イギリス有数の海浜リゾート地「ブライトン(Brighton)」
イギリスでビーチがある場所は多くないため、夏場はパリピが集まるイケイケな街、パーティ・タウンとしても有名です。
そんなブライトンに実際に行ってきました!おすすめ観光名所・各チケット料金・レストランなどを写真と共に紹介します。
イングランド南部の都市「ブライトン(Brighton)」
イングランド南部の都市、ブライトン(Brighton)。ロンドン、リバプール・ストリート駅から電車で1時間の距離にある、イギリス有数の海浜リゾート地です。
観光名所がコンパクトに収まっており、1日あれば一通り回ることができるのも魅力的な観光都市です。
ブライトンは昔は田舎町でしたが、1750年にイギリス人医師が「海水浴」を健康法として唱えたことと、ジョージ4世が海辺の別荘として王室の離宮である「ロイヤル・パビリオン(Royal Pavilion)」を建てたことで、
高級リゾート地としての地位を確立。上流・中流階級の人々の保養地として人気を集めました。
海浜があるリゾート地であり、大学・教育施設が多く学生が多いため、パブやナイトクラブが多数あり、パーティ・タウンとしても有名です。
さらに、ブライトン・センター (Brighton Centre) を始めとする大規模なライブが行われる施設も数多くあります。
夏場はイングランドのパリピが集まるスポットとなります(;’∀’)
また、ブライトンはLGBTコミュニティ・援助する団体が多い街で、「イギリスにおける同性愛者の首都」と呼ばれることもあります。
Youtube動画でも紹介しています。よろしければご覧ください(^^)/
ロンドンからブライトンまでの電車
ロンドン、リバプール・ストリート駅(London Liverpool Street)からブライトン駅(Brighton)まで、所要時間は電車で1時間半ほどです。
チケット料金は、1人38ポンドほどです。今回、私達はお得なオフピークチケット(Off-Peak train tickets)で行ってきました。
オフピークチケットとは、その名の通り、通勤ラッシュといった混雑する時間帯以外のチケットことです。事前予約であれば、さらにお得になるとのこと。
通常であれば38ポンドですが、「オフピークチケットかつ往復が同じ日」という条件のチケットであれば23ポンドほどです。40%オフでお得ですね。
オフピークの時間帯は、路線や鉄道会社により異なるようです。今回の場合、土日祝のチケットを検索してみると、どうやら早朝・夜遅くの時間帯がオフピークになっているようでした。
リバプール・ストリート駅から、イギリスのロンドンとガトウィック空港、ブライトンを結ぶ空港連絡列車「ガトウィック・エクスプレス(Gatwick Express)」に乗りました。
リバプール・ストリート駅は多くの路線が入り込む大きな駅ですが、電光掲示板にも改札も、赤色でわかりやすく表示されていますので、迷うことはないと思います。
目立つ赤色で、プラットフォーム番号・出発までの時間まで記載されています。
車両はこちら。土曜の朝7時代、乗客は少なく、テーブル付きの4人席にゆったり座ることができました。
座席にはコンセント完備です。1時間半の道中も時間を持て余すことなく快適でした。
予定通りの時間にブライトンに到着しました。
ロイヤル・パビリオン(Royal Pavilion)
ロイヤル・パビリオンは、摂政王太子(後の国王ジョージ4世)が、1800年代初頭にブライトンに海辺の別荘として建てた王室の離宮です。
チケット料金は、大人1人17ポンドでした。(※後述のi360とセットで25.95ポンドのお得なチケットがあります(個別で両方買うと34.5ポンド))
インド・イスラム風のエキゾチックで美しい外観、中国風のオリエンタルな内装という風変りな建築物です。ジョージ4世国王は休暇の大半をこの街で過ごしたのだそうです。
40年の歳月をかけて建てただけあり、細部まで造り込まれています。ブライトンの目玉となっている建築物です。