英国が誇る名探偵シャーロックホームズ。
シャーロックホームズのファンシャーロキアン (Sherlockian) ならば、一度は訪れたいロンドンのパブ『シャーロックホームズ(The Sherlock Holmes)』
ミーハーですが行ってきました。
チャーリングクロス駅とトラファルガースクエア近くの、ノーサンバーランドストリートにあります。
【Location】
10 Northumberland St, London WC2N 5DB
ビクトリア朝時代をテーマにしたパブリック・ハウスで、シャーロックホームズに関連する記念品コレクションが所蔵されています。
こちらの建物はもともと小さなホテルだったらしく、
ホームズの愛好家や研究者の中には、現在の建物が1901年の小説『バスカヴィル家の犬』に登場するノーサンバーランド・ホテルではないかと推測する人もいるのだとか…
10月に訪れたため、内装はハロウィン仕様になっていました。
いたるところに、蜘蛛の巣やカボチャのランタンが飾られています!
1階はパブ、2階はレストランになっています。
1階でも2階でも食事のメニューは同じだそうです。
「Sherlock Holmes Ale」というシャーロックホームズイメージのエールビールがあるようです!
ビールサーバーのレバーには、シャーロックホームズと虫眼鏡のイラスト
ビール以外にも、ジン・ウイスキー・スコッチなどがあり、カクテルもありました。
ハロウィンの仮装をしている店員さん。リアリティのあるゾンビメイクで本当にこわいです…(;’∀’)
店内のモニターには、本日飲むことができるビール銘柄が投影されています。
次々と切り替わる画面。ものすごい種類です…(;・∀・)
乾杯!
席になんとか座れたものの、この後はどんどん混んできました。
お客さんでいっぱい。カウンターに団体さんがたむろしています。
「シャーロックのサーロイン・ステーキ」、「ハドソン婦人のビーフ&エール・パイ」、「ワトソン博士のトラディショナル・サンデー・ロースト」など
メニューも、ホームズに関連する登場人物の名前が使われていました!
ネーミングで特別感がありますが、どれも定番のパブ飯。無理なコラボメニューにされていないところが良いですね♪
英国パブ、としても楽しむことができます。
この後、レストランを予約していたため、フレンチフライだけ注文しました。揚げたて熱々です。
テーブルで飲んでいると、隣の英国紳士が
「2階に行ったらもっといい写真が撮れるよ!」と教えてくれました。
階段の通路には、シャーロックホームズに関連する資料が所狭しと飾られています。
メニュー表
映画やドラマの写真など
2階にはホームズの書斎も原作に基づいてリアルに再現されていました!
ホームズのタバコを入れるペルシャ製のスリッパ、ワトソン博士のソーダを入れるガスタンク、ホームズが返事のない手紙をマントルピースに挟むジャックナイフなど
有名作品とコラボしたお店にしては、お値段もクオリティも他のパブと変わらないくらいです。
「シャーロックホームズに詳しいわけでもないんだけど…」という人でも、英国パブもシャーロックホームズも楽しめますし、一石二鳥だと思います!
ロンドン観光の際はぜひ立ち寄ってみてください~♪
その他、英国パブの記事はこちら↓↓
ビールの注文方法、支払い方、パブの食事などを紹介しています♪
ビール通でも知らないようなクラフトビールばかり扱うパブ。
常設6種以外の銘柄は無くなり次第、新しい樽を開ける。そのため、一晩何種類もの銘柄を楽しむこともできるのだとか…