喫茶習慣が根強い英国。紅茶だけでなくお茶菓子もお土産に人気です。
今回は、イギリスのスーパーでお手軽に買えるお菓子を、写真と共に紹介します!
有名なもの、伝統的なもの、ばらまきお土産におすすめなもの…実際に食べてみておすすめしたいものをいくつかピックアップしてみました。
イギリスのお菓子
喫茶習慣が根強い英国。アフタヌーンティーで有名なお店がたくさんあります。
街中はカフェだらけで、日本人からするとカフェ飽和状態に見えますが、いつもたくさんのお客さんで賑わっています。
紅茶の種類ももちろん、お茶うけに合うお菓子の種類もたくさんあります!イギリスのお菓子には焼き菓子が多いです。
こちらの写真はスーパーのクッキー(イギリス英語ではビスケット)のコーナー…クッキーだけで2列くらい陳列棚があります(;’∀’)
そしてどれも1~3£(150~450円くらい)で買えるお手軽さ。
とにかく種類が多くて、いつも買いに行くたびにどれを買おうか迷ってしまっています。
日本と比べると、お菓子の材料が安く、焼き菓子が安いのも納得です。
小麦粉は1.5㎏で、60p(90円くらい)。バターは、250gで1.49£(約223円)です。
イギリスのスーパーで買える食料品とその値段については、こちらの記事に↓
チェリーベイクウェル
タルトひとつとってもたくさんの種類があります。その中でも、代表的なタルトである「チェリーベイクウェル」
ショートクラストペストリーで作ったタルト生地の上にラズベリージャム、フランジパーヌ(バター、砂糖、卵、アーモンドパウダーなどで作った洋菓子クリーム)を敷き詰めて焼き、上にアイシングと砂糖漬けサクランボを乗せたタルトです。
Bakewell と聞くと「よく焼いた」という意味だと思ってしまいますが、実は違います。英国の中部にあるDerbyshireの村の名前が由来なのだとか。
1800年代の料理本にすでにレシピの記載があるということなので、歴史があるお菓子のようです。
チェリーベイクウェル6つ入り。お値段はセールで買ったので一箱90p(135円くらい)でした。
甘酸っぱいジャムとアーモンド風味のスポンジの相性が良いタルトです。
こちらの記事で詳しく紹介しています↓
バッテンバーグケーキ
ピンクと黄色の市松模様が綺麗なこちらのケーキは、イギリス王室にも関連がある「バッテンバーグケーキ」
ピンクと黄色のスポンジを市松模様状に並べて、ジャムで接着し、まわりをマジパンで固めて作ります。
地味な色が多い英国菓子の中で、華やかさが際立ちますね(*’▽’)
これがあるだけでお茶うけのお皿はパッと華やかになります。
英国王室とバッテンバーグケーキの話、バッテンバーグケーキの市松模様「バッテンバーグ・マーキング」については
別途こちらの記事で詳しく紹介しています↓↓