旧市街が世界遺産に登録されている、イタリアの丘の上にある美しい都市「ベルガモ(Bergamo)」。
ロンバルディア州の中で最も美しい街と呼ばれています。
有名な観光地、街歩き、郷土料理、レストラン、おすすめの絶景ホテルなど、料金も含めて写真と共に紹介します!
今回の、ベルガモ旅行記のブログ記事で、ご紹介したい内容は以下の通りです。
- 観光名所
- 食べ物・グルメ
- ホテル
- 欧州格安航空「ライアンエアー」
- ベルガモ空港
前回記事「ベルガモ観光その①」に引き続き、今回その②記事では
丘の上からの絶景が楽しめるホテル、片道3,800円の欧州格安航空、ベルガモ空港の様子について、紹介します。
前回、その①記事はこちら↓
Youtube動画でも紹介しています
ホテル「Le Funi Hotel」
世界遺産に登録されている、石造りの要塞都市ベルガモ。その中心部から歩いてすぐという贅沢なロケーションのホテルです。
宿泊予約サイトでの口コミ・評判が良いです。フロントは24時間対応なので、夜遅くまでベルガモ観光・レストランでの食事・ワインを楽しんでも安心です。
宿泊料金は、2人1泊朝食付きで117ユーロ(約16,000円)でした。
宿泊予約サイト、ブッキングドットコム(Booking.com)で予約し、10%ほど割引された料金となっています。ブッキングドットコム<https://www.booking.com/>
ホテル館内には至る所に、アート作品が飾られています。
チェックイン時のフロントのスタッフさんが、ニコニコ笑顔で親切でした!
我々が日本人だとわかると「アリガトウ」と、カタコトの日本語であいさつをしてくれて、
ベルガモおすすめのワインを質問すると、バックヤードに連れて行ってくれてワイン実物を見せながら教えてくれました( ;∀;)優しい…
客室はこちら。モダンなお部屋には、エアコン、無料Wi-Fi、ミニバー、電気ポット、コーヒーメーカー、42インチ薄型テレビ(スカイチャンネル付)が備わっています。
机の上の瓶入りの水は無料ですが、冷蔵庫の中のものはもちろん有料です。
洗面台・シャワールームはこちら。清潔感があります。
トイレが2つ?!
便器のような、流し台のようなこちらは「ビデ」と呼ばれるもので、基本的には下半身全般を洗う場所なのだそうです。お尻・デリケート部分・足を洗うのに使うそう。女性は生理中に重宝しているとか。
イタリアでは、家庭やホテルの敷地内に作られたすべてのバスルームにビデを設置することが法律で義務づけられているそうです。
イタリア人は週に3回ほどしかお風呂に入らないらしく、冬場は洗面台で顔・首・脇を軽く流して、ビデで下半身(局部・足)を洗うだけ。
トイレの後・夜の営みの後・お風呂に入らない時に活躍するそうです。
ホテルによってはビデ専用の石けん「サポネ・インティモ(sapone intimo)またはデタージェンテ・インティモ(detergente intimo)」が置いてあることもあります。普通の石けんよりも、デリケートゾーンに優しいもので、男性用(pH5.5)、女性用(pH3.5)、子供用(pH4.5)というように酸性度をわけてつくられているとか。
「このビデで洗うより、いっそシャワー浴びた方がいいのでは?(;’∀’)」と思ってしまうのは、日本人的発想なのでしょうか…(笑)
そして、トイレのビデ・ウォシュレットを発明した日本人に感謝ですね。
シャワーヘッドもオシャレです。水圧・お湯の温度も特に問題ありませんでした。
アメニティがしっかりと揃っていて嬉しいです。ドイツ旅行のホテルでは、環境への考慮からアメニティ類がほとんど揃っておらず困りましたが、今回のイタリア旅ではひと安心です。
街の小さな売店で購入したお酒を、ホテルで楽しみました。
「Ichnusa Anima Sarda」。2ユーロ(約270円)でした。
アルコール度数4.7%のラガー。イタリアのサルディーニャ州にあるマイクロブルワリー「Ichnusa」のビールです。ハイネケンの子会社になっています。
のど越しがよく、バランスがとれた味わいで、香りは控えめです。
ベルガモの丘陵地帯で有機栽培された、メルローとカベルネ・ソーヴィニヨンの厳選されたブドウから造られるベルガモの赤ワイン。
お値段は9.5ユーロ(約1,300円)でした。
美味しかったので、また飲みたくなり、イギリスに帰国してからネットで探したのですが、販売されておらず…(*_*;
翌朝。朝食会場はこちら。夏の時期だけテラス席で朝食を楽しめるそうです。
丘の上からのこの美しい景色を眺めながら、朝食をいただけるという贅沢な時間です。
ベルガモの朝は静かで、教会の鐘の音が鳴り響いていました。
朝食の時間は7時半からと、やや遅めでした。
イタリア人の朝は遅めなのだそう。夜は遅くまでバーやリストランテが営業しており、遅くまで飲んで朝はゆっくりスタートといった感じでしょうか。
時間通りに朝食会場に来て、「Breakfast?(´・ω・`)」と朝ごはんを楽しみにしているのは、私たち含め日本人観光客だけでした(笑)
クロワッサンやシリアル、ヨーグルトが並んでいました。
飲み物メニューはこちら。飲み物はスタッフさんに注文する形式でした。
「coffee with milk」。イタリアではカフェラテのことをこう呼ぶようです。
カプチーノ
フルーツの盛り合わせ。可愛い上品な器の方が気になってしまいました(;’∀’)