妻ゆーこです。
私は20歳から5年間、低用量ピルを服用しています。
本記事では低用量ピルの効果・副作用、実際に服用してみての感想について紹介していきたいと思います。
生理痛や生理不順で悩んでいる女性の参考になれば幸いです。
ピルをうまく活用すれば、意図しない妊娠を防ぎ、月経不順やつらい月経痛などから解放され、毎日をもっと健やかに生き生きと過ごせるようになります。
低用量ピルとは
低用量ピル(OC:oral contraceptives)には女性ホルモンが含まれています。
経口避妊薬、とも呼ばれます。毎日一回服用することにより排卵を抑制し、子宮内膜の増殖を抑えます。
低用量ピルには、コンドームよりもはるかに高い避妊効果があります。正しく服用すれば、100%確実に避妊できます。 ピルと同じくらい確実な避妊法としては、IUDや不妊手術がありますが、これらの方法は出産経験の無い人には適しません。
最も確実で安全性の高い低用量ピルにより、「望まない妊娠」からあなた自身を守ることができます。
効果と副作用
【効果】
・高い避妊効果
・生理痛の改善
・排卵痛の改善
・生理不順の改善
・月経の出血量の減少月経の出血量の減少
・生理前のイライラ(PMS)の解消
・ニキビや肌荒れの改善
・卵巣癌、子宮体癌、子宮内膜症の予防
【副作用】
・吐き気、頭痛、乳房の張りなどの不快感が出る場合あり
・むくみ
・血栓症のリスク
服用しようと思った理由
生理痛と生理不順がひどく、
痛くてじっとしていられない・うずくまってしまうほど痛い時があり、生理不順は6か月ほど生理がこないときもありました。
盲腸をギリギリまで我慢して病院にいったら即手術になるくらい、痛みには強い方だと思っていたのですが、高校生になってから生理痛がつらくなってきました。
仕事柄長時間労働や夜勤が多く、このままでは生活に支障が出てしまう!とのことで服用を決意しました。
学生時代は300万円貯金するほどアルバイトに明け暮れ、また成績優秀者で学費免除してもらうほど勉強も頑張りました、、その記事についてはこちら。
今思えば、ピルのおかげで生理痛の軽減・生理不順により突然生理がくるということがなかったため、
アルバイトの鬼シフト&大量の課題・レポート&就活に取り組むことができたのかもしれません。。
就職してからIT企業に勤めています。
夜勤もあり、労働時間も長いですが、社会人になってからも、ピルのおかげでだいぶ体調管理しやすいです。
服用してみての感想・メリットとデメリット
【メリット】
高い避妊効果です。避妊率は99%と言われています。(コンドームの避妊率は70%)
男性主体の避妊方法であるコンドームの他に、女性主体の避妊方法があるのは避妊の安心感につながります。
世界で実施されている避妊方法の割合は、多い順から、ピル:21%、コンドーム:15%、不妊手術:14%、IUD(子宮内避妊用具):12%。このように避妊方法は色々ありますが、日本での避妊方法の割合は、コンドームが72%と圧倒的に多いです。
避妊は男性側だけでするものではなく、2人でするもの。女性側が主体の避妊方法だってあって当然だと思います。
ホルモンバランスを整えるということもあり、生理痛や排卵痛といった痛み・イライラが軽くなるのも大変助かっています!
生理が普段の生活や仕事に支障をきたすことは無くなりました。夜勤や休日出勤、労働時間が長い私にとってはかなりありがたいです。
生理不順もなくなり、ぴったり28日周期で生理がくる点も、準備ができるので大変助かっています。
生理不順により生理が遅れ、避妊失敗してたらどうしよう、、と不安になることもなくなりました。
出血量もかなり少なくなりました。3~4日で終わります。ナプキンも普通の日用で十分です。
寝るときに漏れないかな?シーツに血がつかないかな?という心配もなくなりました!かなりありがたい…洗うの大変ですよね…
また不妊の一因である子宮内膜症を防ぐ効果があり、将来的な不妊を防ぐメリットもあります。
子宮内膜症…内膜の一部が逆流し、卵管の先から出てきてしまう。それがきっかけとなって、卵巣の中など子宮以外に内膜が出来て増殖。受精や排卵を妨げるなど、不妊につながる。
ニキビや肌荒れもほとんどありません。
そういえば服用してからは薬局でニキビ治療薬を買ってないです。
【デメリット】
費用は1シート(28日分)で1,600円~2,500円ほどかかります。
病気治療目的でない限り保険が適用されないので、実費で支払うことになります。
この値段で上記メリット、、安いと感じるか高いと感じるかは、人それぞれでしょうか。
イギリスでは、処方箋代・薬代など全て無料。インターネットで購入することもでき、その場合も1か月7£前後(1,000円くらい)と日本より安価です。
私は症状は出ていませんが、人によって副作用のつわりのような症状(軽度の吐き気、乳房の張りなど)が出ることがあります。
血栓症のリスクがあります。
血栓症とは血液中にさまざまな原因によって形成された血栓が血管を閉塞し、末梢の循環不全による臓器障害を引き起こすもしくは、形成された血栓が血流によって流されて、形成部位とは別の部位において血管を閉塞することにより、臓器障害を引き起こす病気のことを言います。
ピルを服用している人は、定期的に血液検査を受けることになります。
おわりに
バリバリ働くためには、体調管理が大切です!ですが、女性には生理に伴う体調不良が毎月きてしまいます。
最近は生理休暇がある会社もありますが、休みにくく無理して登校・出勤している女性も多いかと思います。
ピルをうまく活用すれば、意図しない妊娠を防ぎ、月経不順やつらい月経痛などから解放され、毎日をもっと健やかに生き生きと過ごせるようになります。
生理痛や生理不順に悩んでいる女性に、
「ピルの服用もありかも!」と改善方法のひとつとして検討してもらえると幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!!
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アフターピルも処方可能のようです。
手軽に避妊薬が手に入ることについて様々な意見があると思います。
個人的な意見としては、誰にも相談できなかったりと様々な事情がある人にとっては、すぐに医師に相談・対応可能な手段があることは救いになっていいのではないかと思います。
コロナ禍の中、オンラインで完結するというのは画期的ですね。
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