プリンシズ・ストリート・ガーデンズ(Princes Street Gardens)
1820年に、エジンバラ最大の湖であるノア湖(Nor Loch)の水を抜いて作られたプリンセス・ストリート・ガーデンズは、旧市街と新市街を隔てるように位置しています。
敷地は37エーカー(150,000m²)もある、エディンバラの中心部に位置する最も重要な都市公園の一つです
中世から19世紀まで、ノア湖は「魔女狩り」(容疑者が魔女であるかどうかを見分けるもの)が行われる場所でもあったそうです。
モニュメントであるロス・ファウンテン(Ross Fountain)。1862年にロンドンで開催された万国博覧会に出品された後、1872年に設置された鋳鉄製の建造物です。
バックにはエディンバラ城が見えています。
「ソルジャー・ベア」像
「ソルジャー・ベア」と呼ばれた熊のヴォイテク(Wojtek)
ポーランド軍に採用され、弾薬を運ぶのを手伝い、第二次世界大戦で活躍した熊なのだそうです(;’∀’)
1943年に中東で子熊として保護され、ポーランド兵の養子となり、成長するにつれ、重い迫撃砲の弾を運べるように訓練されました。ポーランド軍がこの熊を連れて行くには「入隊」させるしかなかったからとのこと。階級も与えられたそうです。
戦後はエディンバラ動物園でその生涯を終えました。
毎年クリスマスには、園内の一部が「ウィンター・ワンダーランド」となり、クリスマスマーケットやアイスリンクのほか、エディンバラ・アイと呼ばれる高さ108フィート(33m)の大観覧車など、楽しいアトラクションが多数登場します。
【パブ】Greyfriars Bobby’S Bar
スコットランド版の忠犬ハチ公。
グレイフライアーズ周辺ではおなじみの存在であるスカイ・テリア、ボビー(Bobby)は、エディンバラ警察の警官だったジョン・グレイが飼っていた愛犬です。
ボビーは主人が亡くなってから14年間も、主人の墓のそばにいたそうです。グレイフライアーズ・ボビーの物語は、本・映画にもなり有名になりました。
パブの前には、ボビーのブロンズ像があります。
店内の様子。観光地だからといって変な装飾は無く、雰囲気の良いパブです。