お土産に自宅用に、スーパーでもお求めやすいおすすめのイギリスのビールを紹介します!イギリス以外の国のビールについても紹介しています。
前回記事までに、たくさんの銘柄を紹介してきました。今回その28記事では、211~217番目のビールを紹介します。
美味しいビールを発見したら都度更新していくと思いますので、海外ビール好きな方はブログをちょこちょこ覗いてください(^^♪
英国といえばパブ。夜はビールを片手にサッカー観戦しているお客さんで盛り上がっています。(夜だけでなく昼間もビールを飲んでいるお客さんでにぎわっていますが…)
イギリス国民から愛されるビール。
税率20%ですが、スーパーで販売されているビールは1.5£~3£(約200円~450円)と日本と変わらない価格帯です。
ラガービールなどはキンキンに冷やされていますが、エールビールなどの適温が10度~常温のビールは、常温の棚に陳列されています。
前回記事はこちら↓↓
Houppe – Jambes en l’Air
ベルギーの小規模なブルワリー「Brasserie Houppe – Brasserie Artisanale de Namur」のビールです。
2012年に、ナミュール市在住の5人が設立したビール醸造所「フーペ醸造所(The Houppe brewery)」。
アルコール度数4.8%のブロンドエールです。
長期熟成・無濾過のビール。発酵終了後にホップを投入する製法のドライホッピングを用いて作られています。3種類のホップの柑橘類の香り、苦味が感じられます。
Ciney Brune
カールスバーグ、ハイネケンの傘下で、ベルギーにある醸造所「Brouwerij Alken-Maes」のビールです。
アルコール度数7.0%のベルギースタイルのブラウンエールです。
若干の苦味とフルーティー・キャラメルのような香り。コクのある甘味が特徴です。アルコール度数が7.0%と高いのですが、しっかりとした甘さがあるおかげで、アルコール度数の高さをあまり感じません。
じっくりと香りと甘味を味わいながら楽しめるビールです。
Kobold
ビクトリア調の外観が美しい、アドナムス(Adnams)醸造所のビール。
アドナムスはイギリスにある海岸線の町「サウスウォルド」の古いブルワリーです。
アルコール度数4.7%の爽やかなラガーです。
イースト・アングリア産のエクストラ・ペールモルトの大麦と小麦、ハートフォードシャー州とケント州のゴールディングスホップを使用しており、原材料は全て英国産にこだわっているそうです。
麦のパンのような香ばしい香り、レモンのような香りがあります。
Bishops Finger
英国最古のビール醸造所「シェパード・ニーム醸造所(Shepherd Neame Brewery)」のビールです。
シェパード・ニーム醸造所は英国で現存する最古のエールビール醸造所です。
ケント州の中心フェイバーシャム (Faversham)を拠点に300年以上続く英国の独立系醸造所で、1698年から伝統を守りながら上質なエールビールを造り続けています。
アルコール度数5.2%のビタービールです。
クリスタルモルトのしっかりとしたフルーティーな香り、コショウ、シナモン、ビターオレンジのような後味が特徴的です。
英国最古のビール醸造所「シェパード・ニーム醸造所(Shepherd Neame Brewery)」については以下の記事で紹介しています。ビール工場見学ツアーに参加してきました。
Tropic Beam
アメリカ・イリノイ州シカゴにある、グースアイランド醸造所(Goose Island Beer Co.)のビールです。
1988年創業のグースアイランド醸造所(Goose Island Beer Co.)は、アメリカ中西部最大のクラフトビールブランドです。
アメリカ最大規模の自社ホップ農園を保有しています。
こちらの「トロピカル・ビーム」は、アルコール度数5.5%のニューイングランドIPAです。
濁った・霞んだ(Hazy)見た目をしています。トロピカルと名に付くだけあって、シトラ・アマリロ・タンゴ・シムコーなどのホップのフルーティーな香りが特徴的です。
1664
フランス東部で設立された、クローネンブルグ醸造所(Kronenbourg Brewery)のビールです。
「クローネンブルグ醸造所(Kronenbourg Brewery)」は、フランス東部、アルザス地域圏のストラスブールに1664年に設立されたブルワリーです。
現在は、世界第4位のビールメーカーである、デンマークのビール醸造会社「カールスバーグ」が所有しています。
アルコール度数5.5%のラガービールです。
1952年から醸造されている歴史ある銘柄で、フランスで一番売れているビールなのだそうです。現存する世界で5番目に古いビールブランドでもあるとか。
アルザス産のホップを使用した独自のホップブレンドで醸造されています。美しい黄金色と繊細で控えめな苦味。
その苦味の少なさと香りの良さから、世界中の醸造家たちから「ホップのキャビア」とも呼ばれているそうです。
Plum Porter
イングランドの東部サフォーク州にあるマイクロブルワリー、「St. Peter’s Brewery Co.」のビールです。
醸造所は1996年に設立され、地元の地下水・大麦・ケンティッシュホップを使用し、伝統的なイングリッシュカスクエールを製造しています。
伝統的なビール(ビター、マイルドなど)だけでなく、ハニーポーターやフルーツビールなど珍しいビールも造っています。
しかもその製法は、19世紀まで一般的だった、ビールに果物や蜂蜜を加えて作る方法を再現しているそうです。
アルコール度数5.0%のポーターです。
チョコレートモルトと、厳選されたイングリッシュホップを使用。プラムの自然な風味を引き立っています。
ビール紹介記事は、次回その29に続きます。
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