクセスできる立地にあり、イギリスのみならず欧州のビールも楽しめるビール祭りです!
ぜひ、機会がありましたら参加してみてください!♪