【おすすめ海外ビール】イギリスビール紹介 ~その㉗~

ビール/ジン
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お土産に自宅用に、スーパーでもお求めやすいおすすめのイギリスのビールを紹介します!イギリス以外の国のビールについても紹介しています。

前回記事までに、たくさんの銘柄を紹介してきました。今回その27記事では、204~210番目のビールを紹介します。

 

美味しいビールを発見したら都度更新していくと思いますので、海外ビール好きな方はブログをちょこちょこ覗いてください(^^♪

英国といえばパブ。夜はビールを片手にサッカー観戦しているお客さんで盛り上がっています。(夜だけでなく昼間もビールを飲んでいるお客さんでにぎわっていますが…)

 

イギリス国民から愛されるビール。

税率20%ですが、スーパーで販売されているビールは1.5£~3£(約200円~450円)と日本と変わらない価格帯です。

 

ラガービールなどはキンキンに冷やされていますが、エールビールなどの適温が10度~常温のビールは、常温の棚に陳列されています。

 

 

前回記事はこちら↓↓

 

 

4 Luppoli Originale

カールスバーググループの子会社で、イタリアの小規模なビール醸造所「Birrificio Angelo Poretti」のビールです。

アルコール度数5.0%のペールラガー。

イタリア産のカスケードホップ4種をふんだん使用した低発酵ラガーで、まろやかなボディの上質なラガービールです。

フルーティーな芳香が甘く、ほどよい苦味のある味わいです。中熟チーズ、野菜料理、魚料理との相性が良さそうです。

 

 

Madrí Excepcional

スペインの小規模なビール醸造所「LA SAGRA」のビールです。

アルコール度数4.6%のモダンヨーロピアンスタイルラガー。

明るい黄金色、滑らかでよくまとまった味わいと短い苦味の余韻が特徴なラガービールです。

2021年のワールド・ビア・アワードのラガー部門で銀賞を受賞しました。イギリスのパブでもよく提供されている人気のワールドラガーです。

 

 

Chimay Grande Réserve (Blue)

ベルギーの地ビールメーカー「シメイ醸造所(Bières de Chimay)」のビールです。

日本でも知名度が高い、ベルギーの地ビールメーカー「シメイ醸造所(Bières de Chimay)」。

1862年以来、シトー派の修道士がスクールモン修道院で醸造しています。製造は修道院内の醸造所で行われ、院内に設置された井戸水が使われています。

瓶詰めしたビールは、約3週間の再発酵期間を経ながら世界中へと届けられています。

シメイ・グランド・リザーヴ(ブルー)は、アルコール度数9.0%のベルギースタイルのストロングダークエールです。

1956年に修道院の修道士がクリスマスビールとして醸造したのが始まりです。

力強い香りと時間が経つごとに良くなる複雑な味わいが特徴。新鮮な酵母の香りと、淡い花のような香り、キャラメルのような香りが感じられます。10~12℃で飲むのが理想的です。

 

 

Chimay Cinq Cents (White)

同じく、ベルギーの地ビールメーカー「シメイ醸造所(Bières de Chimay)」のビールです。

こちらの「通称ホワイト、シメイ・トリプル」は、アルコール度8%のベルギースタイルのトリプルビール。

他のビールの3~4倍のホップを使用し、ホップの芳醇な香りが強く、苦み・キレがある味わいです。

 

 

Gulden Draak 9000 Quadruple

ベルギーの小規模なビール醸造所「Brouwerij Van Steenberge(ファン・スティーンベルジュ醸造所)」のビールです。

1784年設立。伝統的な醸造技術のルールと現代の技術に則って醸造しています。

こちらのビール「Gulden Draak 9000 Quadruple」は、アルコール度数10.5%のベルギースタイルのクアドラプル。

クアドラプル(quadruple)は、4倍や四重、4つ組などを意味し、トリペルのもう一つ上の強さのビールです。

 

4種類の麦芽を使用。二次発酵を伴う高発酵ビールで、二次発酵にはワイン酵母を使用しています。

豊かで複雑な味わいと豊かな泡立ち、キャラメルのような甘い香りが特徴的です。度数も甘い香りと豊かな味わいで、ビールというよりワインに近いような感覚です!(;’∀’)

 

 

 

Stella Artois Unfiltered

ベルギーのルーヴェンにあるビール醸造所「ステラ・アルトワ (Stella Artois)」のビールです。

1366年からという歴史ある醸造所、「ステラ・アルトワ (Stella Artois)」。1926年に、現在のブルワリー・アルトワ(アルトワ醸造所)に変わりました。

クリスマスのための特別なビールを造っていたため、「ステラ(ラテン語で星を意味する言葉)」が名前に入っています。

そのクリスマスビールが大人気となり、現在では1年を通して醸造、世界中80ヶ国で販売されています。

600年の歴史を持つステラ・アルトワは、地元ベルギーでも人気のビールです。

「ステラ・アルトワ・アンフィルタード」は、アルコール度数5.0%のピルスナーです。

アンフィルタードとあるように、こちらのビールは無濾過。除かれるはずの酵母や小さなタンパク質が残っているため、ビールの生き生きとした自然な風味があります。また、少しかすんだような濁りがある見た目をしています。

 

 

Pauwel Kwak

ベルギーのビール醸造所「Brouwerij Bosteels」のビールです。

1791年に設立されて以来、200年以上にわたりビールを作り続けている、ベルギーのビール醸造所「Brouwerij Bosteels」。

7代にわたって、伝統あるブロンドビールが受け継がれています。

 

「パウエル クワック (Pauwel Kwak)」は、アルコール度数8.4%のベルギースタイルのペールエールです。

深い琥珀色と濃密でクリーミーな泡、独特な形のグラスが特徴的です。

昔、パウエル・クワックはビール醸造家でもあり、宿屋も経営していました。

宿屋には毎日馬車が立ち寄ります。当時は、御者が乗客と一緒に馬車・馬から離れるということは禁じられていたそう。そこで、宿の主人が考えたのが、馬車にかけることができ、揺れてもこぼれにくいというこの変わった形のグラスです。

バナナ・パイナップル・マンゴーのようなフルーティーな芳醇な香りに、コリアンダーやホップのようなスパイシーな香りが加わります。飲み口の最後には繊細な苦味が現れます。

 

 

ビール紹介記事は、次回その28に続きます。

 

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