英国暮らしを始めて数か月が経ち、とある欲求と戦っておりました。
日本のカレーライスが食べたい!( ;∀;)
ないなら自分で作ればいいじゃない。ということで、スパイスから自分好みのカレー作りに挑戦しました。
初心者でも作れるような、スパイスの種類はなるべく少ない簡単なレシピから挑戦しています。
イギリスのカレー事情
ロンドンでは、イギリス支配の影響でインド系移民が多く、スーパーには温めるだけで食べられるインドカレーが何種類も並び、値段もお手頃です。
また、美味しい老舗のインド料理屋さんも多いです。
ベジタリアン向けのインド料理・カレーも多く、ひとくちにカレーといっても、その種類の多さに驚きます。
イギリスで、”インド式の”カレーを食べる分にはなにも不自由はしません。
イギリスで日本のカレーを食べるには、ざっくりと2つの方法があると思います。
- 日本食レストランで食べる
- 日系スーパーでカレールーを買って自炊する
いろんな国・人種の人がいるロンドンには、たくさんの国の料理のレストランがあります。
日本食のレストランも複数あるため、外食で日本のカレーを食べるのはそこまで難しくありません。
写真は、ロンドンで日本食材が手に入る「ジャパンセンター(Japan Centre)」のイートインで食べたカツカレーです。
もちろん、日系スーパーで、馴染みのある日本のカレールーは買えます。
しかし、一箱あたり5ポンドほど(約750円)!
なかなか高いです(;’∀’) 日本に住んでいた時のように気軽に食べられるものでは無くなってしまいました…。
ロンドンの日系スーパーについては、こちらの記事に↓↓
だったら自分で作ってやる!(`・ω・´)キリッ
と、スパイスから自分好みのカレー作りに挑戦することにしました。
一箱750円のカレールーよりは、スパイスの小瓶を買った方が一食あたりは安く済みます。
それに、スパイスからカレーを作るなんて一度もやった事が無かったのでワクワクです!
日本で共働きしていた頃は、ストレスフルな職場で残業・休日出勤……。お料理に手間をかけようなんていう心と時間の余裕なんてありませんでした。
自炊は節約になるからやってるだけで、お料理大好きということでは無く、「安い&簡単!が良いので、買った方が安くて簡単で美味しいならそれでいい」と思っているタイプの女でしたが、
こうやっていろんな料理に挑戦してみようと思える余裕がある、駐在期間だからこそ挑戦してみようと思いました。
そして、いざ作って見ると思ってたほど手間でも難しくもない料理が多いです(*’▽’)
詳細は別途こちらの記事に↓
レシピ
スパイスから作るカレーの、基本のスパイス3つはこちら
- ターメリック
- クミン
- コリアンダー
このスパイス三種をベースに、自分好みの味を試行錯誤して作っていきます!
どれもイギリスのスーパーで一つ120円ほどで購入しました。一食あたりに使う量は小さじ1,2杯ほどですので、カレールーを買うよりは経済的です。
試作1回目
一度に4人分ほど(夫婦2人×2食)まとめて作っているため、4人前量で記載しています。
【材料】
・コリアンダーパウダー 小さじ1
・クミンパウダー 小さじ2
・ターメリックパウダー 小さじ1
・レッドチリパウダー 小さじ1
・塩 小さじ1
・おろしニンニクとショウガ 小さじ2
・カットトマト缶 250gぐらい(400g1缶の三分の二ぐらい)
・骨付き鶏もも肉 1kg
・小さい玉ねぎ 4個
・ニンジン 2本
・小さいリンゴ 3個
・水少々(お好みの量)
①ニンニクショウガを炒め、みじん切りにした玉ねぎと塩を加えて、あめ色になるまで炒める。
”焦げ付かないようにあめ色の玉ねぎを作ることが重要”らしいので、さし水として水を加えながら少しずつ炒めていきます。
でもちょっと焦げちゃいました(*_*;
②弱火にして、スパイスを加える。水を加えながら、粉っぽさが無くなるまで炒める。
スパイスを加えたタイミングが焦げやすいため、水を少しずつ足してゆっくり炒めます。
③中火にしてカットトマト缶、ミキサーで細かくしたニンジンとリンゴを加えて炒める。
④鶏もも肉も加える。肉に火が通ったら完成。
美味しいですが、日本人の馴染みのある日本のカレーの味とは違う感じです(;’∀’)
リンゴとニンジンをたっぷりと使い、コクのある甘めなインドカレーにはなりました。
スパイスが何か足りない…?
参考にするべく、「私の大好きなゴールデンカレー辛口のルーは、どんなスパイスを使っているのだろうか」とサイトを見てみると
「35種類のスパイス!」と書いてありました(*_*;
めんどくさがりな私は、35種類もスパイスを使ってまではカレーを作りたくありませんが…次回は新スパイスを追加して作ってみます。