【イギリスのビール祭り】「Ealing Beer Festival」に行ってきました

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The IPA【醸造元:Anspach & Hobday】

アルコール度数6.0%の、アメリカンIPAです。

インディア・ペール・エール(IPA)は、アルコール度数が高く、ホップが多く含まれています。ホップの防腐効果により、長期の船旅の間もビールの品質を保つことができました。

アメリカンIPAは、強いホップの風味が特徴です。

 

こちらのビールは、レモンやグレープフルーツのような柑橘系の香りが強い風味で、後味はほどよい苦味が残ります。

醸造所は、イギリス、ロンドンにある2014年設立のアンズパック・ホブデーです。

 

 

Powerhouse Porter【醸造元:Sambrook’s Brewery】

アルコール度数4.9%のイングリッシュポーターです。

ポーターはロンドンで誕生したビールスタイルで、ダークモルトを使用した漆黒のビールです。エスプレッソコーヒーのような苦味、レーズンのような果実の甘さなど複雑な風味が特徴です。

 

こちらのビールは、コーヒーのような苦味、ミルクチョコレートのような甘味、カシス、スパイスの風味があり、後味はドライです。

醸造所は、イギリス、ロンドンにあるサンブルック醸造所。伝統的な醸造技術と厳選された原材料を使用し、樽生ビールを醸造しています。

 

 

XXXK Vintage Ale【醸造元:Wimbledon Brewery】

アルコール度数10%の、バーレイワインと呼ばれるビールです。

バーレイワインは、18世紀から19世紀に誕生したビールスタイル。アルコール度数が8〜12%で、18ヶ月から2年という長期間貯蔵して作られます。

 

デザートワインのような甘さがあります!甘味も度数も強く、じっくり味わう感じです。ビールというよりワインに近いです(*’▽’)

こちらのビール「XXXK Vintage Ale」の名前には、”X”が多いほど度数が強く、”K”はキープを意味しており今すぐ飲んでも美味しいが、高級ワインのように数年寝かせても美味しい、などの意味が込められているそうです。

通販だと750mlボトルで126ポンドという高級ビールですが、ここでは樽生、そしてハーフパイントで4.6ポンドで楽しむことができ、とってもお得です!

 

醸造所は、イギリス、ウィンブルドンにあるウィンブルドン・ブルワリー。1832年に建てられた醸造所の跡地に2015年に設立され、ビール醸造の伝統と遺産を守りながら、新しい世代のビール愛飲家に受け入れられるビールを醸造しています。

 

 

 

ビールを注文すると、こんなふうにドリンクトークンが塗りつぶされていきます。

1人10ポンド、夫婦2人で9種類ほどのビールを楽しめました。

 

食べ物は持ち込みOKでした。スーパーで購入したおつまみと一緒にビールを楽しみました♪

 

食べていると視線を感じる…じっと見ているだけでこっちに寄ってくることはなく、ちゃんとしつけを守るお利口さんでした。

 

屋外の会場で、ペット同伴OKなビールフェスティバル。会場の至る所でワンちゃんを見かけては癒されました(^^)

ブランケットの上でくつろぐ子や、

 

「早くしろ」と飼い主を急かす子、

 

退屈してるのか、飼い主の足の間に挟まる子など。

 

 

飲み放題のビアフェスではないため、つい飲みすぎることもありませんし、10ポンドのドリンクトークンは返金可能であるため、お酒に強くない人でも自分のペースで楽しめるイベントでした!

ビンテージエールといった珍しいビールも楽しむことができましたし、大満足のビールフェスティバルでした。

ロンドン観光、在英の方もぜひ参加してみてください~♪

 

 

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