お土産に自宅用に、スーパーでもお求めやすいおすすめのイギリスのビールを紹介します!
イギリス以外の国のビールについても紹介しています。
前回記事までにたくさんの銘柄を紹介してきました。今回その14記事は、111~118番目のビールです。
美味しいビールを発見したら都度更新していくと思いますので、海外ビール好きな方はブログをちょこちょこ覗いてください(^^♪
英国といえばパブ。夜はビールを片手にサッカー観戦しているお客さんで盛り上がっています。(夜だけでなく昼間もビールを飲んでいるお客さんでにぎわっていますが…)
イギリス国民から愛されるビール。
税率20%ですが、スーパーで販売されているビールは1.5£~3£(約200円~450円)と日本と変わらない価格帯です。
ラガービールなどはキンキンに冷やされていますが、エールビールなどの適温が10度~常温のビールは、常温の棚に陳列されています。
前回記事はこちら↓↓
Notting Hill Blonde
ロンドン、ノッティング・ヒルから創業開始したモンカダ醸造所(Moncada Brewery)のビール。
2011年創業、少人数で醸造しているローカルなブルワリーです。
自然醸造にこだわり、コンディショニングの後に残った酵母や粒子を取り除くための、アイシングラス清澄剤を使用していないのだそうです。
ゆえに、見た目は少し霞んでいるビールばかりです。
こちらの、ブロンドエール「ノッティングヒル・ブロンド」は、ドライな苦味、ホップのフルーティーな香りと味わいが後味に広がります。
バランスが良い銘柄です。
Arise
イングランド、イーストサセックス州ファールにあるバーニング・スカイ醸造所(Burning Sky Brewery)で醸造されているビール。
美しい景観の古い納屋を改造した醸造所で、少人数で経営するマイクロブルワリーです。
アルコール度数は4.4%の、アメリカンペールエールです。
ピルスナーモルトと小麦モルト、多種類のホップ(Citra, Centennial, Amarillo hops)を使用しています。
ホップの風味をしっかり感じることができます。飲み始めはフルーティーな香りが広がり、後味にはホップの苦味が残ります。
ビール缶のイラストも良い感じですね(*’▽’)
Korev
イギリス南西部のコーンウォール地方の醸造所「セント オーステル ブリュワリー(St. Austell)」のビールです。
アルコール度数4.8%の、ラガービール。
イギリスのサーフィン教会とスポンサーシップ契約を結び、公式ビールとなっています。また、ブリティッシュ・ナショナル・オープンサーフィングのチャンピオンであるルーク・ディロンのスポンサーでもあります。
淡い黄金色、スッキリとした爽やかな味わいです。晴れたビーチで飲むのにおすすめのビールですね(*’▽’)
Golden Pride
ロンドンのフラーズ醸造所(Fuller’s Brewery)のビール。
アルコール度数8.5%の、ストロングエール。
豊かなモルティーの風味とバランスの良さ、そしてオレンジオイル、トーストした穀物、スパイシーなフルーツケーキのような香りが特徴です。
「ビールのコニャック」と呼ばれるほど、じっくり味わうタイプのビールです。
フラーズ醸造所には見学ツアーに参加してきました。こちらの記事で紹介しています。
その他、海外ビール
Original Schlüssel
デュッセルドルフのアルトビール醸造所で、ハウスブルワリーの「Zum Schlüssel」のビールです。
ハウスブルワリーとは、醸造所にパブが併設されたものでパブブルワリーとも呼ばれ、小規模生産の地ビールの醸造所のこと。
1850年からビール醸造を開始しており、デュッセルドルフの旧市街にある4つの伝統的なアルトビール醸造所の中で、最も小さい規模の醸造所です。
アルコール度数5.0%のアルトビールです。
アルトビールとは、上面発酵のビールで、ドイツのデュッセルドルフで発展したスタイルのビール。
バイエルン州のアロマホップ、ケルン湾とアイフェル(ドイツ西部からベルギー東部にかけて広がる標高の低い山地)の厳選された大麦などをたっぷり使用して醸造されています。
「オリジナル・シュリュッセル」は、ホップを強調した力強いフルボディの味わいです。